WEBマーケティング
2015.02.02
SEOで1位だからと言って必ずしもアクセスが増える訳ではない
ホームページのアクセスを上げるためにSEOはとても重要な要素ですが、たった数種類のキーワードの上位表示だけではアクセスアップは望めません。
ユーザーは私たちが考える以上に様々なキーワードで検索をしています。
そんなロングテールキーワードでの流入の方が実はコンバージョン率が高いとの結果もあります。
今回は検索クエリ数とアクセス数の実態をご紹介したいと思います。
Google Analyticsで検索クエリを確認しよう。
Google AnalyticsとWEBマスターツールのプロパティの関連付けが出来ている方はGoogle Analyticsで検索クエリの確認が行います。
最近Google Analyticsの仕様変更が活発で、この検索クエリも2014年10月からログが残る仕様になったようです。
下記は弊社のサイトの検索クエリの一部ですが、実に様々な検索クエリが存在します。
それなりのホームページであればその数、数千~数万に及ぶ事でしょう。
検索クエリ数を増やす対策を行った結果
とあるホームページで検索クエリを増やす対策を行い、アクセスアップを図りました。
対策を行った4ヶ月間の検索クエリ数とアクセス数の関連性が分かるグラフです。
4ヶ月の対策で今までの約3倍のアクセス数を獲得しました。
検索エンジン上位表示(SEO)だけが成功の道ではない。
ビッグワードで上位表示されているから検索エンジンマーケティングに成功しているとは限りません。
実はスモールワードの方がコンバージョン率が高いというケースが多いのも事実です。
検索エンジンの上位表示でお悩みの方、多角的な視野でSEOを考え、ロングテールSEOを考えてみてはいかがでしょうか。
まずは自社ホームページの検索クエリの状況を調べてみましょう。