WEBサイト制作
2017.12.10
SEO初心者でも分かるSEO対策で上位表示を実践する方法
SEO対策で本当に効果のある施策って何なの?
こんな質問にズバッと一言で回答するのは無茶かもしれませんが・・・
あえて回答するなら「良質なコンテンツを作成すること!」
「じゃ分かりました。今日から良質なコンテンツを作成します!ありがとうございました!」
ってなるわけない。
SEO対策って何かと誤解のうみやすいものでもありますで、ここは丁寧に最近のSEOの傾向と対策をまとめてみようと思います。
出来ればこの記事自体もSEO対策をして検索上位にくればいいなぁって事で。
1万文字以上の大作として鼻息荒く意気込んではおりますが、その後どうなったのかは最後のまとめにて。
それでは参りましょうか。
Contents
- SEOとは
- SEO対策でオーガニック検索流入を増やすメリット
- 実際にSEO対策ってどんな事をすればいいのか。
- Googleの検索アルゴリズムとは
- 検索意図が曖昧な場合の検索結果と検索意図が明確な場合の検索結果の違いを理解しよう
- コンテンツSEOとは
- SEO対策で大切なことはページや記事のタイトルに検索ワードを必ず入れること
- キーワードの出現率と総単語数と文字量の関連性
- SEO対策には内部リンク施策が大切。
- SEO対策にはより読みやすく、より分かりやすく、より丁寧なコンテンツづくりを。
- 図や写真を適度に用いたコンテンツはSEOに強い傾向がある。
- 今からSEO対策をして、古参のサイトに勝てるものなの?
- SEO対策は決してインデックス数にこだわる必要はない
- 検索キーワードでの上位表示ページを調べ、記事の内容をよく検討すること
- ブラックハットSEOとホワイトハットSEOって?
- Google Search Console(サーチコンソール)に登録を
- もちろんGoogle analytics(グーグルアナリティクス)への登録も
- Bing WEBマスターツールにも登録
- SEO対策のドメインパワーって何?
- コンテンツマーケティングでドメインパワーを高める
- SEOの外部対策とは
- h1タグやh2タグってSEOに影響があるものなのか
- 便利なSEO分析ツールを紹介
- SEO対策って「言うは易く行うは難し」です。
- まとめ
SEOとは
SEOとは検索結果画面(SERPs)で上位表示をするための対策の事を言います。
検索結果画面に自社のWEBサイトが頻繁に表示されるされることで露出を増やし、オーガニック検索流入を増やす事が目的です。
検索エンジン最適化とも言われています。
※SEO(Search Engine Optimization)
※SERPs(Search Engine Result Pages)
SEO対策でオーガニック検索流入を増やすメリット
上記グラフは弊社のWEBサイトの1ヶ月間の流入元のパーセントを比べた円グラフです。
アクセス元の9割近くがオーガニック検索という事になります。
オーガニック検索とはユーザーがgoogleもしくはyahooで自然に検索してサイトを訪問していると言うことです。
この流入が月に70,000アクセスほどあります。
弊社のWEBサイトはリスティング広告やバナー広告は一切しておりません。
それほどSEO対策によるオーガニック検索にこだわる理由があるからですね。
リスティング広告で検索流入を増やすという手法もありますが、広告はクリックしないというユーザーも一定数存在する事から広告だけでは有望なトラフィックを取りこぼす恐れがあります。
また、昨今はクリック価格の高騰によって費用対効果が薄れ、広告戦略が頭打ちになっている傾向もあり、リスティング広告とSEO対策を並行して行っている企業も少なくありません。
やはりSEO対策で成功すると低コストで有望なトラフィックが得られることが大きなメリットとなります。
■検索上位に表示されることで長期的に安定したトラフィックが得られる
■広告などと違いコストがかからずトラフィックを得ることが可能
■検索流入のため質の高いユーザーのトラフィックを得ることが出来る
実際にSEO対策ってどんな事をすればいいのか。
まずはGoogleの検索アルゴリズムを理解することがSEO対策の初めの1歩です。
