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Staff Blogスタッフブログ

アイドルの他とは違ったプロモーション方法

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kosei
2015.12.15

akihabara
やってきました、年内最後のブログ更新。
最後のブログは「アイドル」のプロモーション方法についてです。

というのも、年内最後のブログということもあって、2015年を振り返っていたのですが、例年に比べてアイドルのライブをよく見たということもあり、印象に残っているアイドルのプロモーションについて紹介していきたいと思います。

写真撮影

本来、肖像権や著作権の問題からライブでの写真撮影される禁止されることがほとんどなのですが、最近「ライブ中の写真撮影OK」というアイドルが増えてきています。
例えば、avax所属のアイドルグループ「わーすた」や今年5月にデビューをした「BiSH」も「写真撮影OK」のアイドルです。
ただ単に「写真撮影」をOKにしているのではなく、その後SNSなどにアップしてもらい、他のアイドルファンへのプロモーションを目的としています。
その有名な例が「Rev.from DVL」という福岡のアイドルで活躍している橋本環奈さんです。
ファンが撮った「奇跡の一枚」がネット上で話題となり、アイドル業界だけではなくテレビなどのメディアが取り上げるまでとなりました。
今では「Rev.from DVL」から橋本環奈さんが独り歩きし、映画の主演やテレビ・CMの出演などを果たしています。
ですが、本来橋本環奈さん経由で「Rev.from DVL」自体が売れるのが理想なのですが、そこまで「Rev.from DVL」が売れていないというのが現状です。

これはアイドルや事務所がプロモーションするのではなく、ファンがプロモーションするという形ですね。

Twitter リプライ・いいね

今や全てのアイドルがやっているといってもいい「Twitter」ですが、アイドルによって「リプライ」や「いいね」の捉え方が違います。
アイドルからファンへの「リプライ」「いいね」を解禁しているアイドルもいれば、「いいね」だけを解禁しているアイドル。「リプライ」「いいね」共にNGとしているアイドルもいます。
基本的には、CDを買ったりグッズを買わないとアイドルと話ができないのが普通なのですが、そういうものを買わなくても話ができるとなるとファンも集まります。
ですが、実際問題リスクも有ります。
ファン心理として特定のファンのみに「リプライ」や「いいね」をしてしまうと、来なかったファンからは不満が出てきてしまいます。ファンからの「リプライ」が多くなると、全てのリプライ」に返信することが出来ないという現状もあり、そのような問題を事前に防ぐためにも「リプライ」や「いいね」を禁止しているアイドルがほとんどです。

多くのアイドルが出演するイベントとなると、アイドルが自らチラシを配って宣伝しているグループもいるのですが、その中でも「私たちはTwitterで返信ができるので、ぜひフォローしてください!」というグループもいたため、それが一つのプロモーションになっているということですね。

解散

いわゆる「解散商法」です。
これには2種類あり、「CDが1万枚売れないと解散です!」や「ワンマンライブ完売しないと解散します!」などといった「解散」が未確定の場合のものと、「解散」が確定しており最後に大儲けしようとするパターンです。
印象があまり良くないのが前者の「解散」が未確定の場合です。
最近だと「バニラビーンズ」やたまに私のブログで名前が出る「ミライスカート」もそうです。
本来、アイドルの歌唱力や容姿、パフォーマンスでファンを獲得していくのが普通ですが、そうではなく言い方は悪いですが、「もう見れなくなるかもしれない」というファンの弱みにつけこんだ商法です。
あくまでも販売枚数が重視されるため、一人が1万枚買ってもいいわけです。ファン個人の財力でアイドルが生かされているというのも可笑しな話ですよね。

課金

それの最たる例が「課金コンテンツ」です。
「AKB48グループ」の総選挙も同様の「投票券を購入する」という課金コンテンツの一つですが、最近多いのがアイドル間での投票です。
とあるコンテンツを例に取ると、「1位になるとライブへの出場権を獲得する事ができる」というようにアイドル間を投票によって競わせるという方法です。
これだけ聞くと別に問題ではなさそうですが、問題なのはAKB48グループ同様「一人一票ではない」ということです。
AKB48グループの場合はあくまでもCDを購入し、付属として投票券が付いているというパターンですが、この例の場合、一人あたりの投票数はある程度決まっており、追加で投票したい場合はを直接投票権を購入します。
当然、自分が応援しているアイドルには有名になって欲しいですし、アイドルの夢を叶えたいという思いから「課金」をしてしまう人も多く存在します。

私が気になっているのは、お金の行末です。
CDの付属として投票券が付いている場合はCDがコストとしてかかっているのですが、投票権を直接購入する場合はWEB上でのみ展開される場合が多いため、特にコストがかかっていないのが現状です。
投票権の購入の際に支払われたお金が、どれだけアイドルや事務所のところに分配されて、サービスの運営者にはどれだけ行っているのか、誰か教えてください。

とは言いつつ、このようなコンテンツを否定しているわけではなく、課金自体はファン個人の判断です。
アイドルには投票しなかったファンを咎める権利も無いですし、このようなシステムに賛同できなければ投票しなければいい。
このような「コンテンツが成り立っている=需要がある」ということになってしまうのも実際のとこです。

アイドルに全く興味のない人にとってみれば理解し難いシステムかもしれませんね。

イラスト

最後に紹介したいのが「イラスト」です。
絵がうまいアイドルがメンバーなどを絵に描いてTwitterなどにアップするのがよくある光景ではあるのですが、「ベースボールガールズ」の鹿目凛(ニックネーム:ぺろりん先生)というアイドルは少し違います。
メンバーの絵も描いているのですが、一番人気があるのが「ファン」の絵です。
特定のファンを絵として描くのではなく、「ファンのあるある」「ファン批判」「アイドルの本音」などを絵として描きTwitterにアップしているのです。

多い時だと5000ものRTがされ「ぺろりん先生」という名前がネット上では話題となっているということです。

さいごに

5、6年ほどアイドルのファン(ヲタク)をやってきて、いろんなプロモーション方法が出てきてるんだという実感と、法に触れるかもしれないやり方やアイドルが危険にさらされる方法まで、よくもいろいろとアイドルの事務所も考えるなと最近思っています。
それだけ日本全国にアイドル(地下アイドル)というものが増えてきて、いかに他のアイドルと差別化を図るかというのに躍起になっている証拠なんでしょうね。
正直なところプロモーションも大事ですが、アイドル自身の歌やパフォーマンスだ第一だと思う2015年でした。

それではみなさん良いお年を!!

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投稿者:kosei
2015.12.15 | 12:33
アイドル業界のビジネスモデルって感情的にならずに、冷静に分析すると面白い。