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Columnコラム

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2015.08.27

カメラを持って出かけよう。カメラ初心者のための素敵な写真を撮るためのヒント集

カメラを持って出かけよう。カメラ初心者のための素敵な写真を撮るためのヒント集

写真撮影ってほんのちょっぴり工夫するだけで、素敵さが増しますよね。
スマホで撮影するにしても、アングルやトリミング次第で、味わいある1枚に仕上がります。
そんな写真が取れた時のテンションの上がり具合ったらすごいです。
で、今回はカメラ初心者のための素敵な写真を撮るためのヒントをご紹介いたします。

基本構成の話

基本の構成として日の丸構成、三分割構成、四分割構成、対角線構成があります。
最初のうちはこの4つの構成を意識して撮影を行う事が大切です。
慣れてきたならそのほかの構図にも挑戦してみましょう。


日の丸構図

日の丸構図
写真の中心に被写体がある構図。
強い印象を与えます。



三分割構図

三分割構図
縦横を3つに割り、画面を9分割してその交点に被写体を持ってきます。
参考の写真も左奥の紫陽花と右手前の紫陽花が交点にありますね。



四分割構図

四分割構図
三分割構図の応用ですね。
縦横を4つに割り、画面を16分割してその交点に被写体を持ってきます。
参考の写真では地平線が真ん中、また草の緑が下1/4にきています。
そして真ん中の交点に小型単発機があります。



対角線構図

対角線構図
対角線に線を引き、その線に沿って被写体を写します。
参考の写真では階段の手すり部分が対角線に沿っており、右下に見せたいものを配置しています。

建物の撮影

建物の撮影

建物を撮影する際、基本は建物の水平、直角のラインをまっすぐにすることです。
高い建物ならば、ローアングルで撮影することによって高さが強調された写真を撮ることができます。
立体的に見せたいのであれば、斜めからの角度で撮影をします。
撮る建物によって合う構図も変わりますが、例えば神社などの左右対称になっているものはシンメトリー構図を意識してみるなど。


小物アイテムの撮影

小物アイテムの撮り方

小物やアイテムを撮影する際は三分割構図や対角線構図で撮影するのがお勧め。
さらに被写界深度を浅くすると雰囲気のいい写真を撮ることができる。
被写界深度を浅くするということは、一番見せたいものにピントを合わせて背景をぼかすと雰囲気が出ます。
できるだけ被写体に近づくことが基本ですが、画面いっぱいに撮ってしまうと 小物らしさが損なわれるのでバランスが大切です。


自然や風景の撮影

自然や風景の撮影

どの部分にピントを合わせるのかが重要ですよね。
風景全体を撮ってしまいがちですが、面白いと感じた部分をメインに切り取って撮影してみる。
周りをほとんど写さない、またはぼかしを入れることによって一番見せたい箇所を引き立たせる。
奥行きや柔らかさがあるように見せたければ奥にピントを合わせて手前をぼかす。
といった演出方法もあります。

自然や風景の撮影

新緑を写す際は背景に暗い色を建物などで持ってくるとより色が映えます。


料理の撮影

料理の撮影

料理を撮影する際は光の向きや角度を意識してみてください。
なるべくなら自然光で、半逆光で撮ると立体感がでて、リアリティが増します。
角度は料理を食べる時に自分が見る角度で撮影するのが最も自然。
料理がメインであるが、フォークや箸袋などの小物を写すとアクセントになりますよね。
料理を撮る場合も全体を写してしまいがちですが、思い切ってアップで撮ってみると美味しそうな写真が撮れることもあります。
また、日の丸構図で撮ってしまいがちですが、料理を真ん中に持ってくるのではなく、左右どちらかに寄せる方がより美味しそうに写すことが出来ます。
料理を撮影する時はシズル感が大切なので、できるだけ出てきてすぐに撮影する方がいいですよね。


自然光を演出に使う

自然光

最も手軽に撮影できるのが、自然光(日光)を用いた撮影です。
木漏れ日の光や夕日で伸びた影などを上手く演出に使いましょう。
どの角度から光が当たっているのか、光の強さや質、嫌な影は入っていないかを良く確認。
自然光を活かすことで柔らかい雰囲気の写真に仕上がります。


大胆にトリミングしてディテールを出す

写真のトリミング方法

撮影した写真がどこかイメージしていたものと違うと思った時、大胆にトリミングを行うと新たな表情が見えます。
一部分を切り取ってみることでディテールを表現できることもあります。
トリミングの次第で受ける印象がガラっと変わり、1枚の写真からいろんな表現ができるのはカメラの醍醐味です。
この写真は船全体を写した写真だが、トリミングを行ったことで面白いディテール表現となりました。

写真のトリミング方法


マジックアワーは誰でも魅力的な写真が撮れる

マジックアワー

初心者でも、どんな被写体でもドラマチックに撮ることができる魔法の時間。
日の出の直前と日没直後の数十分間、空の色がグラデーションがかる時間帯のことです。
よく晴れた乾燥している時期がより綺麗なグラデーションになるため、夏より冬がおススメ。
空気が乾燥してくるので綺麗に撮ることができます。
露出補正を暗めにすると上手く撮影することができます。
逆光で撮ると光が柔らかく、幻想的に撮ることができます。


まとめ

いかがだったしょうか?今回はなるべく難しい用語を使わず、構図やアングルの話を中心にご紹介いたしました。
コンパクトデジカメやスマホでも構図やアングルを工夫するだけでも写真の魅力はぐっと上がると思います。
ぜひ、チャレンジしてみてください。


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