上記は2016年11月から2017年11月までの日本での検索エンジンの利用比率です。
その結果、最近の日本の検索エンジン利用比率は70%近い人がGoogleを使って検索をしているとなっています。
ブラウザの使用比率や検索エンジンの使用比率を調べるサイトはこちら
http://gs.statcounter.com/search-engine-market-share/all/japan/#monthly-201611-201711
また、yahooの検索エンジンとGoogleの検索エンジンはほとんど同じ。
YahooはGoogleと提携をしてGoogleの検索エンジン技術を利用しています。
ですのでまずはGooleの検索アルゴリズムを理解することが重要なのです。
Googleの検索アルゴリズムとは
GoogleはSEO対策を行うWEBマスターに向けたガイドラインを発表しています。
https://support.google.com/webmasters/answer/35769?hl=ja
その中でGoogleは下記のような事を言っています。
■検索エンジンではなく、ユーザーの利便性を最優先に考慮してページを作成する。
■ユーザーをだますようなことをしない。
■検索エンジンでの掲載位置を上げるための不正行為をしない。
ランクを競っているサイトや Google 社員に対して自分が行った対策を説明するときに、やましい点がないかどうかが判断の目安です。
その他にも、ユーザーにとって役立つかどうか、検索エンジンがなくても同じことをするかどうか、などのポイントを確認してみてください。
■どうすれば自分のウェブサイトが独自性や、価値、魅力のあるサイトといえるようになるかを考えてみる。
同分野の他のサイトとの差別化を図ります。
ようするに人が望む価値あるコンテンツを提供すればGoogleは評価しますって事。
とはいえSEO対策ってそれほど単純ではないんですけどね。
検索意図が曖昧な場合の検索結果と検索意図が明確な場合の検索結果の違いを理解しよう
Googleは検索意図が理解出来る場合と理解出来ない場合で検索結果が違います。
試しに【にんにく】と検索をしてみましょう。
【にんにく】だけでは【にんにく】の何が知りたいのかその検索意図は人間の私たちでもどのように解答をすればいいのやら悩む事でしょう。
それはGoogleでも同じことです
検索結果は百科事典であるWikipediaが1位表示されます。
続いて2番目は【にんにく】の歴史から種類・効果効能・保存方などがまとめられたこれまた【にんにく】の百科事典のようなサイトが表示されます。
このように検索意図が曖昧だとGoogleは百科事典的なコンテンツを上位表示する傾向があります。
検索意図がつかめないので「この百科事典の中にあなたが探している情報があるかもしれません」って事ですね。
では、検索意図が分かるとどうのような検索結果となるのでしょうか。
【にんにく 効能】で検索をしてみます。
すると検索結果からWikipediaが見事に消え、【にんにくの効果】に特化したコンテンツが上位表示されます。
SEO対策をするうえで、曖昧なビッグキーワードを狙うとなると、百科事典のようなコンテンツを用意する必要があり非常に労力が必要となりますが、検索意図を明確にしたキーワードであればちょっとした工夫次第と努力で上位表示をすることが可能なのです。
コンテンツSEOとは
昨今のSEO対策としてコンテンツSEOという言葉を良く耳にするようになりました。
WEBサイトのTOPページが検索上位にヒットするのではなく、サイト内の記事を検索画面に上位表示をさせるというものです。
先程のGoogleのガイドラインではユーザーにとって価値があり役立つモノとあります。
なので、ユーザーに役立つコラムやブログ記事をコンテンツとして用意することで記事の露出を増やすと言うものですなのです。
上記は「WEBコンサルティング」という検索キーワードでヒットする弊社のサイトです。
URLを確認するとトップページではなく、WEBサイト内の記事だということが分かります。
これがコンテンツSEOなんですね。
SEO対策で大切なことはページや記事のタイトルに検索ワードを必ず入れること
みなさんが検索する際に検索結果画面のどのタイトルの記事をクリックしますでしょうか?
