西国三十三所観音霊場第八番であり、真言宗豊山派総本山である長谷寺へやってきました。
紫陽花シーズンもそろそろ終わりという6月末ですが、果たして紫陽花はまだ綺麗に咲いているのでしょうかね。
また、今日までの特別拝観として、ご本尊である全長12mの十一面観音菩薩様の御足に触れて、直接お願い事が出来るとの事。
駐車場は長谷寺の目の前にあります。
駐車台数70台で駐車料は500円。
休日でも空いていますね。
到着時刻はお昼時、まず昼食を食べましょうって事で参拝道でお店を探す。
長谷寺の三門前には約500mほどのお土産、食事処が並ぶ通りがあります。
たどり着いたのはここ。
観光旅館 大和屋さん。
ここで食事を頂きたいと思います。
注文したのはたけのこご飯とそうめんのセット。
1080円。
いやー炊き込みご飯の優しい味がたまりませんなぁ。
冷えたそうめんも旨い。
日本の里のご飯って感じですね。
お店の方の話だと、今週よりも先週の方がお客さんが多かったとの事。
紫陽花の見ごろを逃したかな。
一般の入山料は500円ですが、今回は特別拝観料金で1300円。
ご本尊の足元に触れることが出来る期間限定の催しです。
仁王門の奥にある登廊が見えますね。
こちらが登廊(のぼりろう)。
399段の階段と聞くと大変そうだと思われる事でしょう。
でもここの階段は段差が低いので比較的簡単に登れます。
それにしても今日は35℃近い猛暑にも関わらず、この場所は随分と涼しい。
この涼しさ、写真で伝わりますでしょうかね。
こちらが本堂。
緑が美しいですね。
ご本尊の撮影は禁止なので写真でお伝えすることは出来ませんが、12mもある十一面観世音菩薩像は何度見ても美しい。
今回はその御足に触れてお願い事をして来ましたよ。
見頃を終えたとは言え、まだまだ綺麗に咲いている紫陽花もありました。
ここで一句、粋な俳句でも歌えればいのでしょうが、そんなセンスを持ち合わせていない残念な私。
写真は本堂からの眺望。
長谷寺は花のお寺として四季を通じていろいろな花が楽しめます。
春は桜、牡丹、藤。
夏は紫陽花、蓮、百日紅、彼岸花。
秋は紅葉などなど。
深い谷川にある長谷寺はどのシーズンに行っても四季を感じる情緒ある場所ですね。
最後にお土産は長谷寺みやげ、吉野葛餅おりがさね。
ではでは。