06-6809-5021

Staff Blog
スタッフブログ

  • Twitterでシェア
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Google+でシェア
  • follow us in feedly

醤油の発祥地、和歌山有田群湯浅町を尋ねる。

湯浅町

さて、やってきたのは和歌山県有田群湯浅町。
なぜ湯浅なの?
湯浅は2017年に文化庁の「日本遺産」に認定されたことで、町ぐるみの観光整備がされている場所。
2018年4月には新しい観光拠点「特産物流通物販センター・湯浅美味いもん蔵」がオープンし、これからますます観光客が増えるだろうって事で今回は湯浅観光です。

で、ここが観光用駐車場です。
大型バスが何台も停められるほどの大きな駐車場で、特に駐車区画などもなく、大きな空き地といった具合でしょうか。
しかも、駐車料は無料。
勢いよく観光整備がされているので、いずれこの駐車場も綺麗に補装されるに違いない。

湯浅町

湯浅と言えば醤油発祥の地として醤油醸造で栄えた町並みが有名。
16世紀末には北町、鍛冶屋町、中町、濱町を中心に醤油醸造の最盛期を迎え、今でも伝統的な町並みが残る場所。
そんな町並みの探索に早速行ってみましょう。

重要伝統的建造物群保存地区の街並み

湯浅町

湯浅町

湯浅町

湯浅町

湯浅町

湯浅町

湯浅町

湯浅町

湯浅町

湯浅町

湯浅町

湯浅町

東西約400m、南北約280mのエリアに歴史的な意匠を残した風情ある建造物が残されています。

湯浅最古の醤油蔵、角長

湯浅町 角長

湯浅町 角長

1841年創業の醤油蔵 角長。
昔ながらの「蔵つき酵母」にこだわり、今でも手づくりで醤油を作っている醤油蔵。
紀州湯浅で昔ながらの製法で醤油をつくっている蔵はここだけ。

湯浅町 角長

湯浅町 角長

湯浅町 角長

角長の蔵の裏には醤油の原材料や商品を運搬するための内港があり、独特の景観。
大仙堀と呼ばれる場所なのですが、かなり自動車の往来が多く、歩道がないためカメラ撮影時はちょっと注意が必要。

湯浅町 角長

湯浅町 角長

こちらは角長の職人蔵。
中に入ると・・・

湯浅町 角長

湯浅町 角長

湯浅町 角長

昔の醤油づくりの道具などが展示されています。
ちなみに入館は無料です。

湯浅町 角長

こちらは角長の手造り醤油資料館。
館内の撮影は禁止との事なので写真がございませんのであしからず。
館内には醤油造りのジオラマや江戸時代の帳簿、巨大な温度計などが展示されています。
入館するとすごく愛想の良いおばちゃんがおり、醤油造りの歴史と製法を丹念に教えてくれました。

角長の蔵の梁には100年以上もの昔からの菌が付着しており、それらの菌は今でも生きているとの事。
その梁の菌が、醤油樽に影響することで角長独自の発酵をし、他では造れない美味しい醤油が生まれるのだとか。

なぜ、湯浅が醤油発祥の地になったかというと、その昔、お坊さんが中国で味噌の作り方を学び、湯浅にて発酵の研究をしたのだととか。
日本で味噌づくりでも始めるのかと思いきや、醤油を開発することになったらしい。

湯浅町 角長

そしてこちらが角長の逸品「濁り醤(にごりびしお)」。
加熱をせず、圧搾もせず、純粋な上澄みのみを取り出した生醤油。
180mlで確か600円程度だったような。(詳しい価格までは忘れてしまった。)