きっと検索キーワードが記載されているページのタイトルをクリックすることでしょう。
自分が検索した目的のページかどうなのかまず初めに判断するがページタイトルです。
ですからページタイトルの付け方はSEO対策をするにあたってとても重要なのです。
ただキーワードが入っていれば良いというわけではありません。
どのような事が誰に向けて書かれている記事なのか、しっかりとページタイトルで分かるようにするのがコツ。
上記はページタイトルに検索キーワードとなる「HEIC」を入れた弊社のWEBサイトの記事です。
この記事を公開当初のでは「HEIC」で検索トップに表示されています。
あと、上級者向けなのか初心者向けなのか、はたまたどんな問題を解決してくれる記事なのかタイトルの付け方次第で効果は全然違いますからね。
より具体的な内容のタイトルを付けることをおすすめします。
キーワードの出現率と総単語数と文字量の関連性
キーワード出現率が5%程度が理想などと言われていますが、だからといってキーワードばかりを散りばめるのはよくありません。
全体的な文章量と総単語数との関連性の中で自然にキーワードが出現している記事が理想です。
人が読むものですから文章として自然に読みやすいコンテンツを目指します。
ビッグワードで検索上位を狙うなら相当な文字数と総単語数が必要になります。
キーワードの出現率を5%にすればOKかというとそういう訳ではなく、それに見合った総単語数、文字量が重要です。
例えば総単語数を2700個でキーワードの出現が100回、出現率を5%とした場合。
逆算すると記事の総文字量は15000文字近くになります。
上記は検索キーワード「WEBコンサルティング」で上位に表示されている弊社のWEBサイトの記事の総単語数やキーワード出現率を表したモノです。
この記事の文字数は3000文字程度、総単語数が1,575個、キーワードの出現数は
【WEB】が71回で出現率4.51%
【コンサルタント】が48回で3.05%
曖昧なビッグキーワードでの上位表示を狙うとなると文字数は3000文字では全然足らないかと思います。
少なくとも10,000文字以上の文字数でキーワードの出現回数が100回以上でないと上位表示されないのではと。
ですのでこの記事も実験として10,000以上の文字数を越えた記事として公開をしております。
大切なことなので何度も言います。
キーワードの出現率だけを追ってはいけません。
キーワードの出現回数とそれに見合う総単語数、総文字数のボリュームが重要です。
これほどの文字数でしっかりと役立つコンテンツが用意出来れば上位表示が可能ということでしょう。
この記事が「SEO」というキーワードで上位表示されていればこの実証は成功したということですね。
キーワード出現率や総単語数の確認は以下のサイトで確認が出来ます。
http://ohotuku.jp/keyword_ratio/
SEO対策には内部リンク施策が大切。
コンテンツの記事の中身で勝負することは言うまでもない事ですが、Googleにより的確に記事の内容を伝えるために内部対策も需要です。
中でも内部リンクの効果は高いと言われています。
アンカーテキストでリンクを貼る際にはリンク先の記事の内容がどのようなものなのか分かりやすい名前でアンカーテキストを貼ります。
例えば「詳しい情報はこちら」なんてリンクじゃ何がどう詳しいのかよく分かりませんし、そもそも検索キーワードすら入っていませんよね。
ですので「内部リンク対策がSEO対策に効果的な5つの理由とは」
など具体的な記事タイトルでアンカーテキストを用います。
つまりGoogleによりリンク先の記事の内容を理解しやすく、サイトの専門性を特定しやすい構造にするわけですね。
文章量が多い場合には上記のようなページ内リンクを作成し、目次として設置することも有効です。
また記事中に関連する記事への内部リンクを設置することで他のコンテンツへ評価を受け流す効果があります。
■内部リンクを正しく活用してGoogleがクロールしやすい構造にすること
■サイトの専門分野を正しくGoogleに伝え、インデックスしてもらうため
■何よりもユーザーがナビゲーションしやすく使い勝手を良くするために
SEO対策にはより読みやすく、より分かりやすく、より丁寧なコンテンツづくりを。
とにかく人が読みやい文章を書くこと。
そして行間や文字の大きさなどにも気を配ります。
文章で説明が難しい内容には図やイラストを。
また、専門用語にはしっかりとその言葉の説明も添えます。
より読みやすく、より分かりやすく、より丁寧に書いていればGoogleは必ずそのコンテンツを評価してくれるはずです。
文字が小さい、段落がないなどユーザー視点で読みづらいものはSEO対策でもNGです。
図や写真を適度に用いたコンテンツはSEOに強い傾向がある。
最近の検索結果画面(SERPs)で上位表示しているページを調査するとどうも図や画像を適度に使用しているページが多い傾向にあります。
プラス記事中に発リンクがあるページ。
※発リンクとは外部サイトへのリンクを貼ること
今からSEO対策をして、古参のサイトに勝てるものなの?
