チャレンジ
2018.10.31
母ちゃんへテンプレートサイトをあげたら、3年で748万稼いでしまった話(数値の目安編)
母にテンプレートサイトを提供してそこに文書を書いてもらうことで、Googleアドセンス(以下アドセンス)で3年半で748万(現在も進行中)稼ぐ事ができたと言う話の続編です。
一応誤解の無いようにに言っておくと、748万といってもあくまで3年半つまり30ヶ月かかったわけですが、これは、毎月748/30=約24.9万円入ってきた訳ではありません。
最近こそ、エントリーをストップしても安定して50万前後入ってるみたいですが、最初の一年目のひと月のMaxは5万,2年目は前半は11万円、後半は21万円と加速していく感じで増えていきました。
ひと月50万円を稼ぐ為のPVの実数値は?
サイトによってPVはもちろん、クリック率と広告単価は違いますが、今回のテンプレートサイトの場合だとアドセンスで50万円オーバーとなる為に必要となったのは、サイト全体で月に約500,000pv位です。 つまり、1日約、17,000pv位です。
アドセンスで稼ぐに為に知っておかないといけない事
アドセンスで収益を伸ばすには、3つの数字を理解する必要があります。
・PV(見られたページ数)
・クリック率
・クリック単価
例えば100pv見られてアドセンス広告をクリックしてくれた数が2なら、クリック率は0.02つまり2%と言うことになります。
クリック単価は、アドセンス広告をクリックしてくれて得られる金額。広告によって値段が違うので、実際には一律○○円とはいかないけど平均30円といった感じ。
上記例でいうと、100pv × 0.02(クリック率2%) × 30円(クリック単価) = 60円 ゲットできると言うことになります。
収益を上げるには、上記3つの数字をあげると収入アップする事が約束されます。
上記のうち、アドセンスでは実質的にクリック単価を上げることは出来ないと思ってた方がいいのでPVとクリック率のアップを狙っていけば良い事になります。
クリック率が3%を下回る状態なら、時間及びコストロスが無駄になるので即刻調整するなりして対応することをお勧めします。
稼ぎたい金額目標を設定50万円にした理由
まず、後述するゴールから逆算した場合、ある程度簡単にできそうな金額だったため、ひと月50万円としました。当初のページ数は約100ページを目標としました。自分がもしするならば、それ以上のページを増やす事は例えコツコツだとしてもとてもやってられないなーと思ったからです。
あと、月50万円位のリターンがないと個人的には動く気がしなかたったというのが正直なところでもあります。
ゴールから逆算して目標値を知る
ゴールをひと月50万円を獲得すると設定し、逆算してみたいと思います。
ただし、上述した数値の種類のうち、PV、クリック率、クリック単価は変動するのでおおよその基準とする目安です。
PVとクリック率はある程度時間がたつと安定していくと思います(推移できる)。
【例1】 ひと月 5,000,000pv クリック率1% クリック単価10円とした場合
これで月50万円は達成できます。ですが、1日 166,666pv必要になります。人気芸能人でないかぎり無理です。
【例2】 ひと月 1,250,000pv クリック率2% クリック単価20円とした場合
1日に41,666pv必要となります。現実的には無理とは言い切れない数値ですがなり難しい。
【例3】 ひと月 833,33pv クリック率2% クリック単価30円とした場合
1日 27,777pv。1日約3万人にサイトを見てもらうことができれば実現します。
ですが、100ページ位ではかなりきついと想定されます。
【例4】 ひと月 555,555pv クリック率3% クリック単価30円とした場合
1日で計算すると、18,518pv必要です。
10ページのサイトで1ページあたり、1,852pv必要になります。
実際やるとわかりますが、これもかなり難しいです。
100ページのサイトで考えるといきなり簡単になります。
1ページあたり、186pvです。
max人数にして186人、一人平均2ページ見てもらえるとすると約100人みてもらえれば、pvは2,000前後は行くことになります。
つまり、テンプレートと構成を工夫することで、クリック率3%を上回る事が可能となるので、そうなればあとはPV獲得するために資産となる記事を追加していけば自然と概ね50万円位は実現できます。
補足になりますが、クリック率3%と簡単に書きましたが、クリック率を平均3%に到達するのは、結構長い時間がかかりました。
先述しましたが、クリック率は収益にかなり影響します。
アドセンス目的で、無料テンプレートを試しに使って挑戦してみる場合は、クリック率を注視しながら運営した方がよいと思います。