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Columnコラム

WEBサイト制作

2015.12.26

今どきの農家さんのWEBサイトってどんななの?イケてる農家さんのWEBサイト14選

今どきの農家さんのWEBサイトってどんななの?イケてる農家さんのWEBサイト14選

オーガニックブームという事もあり農業が見直されている昨今です。
ヤンマーがデザイン性の高い農機具を発表したり、農作業ユニフォームをファッションデザイナーに依頼したりと第一次産業への関心が高まる中、今どきの農家さんのWEBサイトってどのような佇まいなのでしょうか。
そんな疑問を抱いたのでちょっとリサーチしてみました。
これから積極的にプロモーションをしたいと考えている農家さんの参考になれればと思います。

久松農園

久松農園

茨城県南部の土浦市で、有機農業をされている久松農園さん。
http://hisamatsufarm.com/

オーナーの久松さんは脱サラして農業の道へ。
毎年50種類以上の野菜を作り、直接オンラインで販売したり、飲食店に卸しているようです。
こまめなブログの更新やSNSの活用など、ネットプロモーションも精力的にされています。

三木江農園

三木江農園

愛媛県西宇和地方で、みかん農園をされている三木江農園さん。
http://mikie-noen.com/

形が悪いみかんや、キズが付いたみかんの方が実は美味しんですって。
そんな美味しいみかんの果汁100%のみかんジュースを販売されています。
自分で飲むのもいいですか、贈答用とかにいいかもしれませんね。 みかんジュースの色が栄えるきれいなWEBサイトです。

玉名牧場

玉名牧場

熊本県玉名市三ツ川の玉名牧場さん。
http://www.tamanabokujo.jp/

ここの牧場主はプラントエンジニアから脱サラして作ったんですって。
東京ドーム3個分の敷地にもかかわらずたった30頭のジャージ牛しか育ていないとの事。
ゆったりとした自然環境にこだわってるそうです。
牛のほかにも豚や鶏を育てているのですが、その鶏が産む黄身がレモン色の卵がすごく美味しいらしく、これ食べてみたいです。
WEBサイトで使用されている写真も魅力的。

WABISUKE

WABISUKE

京都美山のひらがいたまごWABISUKEさん。
http://www.eggwabisuke.com/

こちらの生産者、岡 崇嗣の経歴も少し変わっています。
貧困国支援の形として養鶏業を選んだのだとか。
ここでは鶏が24時間、好きな時に餌を食べて、好きなだけ砂浴びが出来るストレスフリーな飼育環境。
近代的な大規模ケージで飼育するのでなく、昔の田舎ではよくあった庭先で鶏を飼うような飼育方法。
平飼いと呼ばれるんですね。
人も動物も自然のままが一番いいという事でしょうか。
WEBサイトから購入も出来るので、たまご好きの私は、ぜひ食べてみたいです。

やまだい農園

やまだい農園

長野県長野市赤沼、信州りんご発祥の地、やまだい農園さん。
http://www.apple-nagano.com/

開園から100年。代々家族で営まれているりんご農園です。
やまだい農園さんのサイトもネットで購入が可能です。
りんごの美味しさはそのままでちょっと訳ありというりんごの販売もされています。

しばやま農園

しばやま農園

千葉県香取市の農園、しばやま農園さん。
http://shibayama-f.com/

旬の野菜を旬の時期に育てる。
四季の自然サイクルに合わせた野菜の生産をされており、農業の若い担い手を育てる事にも力を入れているようです。
また自社開発プロジェクトの焼き芋「甘薫る焼き芋」など、積極的な農業改革をされています。

世羅幸水農園

世羅幸水農園

広島県世羅郡の世羅幸水農園さん。
http://www.sera-kousui.jp/

なんとこの記事を公開する2日前にサイトをリニューアルされたようです。
お知らせを見ると12月24日のクリスマスイブですね。
いちご狩りの予約をWEBサイトで出来るようになってたり、レスポンシブ対応になってたり、WEBプロモーションもしっかりとされています。 さすがは「農林水産祭天皇賞」や「日本農業賞 大賞」を受賞された農園ですね。
2012年からずっと継続してブログもされています。