私のその答えはもちろん勝てます。
確かに先行者が優位なのは否めませんが、Googleの検索アルゴリズムが日々進化していることを考えれば、将来どのような施策が有効となるのか分かりませんからね。
はっきり言うと「役立つ良いコンテンツを作るぞ!」というあなたの熱量しだいって事ですよ。
今、検索上位にいるWEBサイトよりももっと役立つ情報をより丁寧にコンテンツ化が出来れば、きっと上位表示の順位が変わるはずです。
私たちはその熱量を上手くGoogleに伝えるというサポートをしているのです。
SEO対策は決してインデックス数にこだわる必要はない
ページ数の多いWEBサイトは確かにSEO的に有利な部分はあります。
ですが検索キーワードによってはたった30ページほどのWEBサイトでも検索上位を狙うことは可能です。
それは専門性を高めることが重要。
少ないページ数でも専門分野を絞ることで上位表示が実現出来ます。
検索キーワードでの上位表示ページを調べ、記事の内容をよく検討すること
狙ったキーワードで検索をし、上位表示サイトのページの傾向を調べます。
Howto記事なのか、それともサービス紹介ページなのか、はたまた網羅的な記事なのか、もしくは経験談なのか。
上位表示の記事の内容から傾向を読み取り、どのような内容のコンテンツが上位表示しやすいのかを調べるわけです。
そして仮設を建て、今、上位表示しているページよりも充実した内容のコンテンツを作成していくという作業。
正直、面倒な作業なのですが、これがSEO対策の基本中の基本。
少々のアルゴリズム変動にはびくともしない王道のSEO対策なわけです。
ブラックハットSEOとホワイトハットSEOって?
SEO対策にはブラックハットSEO、ホワイトハットSEOと言われるものがあります。
ブラックハットSEOとはいわゆる不正なSEO対策。
Googleの検索アルゴリズムの抜け穴を利用してごまかす方法。
例えば
■業者が提供する有料リンクで被リンク数を増やす。
■無意味な大量のリンクを貼る
■隠しテキストと言われ、人が見えないように大量のキーワードを挿入する
■検索キーワードを使って自動生成された人が読んでも意味が通じないページ
などなど、Googleのガイドライン違反のSEO対策がブラックハットSEOです。
上記のブラックハットSEOはペナルティを受けるリスクと検索アルゴリズムの変動に弱いので絶対に手を出さないでくだい。
ではホワイトハットSEOとは。
Googleのガイドラインに沿ったSEO対策のこと。
この記事で書いているSEOの考え方や手法がホワイトハットSEOです。
下記、Googleが提供していますWEBマスター向けの検索エンジンスターターガイドです。
【Google検索エンジンスターターガイド】
みなさん、くれぐれもダークサイドに落ちないで下さいね。
フォースと共にあらんことを・・・
Google Search Console(サーチコンソール)に登録を
https://www.google.com/webmasters/
Google Search Console(サーチコンソール)とは自社WEBサイトがGoogleにどのように認識されているかを確認し、検索結果でのパフォーマンスを最適化するための無料ツールです。
Googleがどのようにして世界中のWEBサイトの情報を集めているのかというと、Googlebotと言われるクローラーがリンクを辿りあまたあるWEBサイトの情報を収集、インデックスしているのです。
より迅速にGoogleのクローラーに来てもらうため、また自社WEBサイトの構造をしっかりとGoogleが理解出来ているのかという確認をするためのツールがGoogle Search Console(サーチコンソール)なのです。
WEBサイトを公開したらまず初めに登録すべきサービスですね。
下記のコラムも参考まで
Google Search Consoleで分かるWEBサイトが検索結果に表示された回数と検索キーワードの平均掲載順位。
「Google Search Console」で何が変わったのか?