今年の夏はこれで冷ややっこを頂きたい思います。

江戸時代から昭和60年まで営業していた大衆浴場「甚風呂」

非常に狭い通りを進むと見えてきたのが甚風呂。

湯浅町 甚風呂

湯浅町 甚風呂

ここは幕末の時代から昭和60年まで営業を続けてきた大衆浴場。
建物の明確な年代は分からないとの事で明治前期頃だと言われています。

湯浅町 甚風呂

のれんをくぐると・・・
昭和感漂う懐かしい銭湯ですね。

湯浅町 甚風呂

湯浅町 甚風呂

湯浅町 甚風呂

この番台に座って記念撮影をする人も。

湯浅町 甚風呂

湯浅町 甚風呂

こちらは女湯。
かなり湯舟が小さい印象です。

湯浅町 甚風呂

湯浅町 甚風呂

そして男湯。
こちらもやはり湯舟が小さい。
昔の銭湯はこんな小さい湯舟にみんな浸かっていたのか。
足伸ばせないんだろうな。

湯浅町 甚風呂

こちらは甚風呂の昔の入浴料金。
私が子供時代によく利用した昭和40年代では、子供の入浴料が50円だか60円だったような。

湯浅町 甚風呂

湯浅町 甚風呂

湯浅町 甚風呂

湯浅町 甚風呂

浴場の裏にあるのが甚風呂の経営者の居住スペース。
展示されてる家具や家電などはこの湯浅町で残されていたものを借りているのだとか。

湯浅町 甚風呂

湯浅町 甚風呂

そしてこちらは2階のスペース。
こちらにも昔に使われていた道具や機械などが展示されています。

湯浅町 甚風呂

昔懐かしい炊飯器とか。
昔の炊飯器って白い薄皮みたいのが出来たよね。

湯浅町 甚風呂

ナショナルのミニアイロンとか。

湯浅町 甚風呂

昔のレジスターとか。
見たことのない「毎度」の漢字だし、ありがた「う」って。
時代は分からないけれど「50」と書いた硬貨を入れる場所があるので50円玉を入れるのか、てことは昭和20年代のものなのかな。
いやいやそんな時代はもっと近代化しているだろし、このレジスターの風貌で昭和はないだろう。
ということは「50」というのは50円玉ではなく、「50銭玉」なのだろう。
そうなるとこのレジスターは大正時代のものとなる。
うんうんこの風貌ならきっと大正時代だな。

湯浅町 甚風呂

湯浅町 甚風呂

そしてこちらは釜炊きスペース。
ちなみに奥に見える白いのが煙突ですね。

懐かしいレトロなおもちゃがいっぱい湯浅おもちゃ博物館

湯浅おもちゃ博物館

重要伝統的建築物群保存地区より少し離れた場所にあるのが湯浅おもちゃ博物館。

湯浅おもちゃ博物館

湯浅おもちゃ博物館

湯浅おもちゃ博物館

実はここ、個人商店なんです。
この店のオーナーが集めたプライベートなおもちゃコレクションを展示しているいわゆる駄菓子屋さん。
地域活性のために役立ちたいとのことでほとんどボランティアのような感じでお店をしているのだとか。
お店のおっちゃんの人柄も良く、いろいろと懐かしい駄菓子の話を聞かせていただきましたよ。

湯浅おもちゃ博物館

懐かしいレインボーマンのソフトビニールやら。

湯浅おもちゃ博物館

変身忍者 嵐のソフトビニールやら。

湯浅おもちゃ博物館

佐藤のサトちゃんの後ろにいるキャラクターって何だったけ。
思い出せない。
隣には仁君人形も。

湯浅おもちゃ博物館

ブリキのおもちゃなんかもありますね。

湯浅おもちゃ博物館

湯浅おもちゃ博物館

こちらは乗り物系のおもちゃのコレクション。

湯浅おもちゃ博物館

これは懐かしい吹き上げパイプ。
子供頃、お子様ランチを頼むとついてきましたよね。

湯浅おもちゃ博物館

こちらも懐かしいスーパーボール。
大きいスーパーボールに憧れました。

湯浅おもちゃ博物館

このお店でお土産がてら購入したものがポンポン丸。
私はこのおもちゃで遊んだ記憶はないのですが、というか崖の上のポニョで初めて知ったぐらいです。
私よりもちょっと上の世代の人が懐かしがるおもちゃかな。

麹の製造販売をしていた津浦家

湯浅町

ここは麹の製造販売をされていた津浦家。
建物は明治11年のもので、家の中を燈籠のギャラリーとして無料公開されています。

湯浅町

湯浅町

湯浅町

湯浅町

湯浅町

かなり立派な建物です。
そして今でも住めそうなほど綺麗に残されております。

湯浅町

かまども綺麗に保存されていました。

湯浅町

もやしって何?
実は麹の種麹のことを「もやし」って言うんですね。

湯浅町

こちらは先代が趣味で作っていた燈籠との事。
非常に大きく、細部にまで作り込まれていて見応えのあるものでした。

湯浅町

ちゃんと中には仏像まで。

お昼はしらす丼を頂く。

やってきましたのは観光用駐車場の目の前にある湯浅美味いもん蔵。
冒頭で説明いたしましたが、2018年4月にオープンしたばかりの観光拠点です。

先ほどの醤油資料館のおばちゃんにこの辺りで美味しいご飯を食べるなら何処がオススメか尋ねたところ、この2階にある「麻布十番 和処きてら」というお店がオススメとの事。
地元の新鮮な食材で作ったしらす丼や鯛茶漬けがいただけるのだそう。

