WEBサイト制作
2018.06.26
ホームページ制作における集客方法をまとめる「初心者編」
ホームページからの引き合いを伸ばすにはどうすれば良いのかという相談を多々受けますが、アクセス解析をしてみると圧倒的にアクセス数が少ないのが原因だったりします。
そりゃホームページに人が来ていないのに引き合いも生まれないでしょう。
単純な理屈なのですが、ことインターネットのことになると何か秘策でもあるかの如く考えがちになるものです。
まぁ秘策はなくもないのですが。
そんなニーズにお応えして、今の時代の大まかな集客方法をまとめてみました。
これからホームページのリニューアルを予定しているという方にも参考にしていただければと思います。
Contents
コンテンツSEOでの集客
コンテンツSEOとは価値のある情報をブログのように大量に配信することでアクセス数を上げる手法。
昨今のGoogleの検索エンジンは良質な記事コンテンツを優先的に上位表示しています。
決して企業ホームページのトップページが検索に表示されるというわけではなく、ブログのような記事がトップページよりも上位に表示されるケースは珍しくありません。
そんなGoogleの検索エンジンの特性を利用して集客をするのがコンテンツSEO。
良質なコンテンツを大量に作成することで、様々な潜在的ニーズのキーワードから検索流入を確保するという仕組み。
コンテンツの量が増えれば増えるほどSEO効果も見込めますし、アクセス数も増えていきます。
ちなみに集客をするまでがコンテンツSEO。
そこからホワイトペーパー(資料ダウンロード)やメルマガなどを使って、顧客の育成やエンゲージメント(信頼関係)を高める手法をコンテンツマーケティングと呼ばれます。
メリット
●価値あるコンテンツが情報資産として蓄積される
●広告に依存しない集客が可能
●自然な被リンクが付きやすい
●SNSでの拡散も見込める
デメリット
●効果が出るまで時間がかかる
●定期的に記事を考えるマンパワーが必要
なぜ、コンテンツマーケティングは失敗するのか。
https://www.imd-net.com/column/32636/
SEO対策での集客
もはや前述したコンテンツSEOを無くしてSEO対策をするのは不可能に近い事でしょう。
しかしながらニッチなキーワードに絞れば20記事~30記事ほどのホームページでも上位表示は可能です。
可能な限り専門特化したホームページだと大量に記事がなくても、また更新頻度が頻繁でなくとも上位表示しているホームページは沢山存在します。
ですが集客という意味ではニッチな分、アクセス数はそれほど見込めません。
ホームページで引き合いが少ないと感じられている方はニッチなキーワードでのSEO対策ばかりを気にしているからかも知れませんね。
SEO初心者でも分かるSEO対策で上位表示を実践する方法
https://www.imd-net.com/column/33565/
SNSでの集客
SNSでの配信はあまり効果を感じないって人も多いでしょう。
Facebookやtwitter、Instagram、LINEなど様々なSNSがありますが効果を感じないのは投稿内容に共感することが出来ないからではないでしょうか?
ただ定期的に投稿をすれば効果があるというものではございません。
投稿内容に共感が出来るかどうか今一度見直してみてください。
そして私がオススメするのはPinterestというSNSサービス。
コンテンツSEOとの相性が良く、ホームページで公開した写真や図などをPinterestに投稿するとGoogleは被リンクとして認めてくれる珍しいSNSです。
Pinterest(ピンタレスト)からサイトへ集客。コンテンツマーケティングにピッタリのSNS
https://www.imd-net.com/column/31990/
まとめ
集客方法にはリスティング広告やディスプレイネットワーク広告など広告を使った方法もございますが今回は省略しました。
初心者編として今の時代の基本的な集客の流れを知ってもらえればという事で。
基本的にはコンテンツSEOで記事を作り、その記事をSNSで拡散し、記事をメルマガの内容にも利用するというサイクルを作ることが大切。
これならあまり予算をかけないでも出来る取り組みだと思いませんか。
良いコンテンツを作ればきっと商談機会が増えるはずだと思います。