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Columnコラム

WEBサイト制作

2019.11.01

ホームページ担当者の悩みをご紹介

ホームページ担当者の悩みをご紹介

ホームページを持っていない企業は存在しないくらい、ホームページが当たり前になったこの社会で、更新を行ったりホームページの運営を担当している担当者が、基本的に企業には存在します。
これまでホームページに関心がなかった会社でも、競合他社が素晴らしいWEBサイトを持っていると、自社のホームページのリニューアルの時期が訪れて来ます。
そして突然、社内の人間の誰かにホームページ担当者を命じられることがよくあります。
この記事では突然任命されたホームページ担当者向けに、ホームページを作るにはどうしたらいいかを説明したいと思います。

そもそもホームページって何?どうして必要?

企業の場合だと会社情報や製品情報などを掲載したりと、会社の情報を自由に誰でも閲覧することが可能になります。
更にはホームページからメールを送信してコンタクトを取ることもできます。
ホームページがない時代は、実際に訪問をしたりパンフレットからしか会社のイメージを知ることはできませんでしたが、今ではホームページを見ることで、事業内容や働いている人、社風などを知ることができるようになりました。
企業によっては新規顧客の開拓自体をホームページから行っているところもあり、ホームページが無いと売上が無いという企業も多く存在します。
また、今の就職活動はネットを介して行うことがほとんどです。当然リクナビやマイナビなどの求人情報サイトに掲載することも一つの手ではありますが、求職者は必ずと言っていいほど企業のホームページに訪れます。
もしホームページがなかった場合、求職者のエントリー候補から外れてしまうかもしれません。

ホームページが無いと会社が成り立たなくなったり、求人応募がなくなったりしてしまうのが現在のホームページなのです。

どれくらいの金額がかかるの?

まずホームページをリニューアルするとなったときに上司から聞かれるのが金額です。
そもそもホームページがどれくらいの金額できるかもわからない方も多いのでは無いでしょうか。

それもそのはずで、5万円のホームページもあれば1000万円のホームページも存在します。
5万円と1000万円とで何が違うのかというと
・ページ数 ・サイトの更新機能 ・商品の登録機能 ・ショッピング機能
・ログイン機能 ・外国語サイト(翻訳) ・採用サイト ・取材、撮影

などなど、ホームページにどのような機能があるか、どうやってホームページ作るかで費用が大きく変わってきます。
1ページだけのホームページであれば5万円で制作してくれるところもありますが、何百ページもあって、商品もたくさん掲載されて、購入もできて、ログインもできるようになると、500万~1000万規模の費用になります。

そのため、ホームページをリニューアルする際は、どのようなホームページにしたいかをある程度決めた上で制作会社に話しをすることで、概算の金額が出てくるのです。
もし、自社のホームページには何が必要かわからない!という方は制作会社に相談してみると色々とヒアリングしてくれるかと思います。

ホームページを作成するには何が必要なの?

新規でホームページを作る場合はドメイン(URL)やサーバの準備が必要になります。
また、これは新規もリニューアルも共通ですが、会社の情報は基本的に準備頂くことが多いです。
例えば会社情報や企業理念、製品情報などです。
その他の写真や原稿に関しては、ご予算に応じて制作会社が行うか、お客様でご用意頂くかが変わってきます。

ホームページの作成はどうやって進めるの?

大雑把なホームページ作成の流れは下記のような形です

1.複数の制作会社の選定(お客様作業)
まずは複数の制作会社を選定します。
Googleなどで「ホームページ制作会社 大阪」などで調べると
多くの制作会社が表示されるので、一つ一つサイトを見ながら、良さげな会社に問い合わせをしてみてください。
出来るだけ多くの会社に問い合わせをしてみると、「連絡が早い会社」「親身になってくれる会社」「技術がある会社」などが会社ごとでわかってくるので、多くて5社ぐらいまで絞ってみてください。

2.ホームページ制作の提案依頼(お客様作業)
制作会社の判断基準の方法として、制作会社から提案書と見積書を提出してもらうのがほとんどです。
「お客様の会社ならこのようなサイトを作成します」といった提案と、その提案に沿った見積書になります。
作りたいホームページがある程度明確になっていると、プラスの提案をしてくれる制作会社も多いため、予めお客様の社内で方向性が決まっていると
良い提案が上がってくるかと思います。

3.提案・見積もり作成(制作会社作業)
制作会社ではヒアリングした内容に応じた提案書を作成します。
提案書と見積書を作成するのに、早く1週間、遅くとも3週間ぐらいかかる会社が多いかと思います。

4.社内で選定の上制作会社への発注(お客様作業)
出てきた提案書や見積もりを元に実際に発注する制作会社を選定します。
要望を叶えられる提案が上がってきているかや、見積り金額が予算内に収まっているかなどの判断基準から制作会社を選んでください。
一度発注をしてしまうと、取り消しはできないので慎重に選ぶようにしましょう。

5.制作前のお打ち合わせ(お客様・制作会社作業)
提案書通りに制作を行うことは殆どありません。
提案書を元に実際に制作するホームページの仕様を決めていきます。

6.デザインの作成(制作会社作業)
ホームページの仕様が決まると、デザインから制作が始まります。
基本的に制作会社主導で制作が進んでいくかと思いますので、制作会社から上がってくるデザインを確認していく作業をお客様で行っていただきます。

7。コーディング/システムの構築 (制作会社作業)
コーディングというのは、作成したデザインをパソコンのブラウザで閲覧ができるようにしていく作業になります。
リンクを設定したり動きを付けたりといった作業です。
また、ショッピング機能や更新機能を追加する場合は、別途システムの構築が発生します。

8.確認(お客様作業)
ホームページの規模にもよりますが、発注から2~4ヶ月ほどで全体のサイトが出来上がってきます。
最終確認として、文言に間違いが無いかや写真の変更が無いかの確認をお客様に行っていただきます。

9.公開(制作会社作業)
そして、最終確認が終了した後に実際に公開作業を行います。
公開希望の日時が予め決まっている場合は制作会社に伝えるようにして下さい。
基本的に公開の作業は制作会社が行います。

その他にも細かい部分で決めなければならない箇所はありますが、大まかにはこのような流れになります。
また、制作会社によって流れが違う場合もあるので、ヒアリングのときに制作会社に一度聞いてみてください。

公開後はどうするの?

ホームページ公開後は、新着情報の更新や、製品情報の追加など定期的に更新をする必要が出てきます。
お客様側で更新ができるように依頼をしている場合は、ホームページの担当者が更新していくことになりますが、そのようなシステムを入れていない場合は、制作した制作会社に修正を依頼することになります。
当然、修正を依頼すると費用がかかってしまうので、制作会社に更新できるシステムを入れるかどうか相談をしてみて下さい。

また、制作会社によってはコンサルティングを行っているところもありますので、そのような会社からは公開後にアクセス数の推移やお問い合わせ数などの報告もあるかと思います。

さいごに

ホームページを社外に依頼する場合は、まずはいろんな制作会社に相談するのが一番です。
1社に依存してしまうと、高額な金額になったりしてしまう可能性もあるので、数多くの制作会社に相談をして、御社にあう会社をぜひ見つけてください。
ホームページに関して何の知識も無い方でも親身に相談に乗ってくれる会社は多く存在します。

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