本日やってきたのは奈良県宇陀市にある写真撮影の名スポット「龍王ヶ渕」
どんな場所かと言うと大和富士と言われる額井火山群の主峰・額井岳(標高822m)の山腹にある自然の景観に包まれた池。
龍王ヶ渕は池の水面に周囲の木々の緑が鏡のように映り込み、神秘的な写真が撮れるとの事でアマチュアカメラマンが集う名スポットなのです。
県道28号線から民家の狭い生活道路を向けて、車で数分。
非常に交通アクセスが良く、決して山深い場所ではないのですが、自然豊かな神秘的な写真が撮れるという場所。
龍王ヶ渕には駐車場がありますが駐車できるのは8台ほど。
この日は土曜日の12時頃でしたがご覧の通り、満車という事はなくまだ2台ほど駐車できますね。
こんなにも緑が萌える写真が撮れるんですね。
凄く自然豊かで山深く、人が踏み入れにくい場所に見えるかも知れません。
まぁ実際に写真には人が写り込んでませんからね。
それほど人が来ない場所でもあるのでしょう。
カメラを撮影する人しか興味のない場所なのかな。
この日もアマチュアカメラマンが3人ほど訪れていました。
あと地元の少年なのでしょうね。
ブラックバス釣りをしている少年グループが3人ほど。
池には目視で確認できるほどブラックバスが・・・
そして私が撮影中に40㎝程のブラックバスが目の前でヒットしたので驚いた。
ほほう、なかなかブラックバスの活性が高いようだ。
でも龍王ヶ渕が釣り禁止なんだけどね。
撮影した写真を現像したいると、家内が「わぁ綺麗な場所、こんな所に行ってみたい。」と・・・
いやいや行こうと思えばいつでも行けるけど、これはカメラでトリミングをしているからそれなりに綺麗に見えるだけなんだけどと説明。
まぁそれはそれで美しいわけだけど。
家内は絶対に退屈するだろうな。
羽にヤゴの抜け殻を付けたトンボ。
羽化した直後のトンボだろうか。
朝夕とではまた違った情景だったり、四季によっても違う景観が撮影できる龍王ヶ渕。
大阪の自宅から車で1時間少々で来れる場所なのでまた訪れたいと思います。
さてさて、時刻は13時。
お腹が減ったので龍王ヶ渕から車で20分程度の場所にある美味しい蕎麦と精進料理で有名な一如庵へ。
国道369号線、伊勢本街道沿いにあるお店。
この看板が目印です。
案内された席はこんな感じ。
とても落ち着きのある雰囲気で風情があります。
せっかくなので精進料理のメニューを頂きたのかったですが、本日はすでに完売とのことで、もり蕎麦を注文。
そばにワサビを付けて、めんつゆにちょっとつけていただく。
一口食べてみるとそばのコシがしっかりしていて、歯ごたえがいい。
これは旨い。
凄い旨い。
蕎麦とわさびの相性が絶妙だ。
って事でわざびをお替りしてしまった。
お蕎麦を頂いた後は蕎麦湯です。
蕎麦湯にめんつゆを少々入れて頂く。
あぁたまらん・・・
これも旨い。
こんな体験はなかなか出来ないな。
今度は家内と一緒に来よう。
奈良県宇陀市といえば室生寺が有名ですが、室生寺を訪れた際にはいろいろと宇陀の自然も満喫してみてくださいね。
ではでは。