大手と真っ向勝負をしない。真逆を貫く中小飲料水メーカー「木村飲料」が熱い。
2015.08.13
ビジネス

大手飲料メーカーとまともに戦っても圧倒的資本力で市場を奪われる。
ならば自分たち独自の市場を作ればよい。
そんな発想で独自の商品開発をしている木村飲料。
中小企業だからこそ出来る商品戦略と話題作りには学ぶものが多いのではと考えます。
で、静岡県まで行ってその商品を買ってきました。
それでは営業マンの反対を押し切ってまで社長が開発した商品とはどれほどのポテンシャルがあるのか実際に飲んでみました。

せっかく集中してお弁当食べてたのに、いきなり呼び出されて、なんですかこれ?

うなぎコーラって!
こんなんあるんですね。
え・・・オレが飲むんですかこれ。
まだ弁当食べてる最中ですよ・・・

ん、コーラの匂いしかしない。

あれっうなぎがいない。
なんか普通においしいコーラ。

あっ!小さいうなぎがいた。
後からちょっとだけ小さいうなぎがいました。

これっコーラとして旨いです。
味は本物ですよ!
では、残りの弁当食べてきます。

じゃ次これね。

えっ!まだ飲むんですかぁ。
今度は完熟トマトサイダーですかぁ。

これ、めっちゃトマトジュースの匂いですよ。


あぁ。ありかもしれない。
こんなカクテルありそう。

はい次。

次は抹茶サイダーですか。

これは抹茶の匂いですね。


うわぁ、これは・・・
抹茶として飲むべきか、サイダーとして飲むべきか、脳みそが混乱して、
オレの脳みそじゃ処理しきれませんよ。
まだ口の中でコンフリクト起こしている。
これはちょっとダメっぽいなぁ。

じゃ次これね。

えっまだやります?
しずおかコーラって
お茶系はさっきのでちょっと・・・
やばいんじゃないでしょうかと

なんか匂いはコーラですよ。
かすかにお茶の香りもしています。


あっコーラだ!
お茶のさっぱり感もある
上手い。

これいいですね。
今までの中でイチオシです。

じゃ最後。

もうオレ腹いっぱいで飲めないです。
残りの弁当も食えないです。
・・・富士山サイダー
ですか・・・

匂いはサイダーですね。当然ですが。


あ〜。染み渡るなぁ〜。
甘さを控えたさっぱりとしたサイダー。
あ〜体に染み渡るなぁ〜。
地場の特産物を生かた炭酸飲料水を開発し続ける木村飲料株式会社。
その商品はユニークさだけが売りではなく、味そのものにも拘っていました。(個人差はありますが)
ちなみに今回ご紹介しました「しずおかコーラ」や「富士山サイダー」はモンドセレクションの金賞を受賞しています。
木村飲料株式会社の味の良さだけでは大手メーカーには勝てない。
そこで工夫したのがご当地炭酸飲料なんですね。
通常、炭酸飲料は夏に大きな売り上げをあげるそうですが、木村飲料のご当地炭酸飲料はお土産として季節を問わず売れ続けているようです。
このお盆で帰省される方、また旅行に出かけられる方。
静岡のパーキングエリアでご当地サイダーをお土産に買って帰られていかがでしょうか。
美味しいですよ。
















