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Columnコラム

チャレンジ

2016.09.02

今までにない、ホテルでもゲストハウスでもないその中間 「HOSTEL 64 Osaka」

今までにない、ホテルでもゲストハウスでもないその中間 「HOSTEL 64 Osaka」

料金が安くて、アクセスがよくて、水回りが綺麗で、落ち着けるところ。そんな宿があったらいいのになぁ。
と思いながら旅の予定もないのに予約サイトを見ていると、ワガママ全部叶えてくれるホステルを見つけました。
しかも大阪。これは行ってみなければ。

口コミ高評価で気になっていたホステルへ

64

http://hostel64.com/
今回紹介させていただくのは、大阪市西区新町にある「HOSTEL 64 Osaka」
1964年に建てられたビルをリノベーションしたことが64という名前の由来。
徒歩5分程の範囲内に地下鉄阿波座駅、西長堀駅、西大橋駅と3つあり、少し歩けばコンビニもあるのでかなり便利です。
お香のような優しい匂いにも癒されます。

コスパ最強って大声でみんなに伝えたい

ホステルロクヨンオオサカ

立地、建物全体の雰囲気も納得いくまで、何百件も物件を回って完成したこのホステル。
和だけを誇張したものではなく、和洋折衷のインテリアがあります。
ドミトリーは二段ベッドじゃないから、他人を気にせずリラックス。
トイレはウォシュレット付き。
これほど「あったらなぁ」が実現しているホステル、他にあるでしょうか?
これでも料金が高くなるのを防ぐため、リノベーションの費用も抑えたのだとか。
安かろう悪かろう味気なかろうではダメというオーナーの意向に沿い、とことんこだわりが見られます。

とにかく居心地が良い。その理由は

ホテルロクヨンオオサカ

時折微笑みながらお話しをしてくださった、スタッフの田端さん。
ゲストがチェックインするときも「Hi,hello!」というフランクな感じ。
そんなスタッフさんたちが心がけていることは、付かず離れず。
今日あったことを喋りたい人もいるし、静かに部屋に上がりたい人もいる。
そんな一人一人の求めていることをまず考えるようにしているのだとか。
この気遣いと程よい距離感が、ゲストの宿泊を更に良いものにしているんだろうなぁと感じました。

どこを撮ってもSNSにアップしたくなる

ホテルrロクヨンオオサカ

一階の入り口から階段を上がったところがフロントになっています。
「レトロであたらしいデザインホステル」というキャッチコピーの通り、古き良き日本と近代日本が混ざった感じ。
主に世界中のクリエイティブ層をターゲットとしていますが、ビジネスや観光でも、たくさんの方に泊まりにきてほしいとのこと。
静かに時間が流れていく宿です。

ホテルロクヨンオオサカ

共有スペースには大きいクッションにマッサージチェア(有料)まであります。
取材中にもゲストがごろ~んとくつろいでいて、時折こちらに「Hi~」と優しく声を掛けてくれました。
英語喋れなくてもHiだけでなんかコミュニケーションした感じ。

写真右側のブラックボードには周辺のイベントのちらしがたくさん。
隠れ家的なお店もある新町を拠点に遊んでほしい、という思いも込められています。

ホテルロクヨンオオサカ

窓際に朝食(300円)が食べられるスペースがあります。
端にはパソコンもあるし、館内はWi-Fiも無料で使えて便利。

ホテルロクヨンオオサカ

こちらにはバーも併設されています。
ちょっと一息入れたい時にピッタリ。

ホステルロクヨンオオサカ

こんな感じで手洗い場も味が出ていておしゃれ。

旅館気分、ホテル気分。

この日もほぼ満室でドミトリールーム等は撮影できなかったので二部屋だけ紹介します。

ホテルロクヨンオオサカ

一人からでも宿泊可能なプライベートルーム。
広々としていてスーツケースを広げるスペースも十分あります。
空調も完備されていて、中から鍵もかけられます。

ホテルロクヨンオオサカ

こちらが和室で、部屋の外にも畳のいい匂いがしています。
なんだか実家にいるような気分になります。
以前宿泊された海外の方が畳を気に入って、後日、畳を購入したと連絡があったというエピソードも。

これなに?好奇心くすぐる入口の先にあるもの

ホテルロクヨンオオサカ

案内してもらっているうちに現れたこの小さな入口。
何でしょうこれ?
実はこの先にシャワー室があります。
元々は茶室だったそうです。
こういうところを活かせるのがリノベーションならでは。
大人でもなんだかワクワクしちゃいます。

細かいところまでこだわり尽くす

ホテルロクヨンオオサカ


館内を移動するときに使ってもいい下駄。
子供用の小さい下駄も並んでいます。
最近はファミリーでの宿泊も増えてきているそう。
スリッパじゃないところもコンセプトを貫いていてすごい。

沖縄にも同会社が手掛ける宿がある!

spicemotel

http://spicemotel.com/

こちらは沖縄本島にあるモーテルをリノベーションしたそうなんですが、これがめちゃくちゃおしゃれ。
まだオープンして半年程しか経っていないそうなので、要チェックです。

連日満員の人気ホステルは早めの予約を

料金
≪Private room≫
1-2person ¥8,100/room
3person ¥10,500/room

≪Domitory≫
1person ¥3,500‐
2person ¥6,000‐


当日予約も可能だそうですが、3か月先まで予約できるので、早い段階から旅行客で埋まっていくそう。
Hostelworldbooking.com等で空室を見比べながら予約することをオススメします。
大阪で宿に悩んだら、ホステルという選択肢も入れてみてくださいね。

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