さてさて7月で夏本番、お祭りシーズンの到来です。
商店街や街頭では無料でうちわが配られてたりしますよね。
〇〇商店街とか〇〇振興協会とかのネームが入ったうちわ。
毎年何かとこのような広告宣伝の入ったうちわが家に数枚は貯まるわけです。
でね、夏祭りになるとみな同じ広告が入ったうちわを持った人がわんさかと見かけるということに。
ならばちょっと日本らしい伝統文様があしらわれた綺麗な竹うちわを持っているとグッとオシャレで目立つかも。
なんて思うわけです。
今年の夏は使い捨てのうちわではなく、毎年使えるちょっと上品なマイうちわを持参するのはどうでしょう。
って事で日本の伝統うちわを紹介します。
日本三大うちわといわれるうちわがある。
■千葉県の「房州うちわ」
■京都府の「京うちわ」
■香川県の「丸亀うちわ」
千葉県南房総市、館山市特産のうちわ。
持ち手である柄の部分が竹の丸みをそのもも活かした丸柄が特長。
地域に自生する女竹と言われる細い篠竹をで造られるのだとか。
その製造工程は21もの工数を重ねて手作りで生産されるとの事。
房州うちわ振興協議会
http://www.bosyu-uchiwa.com
下記、房州うちわ職人4代目太田屋さんの団扇がアマゾンでも買えるようです。
http://mikoshistorys.com/otaya-171.html
京うちわの起源は南北朝時代に渡来した朝鮮団扇。
その特長は扇形の内骨と持ち手の柄が別々の部品として組み立てられる事。
製造工程は16工程なのだとか。
また内骨が100本のものは「百立て」と言われ、飾り物として造られる。
小丸屋住井
http://komaruya.kyoto.jp/
伝統的な京うちわが約4000円ほどから購入が出来てるみたいです。
自宅で使うのも趣があって良いですが、贈答用として大切な人へのプレゼントなんてもいいですよね。
下記、アマゾンで買える京うちわ。
京扇子 大西常商店
http://www.ohnishitune.com/
団扇とは違いますが、こちらは京扇子のお店。
何だか敷居が高そうと思うでしょうけど。
夏用の扇子が2000円程度から購入出来るみたいです。
今年の夏は大切に使える扇子を持つというのも素敵。
房州うちわと違って平柄と言われる平らな持ち手が特長。
日本の団扇生産量の90%が香川県の丸亀で製造されているらしい。
そう言えば現在よく見かけるプラスチック素材の団扇の形状ってこの形だな。
香川県うちわ協同組合連合会
http://marugameuchiwa.jp/
手作りのうちわが1500円ほどから手に入るみたいです。
団扇づくり体験なども積極的にされています。
下記、アマゾンで買える丸亀うちわです。