ITトレンド
2016.09.20
Evernoteに変わるテキストエディターを探してみる
昔は画像やテキストの同期最強と言われていた「Evernote」。
しかし、料金改定により3端末以上での同期は有料プランに加入しないとできなくなってしまいました。
ライターをしている身としても、同期エディターが使えなくなったのはちょっと痛かったので、代わりになるサービスを探してみました。
Contents
シンプルなエディター「Simplenote」
https://simplenote.comアカウントが必要ですが、登録無料。もちろん使うのも無料。
開くとほんとにただの白い画面が広がるだけです。
飾りのないシンプルさが売りなんでしょう。
対応するプラットフォームはスマホ、PCそれぞれに用意されています。
また、インストールしなくてもWeb版もあるので、こちらを使えばすぐに使えます。
とりあえずアカウントを作ってブックマークしておくといいかも!
注意すべき点はゴミ箱マークで消すと戻す方法がない点。
うっかり触らないようにしましょう。
個人用チャットのようにテキストやファイルの受け渡しができる「Pushbullet」
https://chrome.google.com/webstore/detail/pushbullet/chlffgpmiacpedhhbkiomidkjlcfhogd/related?hl=enChromeブラウザやPCアプリ、スマホアプリで対応している「Pushbullet」。
普通のチャットと違うのは自分のみが使うチャットルームのような場所になっている点。
googleアカウントやFacebookのアカウントを使ってログインする仕組みです。
公式サイトは英語表記なので、若干わかりにくい部分もあるかも。
尚、アプリは日本語になっています。
「端末」のタブで自分の端末を追加して個人共有ができます。
「人」のタブで共有する人を追加できます。
googleの提供する「google Keep」もなかなかグッド!
https://keep.google.comgoogleも何か出していそうな気がしたので調べてみるとやっぱりありました。
メモしておけば他のブラウザからでもgoogleログインして内容を閲覧編集できます。
またChromeの拡張機能を使えば、ネットサーフィンをしながら画面を切り替えることなくメモを残すことが可能です。
いつものgoogleサービスらしい使い心地なので、とまどうことなく使えました。
メモを書くと付箋のように管理することも可能!
色をつけたり、リマインダーに登録したりと汎用性も抜群。
googleドキュメントに送ることもできるので、テキストファイルとしてのやりとりもできるのが嬉しい。
最終兵器「Gmail」
https://www.google.co.jp/intl/ja/mail/help/about.htmlなぜここで「Gmail」が出てくるかわからない人もいるかもしれません。
でもよく考えてください。「Gmail」の内容ってどこでも見れるし、同期も結構早くかかりますよね?
これを利用して、メモしたいことを下書きにして保存するという方法があります。
特別なアプリをいれることなくスマホで確認できますし、ブラウザならメールを開きながらメモもできる優れもの。
緊急時の対応として覚えておいて損はないと思います。
Evernoteに変わりそうなイチオシサービスは「google Keep」かな
テキストエディターという点だけで見れば、どれも一長一短です。
しかし、メモした後の管理方法で見ると「google Keep」が最も近いと言えます。
各種アプリも用意されているので、一度触って見て欲しいですね。
テキストエディターはコピペしたときに意図しない書式がついてこないものがふさわしい
PCで標準のテキストエディターで編集した結果、最終的にWordやワードプレスにコピペしたら書式が付いてしまっていたことがあります。
windowsとMacのせいか、スマホのせいなのかわからないのですが、アプリをやブラウザに書くとこうした現象は見られなくなりました。
自分の場合は突然記事の案が浮かんだり、悩んでいた小見出しを思いついたりといったことがよくあるので、こうした同期エディターは必須。
テキストエディターとして今回ご紹介したサービスやアプリはライターの方はもちろんのこと、エディターを使うプログラマーの方にもおすすめですよ!