今年の夏を締めくくるべく、花火大会へ行ってきました。
日本一危険で激しすぎる…など言われている、毎年福井県若狭和田海水浴場「ロケット花火大会」です。
これは全国的にも珍しい【ロケット花火】を大量に打ち上げる大会で、男性は打ち上げ側として一般参加可能です。
要するに一般の人が大量のロケット花火に着火して上げてるんですねー。
ロケット花火のセッティングは女性もお手伝い可能だったのでわたしも参加してきました。
準備…といっても、バーベキュー網を組み合わせた手作り間満載の花火台にロケット花火をひたすら発射台にセットするだけです。
導火線の向きを揃えて規則正しく1つずつ手作業でセット。地味な作業ですが、これを何十台も用意します。
ちなみに今年は5万本+α。毎年10万発くらいだったみたいですが…ちょっと例年よりも少なかったようですね。残念。
ドーン!!
40mくらいまであがる巨大な火柱がなかなかの迫力!
写真じゃわかりにくいですが、ロケット花火の轟音と、上下左右に飛び回るロケット花火。
よくある花火大会の尺玉はもちろん大迫力ですが、ロケット花火も負けず劣らず!
これが市販されているロケット花火なのか?と信じられない気持ちで見ていました。
昼に一緒に準備した花火台は、参加者の男性たちが手持ち花火でロケット花火に着火しています。
えっ、手持ち花火って……結構短くなかったっけ?
そんな着火の様子を、着火点で撮影をしていたカメラマンから入手しました。
[photo by kizashi]
えええー!!!!!!
本当に手持ち花火ー!
これはあかん…!思った以上に近い!楽しそう…!!
花火をする時には「人に向けてはいけません」「ロケット花火は手に持たない」、、、などいろいろ注意された覚えがありますが、
これは全てを無視した危険な大人の遊びですねサイコー!!!!
来年はわたしも…!と思いましたが、相当危ないようで、女性は着火参加できないようです。
ゴーグル着用してるあたり、本当に危ないんだなーという感じ。
最後は全員で打ち上がったロケット花火のゴミ拾いをして終了です。
参加者全員で片付けるので1時間程でほぼ片付け完了。
この花火大会は年々減少してく海水浴客を少しでも呼び戻そう!ということで、夏の和田浜で長年働く男性たちが中心メンバーとなって企画された大会です。
花火大会までには毎週大会メンバーが海岸の清掃活動なども行っており、若狭和田ビーチは現在、環境省選定の「快水浴場百選」に選ばれています。
入ってみて実感しましたが、本当に透明度の高いキレイな海で、毎年多くの人に賑わう海岸です。
来年で20周年。来年は20万発めざすぞー!という声が聞こえましたので、きっと2017年は今年以上の盛り上がりになることでしょう。これは絶対来年もいきたい!
ぜひ来年は行きたいな―と感じていただけるように、最後に動画でご紹介しておきます。
ちょっと危ない、いつもとはちょっと違う、参加型花火大会が気になる方にはぜひおすすめです。