ITトレンド
2016.08.05
え、まだエクセルやワードにこだわってるの？フリーランスならグーグルドキュメントで表計算も文章作成もして、メンバーで共有しよう
フリーランスで仕事をしているといろんな納品方法がありますが、中でもグーグルドキュメントを使ってやりとりすることが増えてきました。
そこで今回はグーグルドキュメントでやりとりすることのメリットや使い方を紹介します。
Contents
表計算、ワードシート、スライド、フォームの4種類が無料で作れる
どれもOfficeに搭載されているようなドキュメントです。
これらがすべて無料で使えるというのだから驚き。
「資料はOfficeじゃないと作れない…」なんて思っている人は、是非覚えてください。
さらにフォームを使えば簡単にアンケートやお問い合わせページを作ることもできます。
専用ソフトのインストールが不要
ソフトをインストールしなければならない手間もなし。
Googleアカウントがあれば扱える手軽さが嬉しい所。
Officeをインストールする場合はそこそこ時間を取られていたので、すぐに使えるのはグッド。
機能としてはOfficeほど細かなことはできないですが、常用するような機能は一通り備わっています。
校正や修正対応が簡単
なんといっても修正対応がすぐに反映されるのがありがたい。
複数人で作業してもだれがどこを手直ししているかすぐに分かるようにマークされています。
共有する際もURLリンクを送るだけで編集に参加できる点もポイントです。
作業者が上に一覧で表示されるようになっているので、誰がどこをどう直したかわかりやすく、コメントを残すことも可能です。
OS違いによる文字化けを気にしなくてもいい
windowsで作った資料をMacで見るとたまに文字化けしますよね。
でも、グーグルドキュメントで作成した資料ならその心配は無用。
必要に応じてpdfファイルにもできるので、操作環境が変わっても問題なし。
アプリを使えばスマホやタブレットからも簡単アクセス
「出先でちょっと確認したい」「資料の編集をしたい」
なんてときはスマホやタブレットから簡単にアクセスして、ぱぱっと操作しましょう。
個人的にはすぐに対応しなければいけない修正箇所への対応や、スプレッドシートで作った計算シートに値を入れて欲しいデータを算出しています。
簡単なアンケートやお問い合わせフォームもつくれるフォームもある
グーグルドキュメントで面白い機能がこの「フォーム」という機能。
フォームのタイトルと、質問事項を書くだけでアンケートやお問い合わせフォームが作成できます。
回答方法もチェック式から入力式まで選べるので、いろんなことに使えそうです。
社内での利用よりもフリーランスで働く人におすすめしたい
一緒に仕事をする人が同じ空間にいれば、相談しながら仕事を進めればですが、フリーで働く人はそうはいきません。
文章の修正やスライドの作成指示などをする際にSkypeなどの通話手段を使いながら、グーグルドキュメントで一緒に編集していくことでリアルタイムに反映されるので相談しやすい環境になります。
また、無料で使えるので設備投資の費用も必要なく、パソコン1つですぐ仕事を始められます。
使ったことがないなら一度触ってみてください。
「Officeじゃなくてもこれでいいよね」そう思えると思います。