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日本の猟師不足が深刻化、増え続けるシカが山の生態系を崩す。

廣田 泰規
2015.08.08

狩猟について考える

 
 

猟師はどれほど減少しているかの

まずは下記グラフを見てほしい。減り続ける猟師の数がどれほどのものか

猟師の減少グラフ

昭和50年頃には50万人ほどもいた第一種猟銃免許所持者。
それが平成27年には5万人にまで減少しています。
40年の間に9割もの猟師がいなくなりました。
 

猟師減少に伴い、現職の猟師さんの人手足も深刻。
下記は(社)大日本猟友会の今後の課題として会員さんの声です。

猟友会の声

これは切実です。

参考元の大日本猟友会の資料はこちら

 
 

シカの増加が生態系に影響を与える

猟師の減少とともに、適正生息頭数をはるかに超える野生動物の増加が今、社会問題として深刻化している。
下記は岐阜県のシカの生息数の数です。

岐阜県のシカの生息数について

岐阜県では特にシカの増加がひどく、県内での適正な生息数8000頭に対し、4万〜6万頭もの野生のシカが生息していると言われる。
天敵であった二ホンオオカミが絶滅した上に、シカの繁殖力は極めてに強く、毎年28%もの勢いで増え続けているという。
このまま放置すればその生息数は2倍、3倍と増えるのにそう時間はかからなさそうだ。

高密度で生息したシカは山のイネ科の草を根こそぎ食べるため、昆虫や野鳥の生息領域を侵すのではと懸念されている。
このままでは山の生態系は崩れ、生物の多様性が脅かされる危険がある。

 
 

環境庁が主催している狩猟フォーラム

狩猟フォーラム

近年、深刻化している猟師不足と自然環境保全に向け、環境庁が全国で「狩猟の魅力まるわかりフォーラム」を開催し、広く狩猟の担い手を募っている。
フォーラムの内容は狩猟免許取得の相談やハンターによるトークセッション、ジビエ料理の試食会など狩猟の魅力や社会的役割などを学べる。
今年は下記地域で開催している。
まだまだこれからでも間に合いそうでなので興味のある方はぜひ。

狩猟の魅力まるわかりフォーラム

 
 

意外にハードルが低い猟銃所持許可の手続き

銃刀法の手続きや狩猟許可などの手続きって素人では難しいのではと思っていましたが、調べてみると意外に素人でも出来そうです。
以下、その手続きを説明いたします。

銃許可の手順

何だか簡単に取得しているネット記事もあり

環境省の活動の成果もあってか、近年、若者が狩猟に対して興味を抱くようになってきています。

 
 

まとめ

みなさんこの問題どう思われますか?
最近「狩りガール」や狩猟マンガ「山賊ダイヤリー」などを目にする事が多く、日本の狩猟について調べてみましたが、思いのほか深刻な問題だと気付きました。
動物を殺生することに嫌悪感を抱く方も多いでしょうし、殺生した動物を手際よく解体する場面を見るのも辛いと思います。
ですがこれも一粒の米と同様に私たちの血肉となる大いなる自然の糧。
無駄な殺生ではなく、必要な殺生であるのだと思います。

狩りガール「ちはるの森」

投稿者:廣田 泰規
2015.08.08 | 21:41
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