大阪デザインセンターの販売ショーケースにて見つけたペーパークロック。
関西で活発にデザイン活動をされている株式会社リバーデザインフィールドさんの作品です。
本来は壁掛け時計として使用する商品との事。
ですが、ショーケースでディスプレイされていたこの状態が気に入りましたので、制作者様のご厚意でディスプレイスタントごと譲っていただきました。
(株式会社リバーデザインフィールドさんありがとうございます!)
なんだかゆる~い時間を過ごせそうな作品でしょ。
しかも両面時計になってるんですよ。
(本来の商品は一つだけですがディスプレイ用のためこのような感じになってます。)
で、この時計を眺めていて思ったのですが、このデジタル社会で壁掛け時計って、なんでアナログ表示の時計ばかりなんだろうと・・・
そう考えて家の時計はどうだろうと自宅の時計を見てみると自宅には壁掛け時計はなく、全てデジタルの置時計ばかりでした。
すでにスマホやらAppple WATCHやらのデジタル社会なのに、デジタル表示の壁掛け時計ってあまり見かけないし、一般的でないのはなぜ・・・(アナログ表示時計の下にデジタル表示もしている時計はあるが)
やはりアナログの方が遠くからの視認性が優れているのかな。
もしかしたらアナログ表示の時計って近い将来なくなっていくのかもしれないな。
実際、家のにはデジタル表示の時計しかない現実を考えると、これから生まれてくる子供たちはデジタル表示の時計を見る機会の方が多いわけで。
そうなるとアナログ表示の時計の見方が分からない世代なんてのも出てくる可能性はあるのだろうと。
それって凄い世代間ギャップを感じる。
(まぁ当分先の事でしょうけど、いずれはそうなるんでしょうね。)
話が脱線してしまいましたが、デザイナーにとってアナログ時計ってプロダクトデザインとしての個性表現をする場として人気がある題材だと思います。
このような題材のものは例え技術の進歩があったとしても早々はなくならないのでしょうね。
だって数々のデザイナーがチャレンジする題材ですから自ずと洗練されていくわけですね。
ちなみにこの時計のお値段は4,272円です。
壁掛け時計一つだと2,ooo円ほどです。
では今日はこれまで・・・