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2017.02.27
デザイナーならブクマ推奨!写真素材選定と簡単な加工ができる「123RF」
様々なデザイン素材探しに利用することの多い写真素材サービス。
いくつか知っておくと困ったときの駆け込み寺にできますよね。
今回はそんな写真素材サービスの中でも、ある程度の加工をしてダウンロードできるサイトを紹介します。
ストックフォトサービスが画像エディターを提供しているのって珍しいですよね。
「フォトショップでやるからどうでもいい」なんて言わずに見てみてください。
どんな加工ができるの?
http://jp.123rf.com/editor/?imageid=26271831
まずはエディターの紹介。
といっても複雑な作業ができるわけではなく、
・サイズ変更
・エフェクト
の2種類だけ。
サイズ変更は自分の好きなサイズ変更にトリミングしてからダウンロードできるほか、FacebookやInstagramで使うリンクやカバー用のサイズがテンプレートで用意されているので、いちいちサイズを入力しなくても一発でトリミングできます。
もうSNSで使う画像サイズで迷うことはなくなりそう!
エフェクトは数種類しかないのでこれを積極的につかうことはなさそう。
デザイナーなら自分好みの色味にPhotoshopで加工しますよね。
まだベータ版なのでこれから機能が増えるかもしれません。
料金体系は?
http://urx.blue/BUeJ
料金プランは主に
・チケットパッケージ
・定額料金パッケージ
の2種類。
チケットパッケージは一定チケット枚数をセットで購入する形。
最小注文枚数は10枚で1800円。
1枚の画像に使うチケットはサイズとライセンスによって変わってきます。
ここで他のサイトと1枚あたりの料金比較をしてみましょう。
123RF:59.3 cm x 31.2 cm(10チケット、一枚180円換算)
標準ライセンス 1800円
特別プリントライセンス 9000円
iStock:60.08 x 34.93 cm
3400円
PIXTA:43.9cm x 29.3cm
5400円
このような形になっています。
サイズやライセンス範囲によって変わってくるので一概に123RFが安いとは言えませんが、用途によっては低額で利用できるでしょう。
エディターを利用してSNS向けサイズに加工する場合はチケット6枚で素材を購入します。
定額プランもあるので、使用頻度に合わせてどうぞ。
アプリ版もあるから使ってみる
アプリも配信されていたので見てみます。
といっても別になにかすごい機能があるわけでもなく、閲覧とダウンロードが出来る程度。
ただ、iPad1つで作業を完結したい場合に、Adobeの各種編集アプリで使う素材を123RFアプリからダウンロードして、そのまま読み込むといった感じで利用はできます。
動画や音楽素材もあるよ
http://urx.blue/BUgg
画像以外にも動画や音楽素材も扱っています。
動画素材は15チケットから購入でき、高解像度のものもあり。
音楽素材は12チケットとなっています。
同じ12チケットなら高音質で加工が楽なWAVがおすすめかな。
これらは定額プランでは購入できないので注意。
SNS向けの素材がほしいなら利用すべし
http://jp.123rf.com/
画像素材のプランやエディターを見ても、SNSで利用することを想定したものが多いような印象を受けます。
また、動画や音楽素材を扱っているので、自社の商品紹介などの動画を作ってFacebookにアップしたりする時に役立ちそうですね。