WEBマーケティング
2014.10.21
googleアナリティクスでどこの企業・団体がアクセスして来たかを知る方法。
WEB担当者なら自社WEBサイトの訪問者が一体どんな企業や団体なのかとても興味があるはずだ。
同業界が多いのか、はたまた見込み客となり得る企業や団体が多いのか、もしくは就活学生なのかなどなど。
それが組織が明確に分かればコンテンツマーケティングにもっと活かせるはずだ。
以前はユーザーローカルが提供するサービス「なかのひと.jp」に登録し、解析用のタグを自社サイトに埋め込めば組織名が無料で分かったのだが、今はこのサービスを停止している。有料であればアクセス元の組織名を知らせるサービスがあるにはあるが、そこまでして組織名を知るほどでもなく、かといって自社サイトが狙ったターゲットにしっかり響いているかは気になるところ。そんな方にgoogle アナリティクスでアクセス元の組織名を知る方法をご紹介します。
手順
まずはgoogleアナリティクスにログインします。
1.「ユーザー」⇒「ユーザー環境」⇒「ネットワーク」をクリックします。
2.「セカンダリディメンション」をクリックします。
3.「ユーザー」をクリックし、「ネットワークドメイン」をクリックします。
4.上位はさすがにプロバイダー系のネットワークドメインが表示されるが、100位ランクまで見てみると
神戸情報大学院大学からのアクセスあり
上記の様にすでにお取引いただいている企業や見込み客であろう企業・組織が分かります。
組織名を知ることで自社コンテンツが狙ったターゲットに届いているかが分かる
googleアナリティクスでは残念ながら全ての組織名・団体名が分かるわけではありませんが、多少の指標にはなるのかもしれません。
解析も少々手間がかかり、面倒ではありますが、定期的にターゲットの確認を行うのはPDCAを行う上で重要な事です。
展示会や講演会・セミナーなどの後日、アクセス元の組織を知ることで興味の度合いを事前に察知し、営業をかけるといった事にも利用出来るのでないでしょうか。
WEB担当者のみなさんも一度は自社WEBサイトのアクセス元の組織・団体名を調べて見てはいかがでしょう。