本日は平和記念日ですね。
NHKで放送されている広島の平和記念式典を見ながら、夏だなぁなんて思う。
まぁこれは何時の時代になっても絶やしてはいけない夏の行事ですけどね。
そこでちょっと夏の風物詩の話。
私にとっては夏の風物詩といえば何と言っても蚊取り線香の香り。
蚊取り線香の香りには夏休みの思い出が沢山染みこんでますよ。
ですがウチの娘はこの蚊取り線香の香りが大っ嫌い。
なのでウチでは蚊取り線香の香りがない、少々残念な夏の夜を過ごしているんです。
ウチの子達は蚊取り線香は夏の風物詩でない世代になるのでしょうね。
また夏の風物詩と言えば線香花火。
線香花火も最近では見かけなくなってきました。
庭先でちょっと線香花火でもって暮らし、素敵だと思いません。
なので、贈答に線香花火って選択肢もちょっといいかもって思いましてね。
前置きが長くなりましたが、純国産線香花火のご紹介です。
http://tsutsuitokimasa.jp/
純国産の線香花火の製造って国内に3社しか残ってないようです。
その一つ、古き良き線香花火の伝統的な製造技術を継承しているのが福岡県にある筒井時正玩具花火製造所。
火薬には宮崎産の松煙、紙は福岡県八女市の手すき和紙を使用、またその和紙を草木染めで染めているのだとか。
42本入りで5000円。
上品な桐の箱に収められているので贈答品として素敵だなと思います。
私は関西人なのでこちらの線香花火の方が馴染みがあります。
「西の線香花火 スボ手牡丹」
15本入りで450円とリーズナブル。
このスボの線香花火を製造しているのはココしかないようです。
こちらは「東の線香花火 長手牡丹」
同じく15本入りで450円。
海外から来るお客様にちょっとしたプレゼントとしていいんじゃないかなと思います。
線香花火が関西発祥だったとは知りませんでした。
ワラスボの先に火薬を付けて遊んでいたのが始まりなのだとか。
関西から関東に伝わる際、関東ではワラが少なく、代わりに紙すきが盛んだったので、紙で代用したのが関東の線香花火。
西と東で線香花火の形が違うんですね。
個人的にはスボ手牡丹の線香花火の方が好きです。
日本の夏といえばやっぱり線香花火ですものね。
受け継いで行きたいものですよ。