こちらがメニュー。
鯛茶漬けやしらす丼か悩むところだ。

結局注文したのはしらす丼。

近くの漁港で今朝とれたしらすをたんまり盛りつけたしらす丼。
特製出汁醤油をお好みの量で頂く。
やはり新鮮な魚は旨い。
がっつりと頂きました。

まとめ

長くなりましたがようやくまとめ。
って特にまとめようもないんですけど。

私が感じたこの町の魅力、実は紹介した写真では全然伝わらない部分にありました。
文章中には記載しましたが、とにかく人がいいって事です。
どの施設に入ってもみなさん、必ず声をかけてくれますし、丁寧に話をしてくれます。
それでいて適度に干渉せず自由に見て行ってねって感じ。
エリアの中を何度も回るうちに「また来てくれたん?」なんて声掛けも。
町の住人ぐるみで観光地としての魅力づくりに貢献している感じ。

これからますます観光整備が進むだろうけど、風情ある街並みの保存だけでなく、この地のお人柄も保存出来ればそれはそれは魅力的な観光地になるに違いない。
そんなことを思う今日この頃です。

長々とした記事となりましたが、ここまで読んでいただいた方に感謝いたします。
ではでは。

関連記事

「get_queried_object()」が魔法のことば 師走ですね。 師走といえば。。。大掃除?毎年忙しすぎてそんなこと、気にしてられないマサヲシです。 「get_queried_object()」がちょいちょい便利ということ。 いつも通り作っていても、何かしら、ボタンの掛け違い程度の誤差で、ページの情報の取得がうまくいかないことが、ちょいちょ...
Sassをより便利に使う一歩進んだ記述法... .second h3:before{ font-weight: bold; } .second h4{ font-size: 1.5em; margin-bottom: 1em; } .second h5{ font-size: 1.3em; margin-bottom...
本日iPhone6sが手元に届きました。 本日、9月20日に予約をしておいたiPhone6sが発売日1日遅れで手元に届きました。 iPhone5sからの機種変更ですが手にした感覚はドシッリと重い。 カメラの性能を確かめるべく、いくつか写真を撮影し、動画も撮影しましたが、太陽光の元で撮影する分には申し分ない。 特に動画の鮮明さに...
パリで観光したいスポット特集 私海外に行ったことがないのですが、今度行こうと思っている観光スポット特集&海外行くなら必要なものなどを紹介してみようと思います!! 色々と調べていたらやっぱりヨーロッパってお城が多いですね(*´Д`) お城なんて日本だと見る機会がほぼないのでぜひともみたいです! しかも日本の都市みたい...
暑い夏を涼しく過ごすためにるり渓へ。るり渓歩道で渓流散歩がオススメ。... 朝起きるととてもよい天気。 今年は梅雨らしい雨が続くだけに朝から晴天って久方ぶり。 この週末はどうやら真夏日となりそうだ。 特に外出の予定はなかったけど、こりゃ家にいるのはもったいない。 でも掃除、洗濯、アイロンがけなど週末は何かと家事仕事があるんだな。 まだ朝8痔だし、せっせと片付けると...
天王寺動物園で奇蟲(ゴキブリ)を素手で触ってきた!【虫が苦手な人注意】手に残る感覚が忘れられない…。... 天王寺動物園に着いた途端、現実味を帯びてくる奇蟲の恐怖 虫は嫌いです。 なんでしょう。あの光沢感や動き、何を考えているのかわからない生体。 でも来てしまったからには後には引けない。 手描き感溢れる案内板。書いてありますね「奇奇怪怪!暗闇のサーカス」って。 こ...
2015年のWEBサイトはフルサイズリキッドデザインで行こう。... 現在のユーザー解像度調査 下記はIMDのアクセス解析での現在のモニター解像度比率です。 1番多い解像度は「1366×768」HD解像度。2008年~2010年に主力販売されていたノートPCだと思います。私が2010年に購入したMac Book Airもこの解像度になります。 他...
気にならないフリをしていても気になる... 突然回ってきたブログに戸惑っています。 あれ、こんなに早かったっけ……? 11月になり、IMDでは健康診断がやってきました。 わたしも一応女性なんだな…自覚するのはこの時期です。 ……一応体重気になるんです。 基本的には“体重<体型”という考え方なのですが、やっぱりね、ちょっと...

この記事を共有する

投稿者:廣田 泰規
2018年07月14日土曜日 | 07:07
ホームページ制作会社の想いやグチとか、その他雑感を書いております。たまには大阪ローカルネタ等も

この人が書いたその他のブログ記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ranking 人気記事ランキング

  • I.M.Dコーポレートサイト
お問い合わせ