山下フルーツ農園

山下フルーツ農園

長野県上水内郡の山下フルーツ農園さん。
http://www.yamashita-fruit.com/

りんごを中心に見た目よりも味にこだわる農園です。
山下家の人々のページでは赤裸々に農園に対する心境が書かれていて好感が持てます。
農家民宿をされているので、ぜひお伺いして、なぜ長男坊の嫁さんが農園の代表なのか聞いてみたいです。

お米農家やまざき

お米農家やまざき

茨城県南西部のお米農家やまざきさん。
http://www.okome-yamazaki.com/

サイトの写真のおにぎりがとっても美味しそうですよね。
鬼怒川の氾濫で被害にあわれたらしく、自分が作ったお米の品質への影響を気にされていたようです。
ブログによりますと分析検査の結果問題ない事が分かったとの事。
全ての分析結果をブログで公開されています。

清六ファーム

清六ファーム

山形県南陽の清六ファームさん。
http://www.seirokufarm.com/

化学肥料、農薬使用量を5割以上減らした特別栽培のお米やさくらんぼ、ぶどうを栽培されている農家さんです。
いきいきとした生産者の写真が魅力的なWEBサイト。
本州送料無料でネット販売もされています。

北山農園

北山農園

静岡県富士宮市のオーガニック野菜農園、北山農園さん。
http://www.kitayama-farm.net/

年間100種類以上のオーガニック野菜を育てているのだそう。
サイトのアクセスマップではワイキキビーチからたぶん14時間ぐらいってワイキキからのルート情報を掲載するなど茶目っ気があります。
Facebookで公開されている野菜の写真ギャラリーはいいボケ具合で、味わいがあります。(笑いのボケじゃないですよ。写真のボケですからね。)

早川農苑

早川農苑

宮崎県東諸県郡で自然生態系農業をされている早川農苑。
農園ではなく農苑というところにこだわりがありそうですよね。
http://ayahayakawa.com/

写真からはとても自然を感じます。
農業インターンシップとして農業体験を若い人にしてもらうことで、農業の今と未来を感じてもらいたいとのこと。
学生以外の方でも、規格外品の野菜などを自分の手で収穫して持ち帰ることのできる体験コースなども用意されています。

たかしま農園

たかしま農園

長崎県の離島、高島にあるたかしま農園。
糖度7以上のトマトを作っている農園です。
http://www.takashima-nouen.com/

糖度10以上のハートの女王ってトマト食べてみたいです。
1kgで4860円とまさにフルーツの価格ですよね。
出荷目安が4月1日〜5月20日との事。来年は絶対に食べてやるぞ。

ちどり農園

ちどり農園

淡路島のたまねぎ生産農園、ちどり農園さん。
http://www.chidorifarm.com/

トーチャンがたまーに撮っている写真ギャラリーが素敵です。
どうやらトーチャンは写真が趣味のよう。

まとめ

農家の生産者も積極的にWEBプロモーションをして、直販する時代です。
ここでは紹介していない農家さんもWEBプロモーションで成功している農家さんは沢山いらっしゃる事でしょう。
しいたけブラザーズさんとかね。(私もここのしいたけを頂きました!)
いいものを作る事は大切です。
でもいいものを作れば売れるとも限らない。
寡黙な農家さんで素晴らしい方もいらっしゃるでしょうが、出来ればどんどん生産者の想いや背景など、メッセージを消費者に伝えるべきですよね。
大切に育てた作物を大切に味わってもらいたい。
そんな生産者の願いが伝われば、単に出来がいい悪いで価格が決まるのではなく、育てる手間や生産者の想いで作物の価値が決まるのではないでしょうか。

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