もちろんGoogle analytics(グーグルアナリティクス)への登録も
https://www.google.com/analytics/web/?hl=ja
Googleが提供している無料のアクセス解析サービスGoogle analytics(グーグルアナリティクス)。
自社WEBサイトにGoogleが発行するタグを挿入することで解析が可能なサービスです。
オーガニック検索流入を増やすために流入経路の確認やら、どのようなコンテンツがよく読まれているのかを把握するのに使います。
他に沢山の事が出来るサービスなので詳しい内容は下記コラムを参照してください。
初めてのGoogleアナリティクスの見方と使い方【初心者向け】
Bing WEBマスターツールにも登録
https://www.bing.com/webmaster/
Bingはマイクロソフトが提供している検索エンジンです。
そのBingの検索エンジンに対してWEBサイトを最適化するためのツールがBing WEBマスターツール。
PCやスマホの文字検索では一般的にGoogleが多く利用されていますが、AppleのiPhoneなどの音声アシスタントSiriにはBingの検索エンジンが利用されています。
また、Amazon Echoが搭載しているAI音声アシスタントAlexaもBingの検索エンジンを利用しています。
これからますます広がるスマートスピーカー分野、Google以外のAI音声アシスタントはBingの検索エンジンが主流となりそうな流れです。
ですのでBing WEBマスターツールへの登録はしておいたほうがいいでしょう。
SEO対策のドメインパワーって何?
ドメインパワーって何でしょう。
ドメインが持つ信頼性とでも言いましょうか。
古いドメインの方が信頼性が高く、SEO対策にもなるという話、聞いた事ありませんか。
私自身、長くコンテンツマーケティングをしていてドメインパワーは感じます。
ドメインがSEOに強くなるとはいろいろな要因がございます。
インデックス数と言われるサイト内のページ総数や他サイトからの被リンク量、更新頻度やサイトの専門性などなど。
その要因は多々言われています。
確かに更新したての記事がすぐに検索上位にヒットする現象はドメインパワーによるものなのかもしれません。
※例えばはてなブログはドメインパワーがあるので起ち上げ間なしのブログでもすぐにトラフィックが得やすいとか。
ユーザーから信頼されるコンテンツを沢山用意しておけば、Googleはこのドメインのサイトは信頼出来るという認識になるのだと思います。
ドメインパワーを成長させて長期的なSEO対策を目指すことは健全な対策であり、資産となると私は考えています。
以下、MOZのサイトでドメインパワーを調べることが出来ます。
ちなみに検索上位の常連サイトのドメインパワーとはどんなものなのでしょうか。
上記はクックパッドと旅行会社大手JTBのWEBサイトのドメインパワーです。
かなりスコアが高いですよね。
コンテンツマーケティングでドメインパワーを高める
ドメインパワーを強くするためにはアクセス数を上げることです。
あれっ!SEO対策で成功しないとアクセス数なんて伸びないんじゃないの。
そうですよね。
その通りなんですが、記事数やコンテンツ数を増やしていくとアクセス数はじわじわと伸びます。
アフェリエイト収益を目的としてブログを始める場合、まずは100記事を目指そう。
なんてよく言われますが、ドメインパワーを強くする場合、記事本数はアクセスアップを行う際にはとても重要な要素です。
良質な記事が貯まれば、自ずと良質な被リンクも増えますので記事の更新はとても重要なのです。
あれっでもさっきコンテンツSEOは量より質って言ってたじゃない?
