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オオカミは人を襲わない。人を襲うようになったのは人の性

すでに絶滅してしまった二ホンオオカミ。
最後の生息情報は1905年、奈良県吉野で捕獲されたオスのニホンオオカミでした。
九州や四国では今でも生存している可能性があるとしていろいろ噂はありますが、明確な証拠は見つかっておりません。

 
 

日本の稲作文化とオオカミ信仰

オオカミという漢字はけものへんに良と書きますよね。
古来日本ではオオカミは人にとって良い生き物だったのです。
稲作文化である日本では作物を荒らす害獣はイノシシやシカ、タヌキなどですが、この害獣を捕食するのが二ホンオオカミです。
また昔はオオカミは人を襲いませんでしたのでとても良い動物だったと言えるのでしょう。
オオカミはかつて「大神」として信仰の対象でもありました。
魔除けや害獣被害、憑き物落としなど山間部では山を守る大きな神として崇められていました。
ジブリ映画の「もののけ姫」に登場するヤマイヌの設定はオオカミ信仰から来ているのでしょう。
ヤマイヌとオオカミは別種との意見もありますが、現在はヤマイヌとオオカミは同種であるという説が一般的だそうです。

 

なぜオオカミは赤ずきんちゃんを襲うのか?

グリム童話ではオオカミが出てくる話がいくつかあります。
そのほとんどが悪者としてオオカミが出てくるんですよね。
それはヨーロッパが放牧を中心とした文化だからと言われています。
牧場の山羊や羊をオオカミは狙います。
ヨーロッパの人たちにとって害獣はオオカミだったんですね。
自分たちが大切に育てている家畜を襲うオオカミは人も襲う怖い獣としてイメージが定着されていったのです。

 

元来、オオカミは人を襲わない。

オオカミが人を襲うことないらしいのです。
しかしながらオオカミってなんだか凶暴なイメージがありますよね。
実は、江戸時代、交易が盛んになるにつれ狂犬病が日本に入ってきました。
この狂犬病に罹ったオオカミが人を襲うようになったのです。
私たちがオオカミに持つ凶暴なイメージってこの狂犬病に罹ったオオカミのイメージなんですね。

 

なぜ、二ホンオオカミは絶滅したのか

二ホンオオカミの絶滅の諸説はいろいろありますが、狂犬病が二ホンオオカミの間で流行し、駆除されていったという。
また、魔除けのため、二ホンオオカミの骨を祭るオオカミ信仰が江戸から明治にかけて流行し、大量捕獲されたのではだとか。

 

二ホンオオカミにとってはなんて理不尽な絶滅だったのだろうか

人が狂犬病を持ち込むことによって、元来人を襲うことはなかった二ホンオオカミが人を襲うようになった。
そしてニホンオオカミは人を襲う害獣となってしまった。
本来日本人にとって良い獣だったはずなのに。
なんだか二ホンオオカミにとっては切ない話ですよね。
 
お前らが勝手に持ち込んだ病気でオレらオオカミは襲いたくもない人間を襲うようになったのに、なぜ人間に駆除されなきゃならないんだ。古来は大神として勝手に崇めて、害がでると駆除するまったく理不尽で被害者は俺たちオオカミだ!
 
 
そう言われても当然ですよね。

今、世界で起こっている紛争もこんな感じの動機って多々ありますよね。
都合が悪くなれば駆除される。
理不尽な世の中は今も昔も変わりなく。です。

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投稿者:廣田 泰規
2015年09月16日水曜日 | 20:59
ホームページ制作会社の想いやグチとか、その他雑感を書いております。たまには大阪ローカルネタ等も

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