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ビジネス

2015.10.17

日本のオフィスはカタカナ語がいっぱいですが、その言葉って逆に煩わしいと思うんです。

日本のオフィスはカタカナ語がいっぱいですが、その言葉って逆に煩わしいと思うんです。

あなたの会社にはどれほどのカタカナ語が使われていますか?
プレゼン、ブラッシュアップ、フィックス、タスク、キャパ、プライオリティ、クリティカル、バイアス、コンセンサス、インセンティブなどなど。
数えればきりがないほどバンバン、カタカナ語が使われていますが、それは日本語のままでいいんじゃないかと思うカタカナ語があったりします。
私が思うそれはカタカナ語のほうが煩わしいよなって思うカタカナ語を紹介します。(あぁなんか言い回しがややこしいですね。)

アカウンタビリティ

アカウンタビリティ

説明責任や結果責任という意味。
そもそもは会計上の言葉として、出資者である株主に対して経営状況を説明する義務の事らしい。
上司やクライアントから「アカウンタビリティを果たせ」と言われれば、それは「説明責任を果たせ」という事ですね。
ならば初めから「説明責任を果たせ」でいいと思う。

ASAP

ASAP

こんな言い方があることを始めて知りました。
もちろんI.M.Dでは使っていません。
As Soon As Possibleの頭文字を取ってアサップと読むらしいんですが、知ってましたか?
メールにて「下記の件ASAPでお願いします。」なんて書かれたりするんでしょうね。
「なるはやで」でいいんじゃないかと・・・

コンピテンシー

コンピテンシー

人材マネジメント用語ですね。
高い成果を上げる人材の行動特性を調査し、他の社員へ活用する事。
「あの人のコンピテンシーを真似てみる」って具合で使われる。
ならば「あの人の行動特性を真似てみる」の方が分かりやすいと思う。

アセスメント

アセスメント

環境アセスメントや人材アセスメントなんてよく耳にしますよね。
どうやら介護業界でも使われるようです。
ウィキペディアによると”利用者に関する情報を収集・分析し、自立した日常生活を営むために解決すべき課題を把握すること。”とありました。
使う業界によって意味が変わる言葉って煩わしいですよね。

オーソライズ

オーソライズ

それって承認を得たのかって時に使います。
「その機能実装はオーソライズされてるの?」ってな具合。
もしくは「オーソライズ待ちです。」みたいな感じですね。
これ「承認」の方が絶対言いやすいと思う。

ダイバーシティ

ダイバーシティ

企業の採用ページなどでダイバーシティ・マネジメントへの取り組みとか紹介されていますよね。
多様性を企業の成長戦略に生かす取り組みはここ数年で広まり、ダイバーシティという言葉もビジネスシーンでたまに使われますが、素直に多様性と言った方が分かりやすいと思います。

アライアンス

アライアンス

「アライアンスを組みましょうよ」って言ったり言われたりしますよね。
「提携しましょうよ」「協業しましょうよ」の方が絶対口が楽でしょ。

コンテキスト

コンテキスト

この言葉って本当にややこしい言葉ですよね。
もしこの言葉を使っている人がいれば、逆に質問をしましょう。
「今の場合のコンテキストってどういう意味ですか?」ってね!。
もはや言っている本人もノリで言っているのかも知れません。

まとめ

もしかすると言葉にしている本人も良く意味を知らずに使っている可能性があるかもしれないカタカナ語。
メッセージは人に伝わってなんぼのものですからね。
分かりやすいにこしたことはありません。
特にセミナーなどで登壇する際はむやみにカタカナ語を使うのは控えるべきだと思います。
この業界はアルファベット3文字の言葉が飛び交ってますからね。
CMSやらKPIやらCPAやらCPCやらDMPやらDSPやら・・・

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