ITトレンド
2015.10.08
OS X El Capitanを早速導入!使用感と新機能の感想
10月1日に「OS X El Capitan」へのアップデートが開始されました。
新しいもの大好きなので、とりあえずアップデートを決行!
動作が軽くなったと概ね好評なようですが、Yosemiteへのアップデートで激重になっていたこのMacは復活するのか!?
新機能にも注目です!
Contents
メモリ使用率が待機時で10%以下に!動作も軽くなった
今回導入したMacはMacBook Air (Mid 2009)とかなり古いもの。
OSX El CapitanのサポートがMacBook AirだとLate2008年以降とのアナウンスだったので、なかなか際どいラインですね。
Yosemiteまでは常にメモリが20%〜30%で、Safariで文字入力をするとワンテンポ遅れて表示されるレベルでした。
入力方式などを見直しても改善しないので、テキストで入力したものを貼り付けてました。
待機時にはメモリ使用率10%以下になり、文字入力も問題なくできるようになりました。
とは言っても新機能である「ライブ変換」は切ってあります。
慣れるかどうか以前の問題で、文字入力の度に変換候補を探すのでものすごい遅延が発生します。
便利な気もしますが、この機能は使わない人が多そうです。
ios9で搭載された「Split View」がOSXにも
先日ios9でiPadに追加された新機能「Split View」がOSX El Capitanでも使えるようになりました!
自分が持っているiPadでは「Slide Over」までしか使えなかったので、これは嬉しいです。
使い方は左上の緑色の拡大表示ボタンを長押しするだけ。
参考資料を開きながら記事を書くのに便利。
活用できる機会の多い機能ですね。
メモも進化した!アイデアノートとして生かせるかも
メモアプリはかなり強化されています。
手軽さとアプリからの共有のしやすさが非常に向上しています。
画面は大まかに3列に並んでおり、大まかに言うと左からフォルダ、ファイル、内容といった具合。
文字や画像はもちろん、座標位置をマップから拾ってくることも可能。
こんな風に場所と地図が添付されます。
会議の場所や思い出の場所、気になったお店の位置を素早くメモできますね。
iCloudで自分のIDでログインしているメモとも即座に同期され、iPhoneやiPadなどとも連携できます。(ios9もしくはOS X El Capitanが必須)
動作も軽快で機能も充実!アップデートしない理由がない
ここまで至れり尽せりなら、ほとんどの人に「今すぐアプデしたほうがいいよ!」とおすすめできる完成度です。
一部特殊なアプリを業務で使っている場合は、対応しているか確認が必要ですが少なくともAdobe Photoshop CCは普通に動いています。
一つ気になることと言えば…
すぐ終わるかと思ったら意外に時間がかかることもあるので、お急ぎの方は時間のあるときにしましょうね。