WEBサイト制作
2018.06.10
被リンクでSEO効果を出すために私がやってみたこと
良いコンテンツを作ってもなかなか被リンクが増えない。
コンテンツが百花繚乱な今、そんな悩みを抱えている方もいることでしょう。
運なのか、タイミングなのか・・・
いやいやそれはPR力が足らないからかも・・・
なのでじゃんじゃんネットに情報を流して被リンクを集める構造を自ら作るべきなのでは。
そんな思いで私が被リンク構造を意識しながらしていることをまとめてみました。
Contents
近視眼的な被リンクに囚われてはいけない。
上記は単純な被リンクの構造を描いた図です。
あなたが運用するWEBサイトがポピュラーであるか否かはこれほど単純な被リンク構造で判断をされているわけではないのです。
だからいくら被リンクを増やしても近視眼的な被リンクばかりに囚われていてはSEO効果はさほど感じないはず。
ましてや不自然な被リンクとして不正に検索順位を上げようとする行為、ブラックハットSEOとしてGoogleからペナルティを受ける可能性も出てきます。
そこで、もし自分がGoogleだったならどのようなリンク構造であればポピュラーなサイトとして評価をするのかを考えてみましょう。
単純な被リンクからもう一歩踏み込んでみる。
図のような被リンク構造が理想の被リンク構造。
これなら様々なWEBサイトから支持を得ていると評価されるのも納得ですよね。
でも、こんな複雑な構造を意図的に作り出すのは至難の業。
だから良いコンテンツを作って自然な被リンクを獲得するという流れになるのですが、まじめに良いコンテンツを作ったからってそうそう被リンクが付かないのが悩ましいところ。
SNSが主流の時代、良いコンテンツを作っても被リンクが付かない。
情報の拡散がSNSが主流の昨今。
SNSで被リンクを獲得してもnofollowとなるためSEO的に有効な被リンクにならないのが残念。
自作自演で故意な被リンクを無効にするため多くのSNSの被リンクはnofollowとなっています。
nofollowはいわゆる「リンク先のサイトを推奨してリンクをしているのでない。」という事
Yahoo知恵袋などのリンクもnofollow扱いです。
そこで私が行っているのが被リンクがnofollowではなくdofollowとなるSNSを活用してのWEBサイトの集客です。
Pinterestを活用する
Pinterestの被リンクはdofollowとなるためSEO的にも、実際の集客にも有効に活用することが出来ます。
過去30日間でソーシャルネットワークから流入があったセッション数です。
Pinterestがダントツの1位で660セッションほどの流入があります。
実際に集客でも貢献してくれているPinterest。
こちらはGoogle Search Consoleでの「サイトへのリンク」画面。
世界各国のPinterestドメインから被リンクがあるのが分かります。
Google Search Consoleが認識している被リンクなのでSEO的にも有効なはずです。
Pinterestで被リンクとして投稿するのは簡単。
ピンを「ウェブサイトから保存」で投稿するのみ。
tumblrを活用する。
tumblrの被リンクもdofollowとなります。
そしてtumblrはSNSだと思われがちですが、実はブログなのです。
SNSのように気軽に投稿が出来るマイクロブログとして活用することで被リンクの効果を高めます。
私はtumblrで写真やイラスト図を中心としたブログを作成し、サテライトサイトとして運用をしています。
ブログなのでもちろん独自ドメインでの運用も可能。
はてなブックマークを活用する。
はてなブックマークの被リンクもdofollowとなります。
私はWEBサイトやブログで記事を更新した際にかなず自分のはてなブックマークアカウントでブックマークを付けます。
別に自作自演でホットエントリーに入りたい訳ではなく、少しでも記事を見てもらえるチャンスを増やすため。
ひとつでもはてなブックマークが付けばB!KUMAからのアクセスや被リンクも見込めるので、はてぶ対策もぬかりなく。
こちらはGoogle Search Consoleでのはてなからの被リンク数。
かなりの数の被リンクをGoogleが認識していることがわかります。
まとめ
私がこれまで行ってきた被リンク対策をなるべる赤裸々な数字で紹介してきましたが、これは故意に被リンクを大量に付けるブラックハットSEOを推奨するためにまとめた訳ではございません。
良いコンテンツを作ることは当然ですが、積極的なPRも大切だと考えるからです。
情報として無意味な被リンクを作るのではなく、広報の場として様々な場所で有意義な被リンクを作成することでポピュラーなWEBサイトとして成長させていくために。
こんなやり方もありなのではないでしょうか。