みなさんこんばんは。
新成人の皆様おめでとうございます。
私は自分が成人するまで新成人を新星人だと思ってて、なんだろう、その宇宙人的なサムシングは…とか思ってました。
そんな私も成人を迎えてから4年目です。
「20過ぎてから(時が進むのが)めちゃ早くね?!」と母に問いかけたところ
「50過ぎてからのほうが早いわよ!!!!!」
と、返されました。深いなと思いました。
そんなめでたいムードの中、ひきました。風邪を。
私はアレルギー体質+慢性鼻炎+喘息というトリプルコンボで今まで生きてきたので、自然と口呼吸になってしまい、
それが原因で風邪が引きやすくなってるのかな…と思ってある大学4年のとき、決心しました。
そうだ、鼻の奥を焼こう、と。
鼻炎の方は知ってるかもしれませんが、そういう日帰り手術があります。
鼻炎や花粉症になると鼻の粘膜が腫れ上がって、鼻どおりが悪くなります。
鼻炎の方だと特に慢性的に鼻の粘膜が腫れ上がっている状態が続きます。
そうすると鼻が詰まってしまい、口呼吸をせざるをえなくなります。
アレルギーを抑える薬もあるのですが、切らしちゃうとその瞬間また腫れ上がるので…
その時の私は就活ではなく留学の道を選んでいたので、あまり外出しないという点では絶好の手術チャンスでした。
そんなこんなで焼いてみたのですが、麻酔をしていても意識はあるのでなかなかの恐怖でした。
焼くだけっしょ?とか思ってたのですが、鼻の奥に鉄の何かを奥に入れられて「バキッバキッ」という音が響いてきました。
麻酔は効いているので何が起こっているかはわからないのに、音が明らかに何かを折っているような、粉砕しているような…
とにかく恐怖でした。
そのあとはガーゼにマスクをしたのですが、いかんせん血が止まらないので、家族からしたらちょっとしたホラーですよね。
鼻血ティッシュで埋もれてその日はおえました。
次の日からは焦げ臭いにおいとの戦いでした。鼻の奥からすっごい焦げ臭いにおいがしてるんですよ、コンスタントに。
で、あまりに焦げ臭いから横で抗議受けてる友達に「今私すっげぇ焦げ臭くない?!」って聞いてみるんですけど
「?全然」と返されます。とりあえず他人に迷惑は掛かってないのだとホッとしましたが、この焦げ臭さ3か月くらい続きました。
焦げ臭い3か月を終えたらかさぶた地獄が待ってます。鼻の奥からおっきなかさぶたが出てくるのですが、あまりきれいなお話じゃないので割愛します。
そんなこんなでようやく半年くらいたって、鼻の通りが劇的によくなるのを体感します。
今まで鼻づまりで苦しんできた年月が長いほど、この解放感は癖になると思います。
その通気性がどれくらい持つのは人それぞれですけど、薬が手放せなかったりする人は、やってみてもいいんじゃないかなと思います。
私は焼いたことによって鼻呼吸を意識するようになったので、あれから風邪になる頻度は減ったと思います。
でも、ひいちゃいました。そういうもんですね。
皆様もお気を付けくださいませ。