もちろんSEOは量より質です。
良質なコンテンツを作ってコンテンツSEOで成果が出たなら、良質なコンテンツをさらに増やしていきましょうよって話なのです。
あくまでもドメインパワーの強化の場合の話です。
SEOの外部対策とは
主に他サイトから良質な被リンクを貰うことですが、近年の検索結果を調査していますと決して被リンクの多いサイトが上位表示されているとは限りません。
良質な被リンクによるSEO効果は弱まっていると感じます。
そりゃそうなのでしょうね。
だって被リンクをする行為はWEBサイトからSNSに変わった訳ですから。
外部リンクにばかり頼っているとリスクが高いです。
今後、ますます進化する検索アルゴリズムは被リンクに頼らずとも、良質なWEBサイトかどうか的確に判断していく事でしょう。
h1タグやh2タグってSEOに影響があるものなのか
Googleはh1タグを複数回使っても検索結果に影響はないと言っています。
また、私自身、検索上位のWEBサイトを検証していてh1タグやh2タグの使用方法と検索結果との関連性はあまり読み取れませんでした。
ポイントとしては見出しタグでSEO効果を期待するのではなく、文章構造上の使用を考えるべきだと考えています。
SEO対策として見出しタグはあまりシビアに考えないで良いと思います。
ですが間違った見出しタグの構造は避けてくださいね。
便利なSEO分析ツールを紹介
検索順位チェックツールGRC
http://seopro.jp/grc/
検索キーワードを登録して、毎日検索順位をチェック出来るツール。
パソコンにソフトウェアをインストールするタイプのチェックツールです。
5つのライセンスプランがあり、私が利用しているのは一番安いベーシックプラン。
【ライセンス料金】4,860円/年
【登録URL数】ベーシックプランは最大5サイトまで
【検索語句数】ベーシックプランは500ワードまで
被リンク分析ツールahrefs
http://ahrefs.jp/
このサービス名、なんと読むかというとエイチレフスと呼びます。
被リンクの分析に特化した分析ツールですが、流入キーワードの分析、検索順位の分析も出来るとても優秀なサービスです。
ライバルサイトの流入キーワード分析やアクセス解析なども出来るのでこのサービス一つで概ねまかなえるほど。
残念ながら無料のお試しは出来ませんが、7ドルで7日間のお試しが可能です。
私は一番リーズナブルなライトプラン、99ドル/月で利用しています。
競合サイトの分析が出来るsimilarweb(シミラーウェブ)
こちらは無料でも利用できる競合サイトの分析ツールです。無料で閲覧できる情報は限られていますが、PROライセンスの料金がお高いので私は無料版で利用しています。
このシミラーウェブと上記で紹介したエイチレフスとは分析ができる機能や内容がかぶっているので、シミラーウェブのダッシュボードで気にある動向があった場合にエイチレフスで集中的に分析するという使い方をしています。
SEO対策って「言うは易く行うは難し」です。
この記事を書いている最中ですが、この記事で狙っている検索キーワードに強烈なライバルが現れました。
なんとまぁ2万文字を超える記事が検索上位に出現したではあるまいか。
こっちは1万文字書くのに必死なのに・・・
まぁ文字数ばかりがSEOに強いってわけではないのですけど。
でも曖昧検索のキーワードは文字量に勝るものもないのも事実。
まとめ
最近私がSEO対策で効果を感じている法則の紹介でしたが、SEO対策の実験も兼ねたという試みでもあります。
冒頭では1万文字以上の大作と豪語しておりましたが、実際に書き終えてみると8500文字。
残念がら1万文字を越すには更なる時間が必要になりましたので、この段階で一度公開をしてみようと思います。
この記事が果たして検索上位に入っているのかどうか。
もちろん入っていればここで紹介しているSEO対策は成功したということになります。
もし、入らなければリライトを繰り返しながら更なるボリュームへと試行錯誤をするのみです。
【追記】
この記事を公開してから約1ヶ月が経ちました。
ビッグキーワードによる検索順位は最高で38位。
このままではこれ以上の上位表示が見込まれないので記事のリライトをしてみました。
具体的には文字量を更に多くするためトピックスを2つばかり追加。
これで再び1ヶ月ほど動向を見ていきたいと思います。
結果は後日、乞うご期待。