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デザインに対する正当な報酬について。

廣田 泰規
2014.12.11

デザイン

 
 
制作時間に対して、報酬が見合わないなどの話は、デザイナー仲間との飲み会で良く話題に上がります。話が二転三転する割りに予算が少ないや、複数の案を出すけど、採用された成果物に直結した費用しかもらえないなど、自分の能力や時間をどのようにマネタイズするかってデザイナーの悩みどころです。
デザイナーの仕事の内容が悪いのか、クライアント選びが悪いのか、ケースバイケースでしょう。
食品の様に100g○○円って商売ではないし、会計士の様な、規定基準で作業をするものでもない。世の中に何かしらの効果を生むモノをクライアントと共に作るわけなのでその成果物は千差万別。
共に作り上げるものなので、当然肌が合う合わないのコミュニケーションが重要ですし、どのようなモノをどれぐらいの価格で制作するのかって人それぞれであったりもします。
このような商売で重要なのはお客様選びの基準じゃなかろうかと思います。 
 

「ちょっとちょっと~お客さんを選んでたら、仕事なくなるわ~」
なんて心境の方もいるでしょうし、

「頼まれたら、断れない性格なもんだから、ついつい」
という人もいるでしょう。

しかしながら良いクライアントに選ばれ、良いクライアントを選ぶのはビジネスをするうえで欠かせないマーケティング戦略です。 
 

例えばタクシー運転手の売り上げは歩合制です。
同じ労働時間という条件は同じなのに売り上げる運転手とそうでない運転手がいますよね。
いつも売り上げる運転手がいた場合、その方はどうやら偶然ではなく、お客様選びが上手いという事になります。
基準はとにかくお客様を乗せて1Kmでも多く走る事で労働時間の長さではない。 
 

例えば家庭教師の報酬は時間制ですが、その成果は家庭教師によって随分と変わります。
ですが、基本的には授業時間によって報酬が支払われます。
労働時間以上に稼ぐための基準は実績を積み上げて授業料を上げる事。
それではクリエイターが報酬を上げる基準ってなんなのでしょうか?
上記の二つどちらかに基準を持つことなのかも知れません。 
 

●物量を裁く、プロならではのスピードで1件でも多く納品する事。数で稼ぐ。
●一方、実績や人的ネットワークで知名度を上げ自分をブランド化する事。実績で稼ぐ。 
 

どちらかに基準を絞れば、お客様を選ぶ際に焦点がぶれずにすむのではないでしょうか? 
 

世の中の大半はローカル経済でビジネスをするデザイナーです。
ローカル経済圏で人気を取り合う商売と言う意味では自分自身のセルフプロモーションが大切です。
先ほどの家庭教師の例では、実績を上げる事で稼ぐと紹介しましたが、「実績のある家庭教師がいる」と言う事を知って貰わないといつまでたってもお客が来ないという事になります。
「お客様からの紹介」なのか「地域ネットワーク」なのか「宣伝」なのか様々ありますが、広く自分を知って貰うという努力が苦手な方って多くないですか?
存在を広め、自分の価値を知って貰えて初めて価値が上がるのだと思います。 
 

まるで音楽業界のように、必ずしも音楽センスの良いバンドがメジャーデビューするのではく、積極的に活動して知名度を上げ、分かりやすい音楽センスのバンドがメジャーデビューする。 
 

みたいなもの? 
 

人気のあるデザイナーって自身のプロモーションにも積極的な人が多いと思います。
広い狭いあるにせよ知名度って分かりやすい価値だと思います。
デザインの価値よりもデザイナーの価値と捉える方が社会的には分かりやすいのでしょう。 
 
デザインする方の知名度や活動範囲でデザインの価格が決まるのかも否めないのかもしれませんね。

以上、ご清聴ありがとうございました。

投稿者:廣田 泰規
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2014.12.11 | 11:43
WEB制作会社の愚痴っぽくなったかなぁ~