WEBマーケティング
2014.10.22
WEBマスターツールの使い方「最新の参照リンク元を知る方法」。実はGoogleアナリティクスでは見えない生ログを検証。
WEBサイトの解析にはGoogle アナリティクスが有効ではありますが、Googleアナリティクスではわからない真実の生ログ参照元がWEBマスターツールで知ることが出来ます。
最新の参照元を知ることで自分の作成したコンテンツや記事がひとりでに沢山のサイトに表示されている事を実感できます。それではその方法をお教えいたします。
Contents
手順
まずはWEBマスターツールにログインします。
1.調べたいサイトをクリックします。
2.「検索トラフィック」⇒「サイトへのリンク」をクリックします。
3.「リンク数の最も多いリンク元」の「詳細」をクリックします。
4.ココでは参照元のドメインまでしか分かりません。
もっと具体的なリンク元ページを知るべく、更なる使い方をお教えします。
5.「最新のリンクをダウンロードする」をクリックします。
6.「CSV」か「Googleドキュメント」かどちらかの形式を選び、「OK」をクリックします。
7.管理画面だけでは分からなかった参照元の生ログが表示されます。
内容を見るとzenbackなどの関連記事表示による誘導が多いことが分かります。
そしてこの生ログのURLをクリックしてどのようなサイトかを調べて見ます。
どんなサイトから誘導しているかを検証
下記のような関連記事まとめサイトなどからの誘導も多い。
はてなブックマーク関連からの誘導もあります。
WEBデザインまとめサイトなど数ある有名どころだけでなく様々なまとめサイトから誘導があります。
まとめ
自分が書いた記事やWEBサイトが様々なWEBサイトで表示されている事が分かります。
Googleアナリティクスだけでの解析ではここまでダイナミックな検証は出来ません。
改めて生ログを見る事で拡散のされ方や、新たなユーザー招くルートなどが実感できます。
下記、Googleアナリティクスの集客サマリーの「Direct」には上記のような関連記事からのダイレクトアクセスも含まれています。
Googleアナリティクスでダイレクトアクセス数と参照元からのアクセス数に相当な開きがあるのは、関連記事からのリンクカウントがないのが原因なのでしょう。
このような関連記事への表示機会が増え、且つ様々なWEBサイトに表示されれば、新たな訪問者獲得に貢献するはずです。
企業サイトも出来るだけ定期的にコンテンツを配信するネタ作りが重要です。
「ケーススタディ」や「事例」「業界コラム」などをRSSフィードで拡散することで、企業認知の機会を広げる事が出来るのです。