この梅雨に重宝したモンベルのロングテイルトレッキングアンブレラですが、先日、傘の先端の石突き部分を紛失しまして。
この傘、軽くてコンパクトで普段使いでとても使い勝手がいいですよ。
まだ、梅雨明け宣言がない時に無くしたのでちょっと不便。
使っているうちに緩んだんでしょうね。
どこで無くしたのでしょうか。
まだこの傘を購入して1年も経ってないんですけどね。
「これは取り寄せかなぁ~。」
「多分、工場からパーツを取り寄せるのに一週間程はかかるんだろうな」
「まだ、梅雨明けてないんだけどな~」
なんて思いながらモンベルのお店に傘を持って行ったんです。
で、お店のスタッフに傘を見せて、この部分がなくなっちゃったんですけど。
って説明するとなんと・・・
スタッフいわく「これならたしか店に在庫がありますよって・・・」
「ちょっとバックヤードを見てきます」だって
私はというと「えっ!こんな部品の在庫が店舗にあるの?」って感じ。
戻って来たスタッフが手に持って来たのはまさにこの傘の先端の石突きのパーツ。
本当にありました。
トレッキングアンブレラの石突き部品。
価格140円です。
お店に在庫があるなんて毛頭思ってなかったもんですから。
この体験は凄く感激しました。
だってモンベルが取り扱っている商品って結構な種類がありますからね。
その中でも決してメイン商材ではないであろう傘の部品が地方店舗に在庫してあるなんて。
このような体験が顧客ロイヤリティを高めるんだろうなと改めて思いました。
他のブランドや量販店ではそうそう真似が出来ることではない。
ブランド直営店舗だから可能な顧客ロイヤリティなのだと思います。
自分たちの手の届く範囲でブランドを維持するという考え方なのでしょう。
広く認知度を上げることよりも顧客ロイヤリティを高めるというブランド姿勢の徹底を感じた話しでした。
ではでは