【2020年10月20日リリース!】ipad版illustratorを使ってみた
2020.10.21
ITトレンド

illustrator for ipad
今までipadアプリケーションでは、PhotoshopやAdobe illustrator draw、XDまでありましたが、illustrator自体はなかったのでうれしいですね!
ipadのAPPstoreで「Adobe」と検索をかけると、上記のようなアプリがたくさん出てきます!
Photoshop系がかなり多かったのですが、勉強不足のためどういった違いなのか未だにわかってません。。。
上記の他にも仕事効率系のとかもっとたくさんあったのですが割愛します。
各アプリの使い道を詳しく知りたい方は下記のAdobe公式ページをご覧ください。
→ iPhone、iPad、Android向けのアドビのモバイルアプリ | Adobe Creative Cloud
10分使ってみた感想
[出典] Illustrator iPad版公開 | Adobe Illustrator
さっそくインストールして使ってみました!
最初は指のタッチ操作で
直感的に操作できる。。。!!(感動)
PCでillustratorを利用している方は、なんとなくこう使うのかな、といった感じで始められます。
削除やコピペの仕方が最初わかりませんでしたが、10分も触ってると基本的な使い方はわかってきます。
フォントはPC版イラレと同期されてるってことなんですかね。
よく使う基本的な機能から対応されています。
applepencilで
やはり鉛筆とかブラシツールはpencilでの方が使いやすいですね。スムーズで正確。ストレスがありません。ただブラシはこれ最初からアウトラインされちゃってるのかな。。。
疑問点として、どうやってブラシ追加するの?
オブジェクト作成時のshift的役割(正方形にしたい)はどうしたらいいの?等
まだまだ触りながら学習していけそうです 😀

と思ったら近日中に新しいブラシが追加される予定ですね!
また、自動的にipadで制作した作品がクラウドドキュメントに保存されているので、同じAdobeIDでPC版illustratorにログインしてると、すぐにクラウドから引き継いで作業できるのも嬉しいポイントです。
さっそくクラウドからPC版イラレでデータを開いてみることに
リピートオブジェクトはこれからPC版がアップデートにて追加される機能のようです。
ipadで制作したaiデータの拡張子は<.aic>になるみたいですね。

驚いた機能としては、データを書き出しする際に「PSD」を選べること。
実験的にPSDで書き出すと、レイヤー保持もされて、ちゃんとpsd(ipad版)で開くことができました。
ipad版Photoshopにもありますが、製作過程を動画撮影する「ライブストリーム機能」もあるので、作り手さんの製作過程がこれからSNSなどにアップされるのも楽しみのひとつです。
まとめ
作業効率などは使い慣れたPC版イラレがいいかなと思いますが、どこでも持ち出せて「あ」と思ったときにカタチにできたり、ベッドでゴロゴロしながらできる、というのが個人的に◎
PCはデスクに座ってillustratorを起動して、オープニング画面を見ながらやるぞ感を出さないといけないじゃないですか。
また、手軽に持ち運べるからこそ今まで自分の引き出しにはなかった、新たなインスピレーションが生まれるかもしれません。ただ実用レベルで使用するにはちょっと練習が必要ですね。。。
またアプリ紹介の文面には、以下の記載があります。
公開されたばかりのIllustrator iPad版は今後も進化を続けます。新機能の追加をお楽しみに。
作り手にとってもは、うれしい限りですね。
オマケ
最後に私のオススメipadアプリです
[出典] MAU M&L 植物図譜
有名美大、ムサビの美術館/図書館に所蔵されている資料をipadで閲覧できます。
どの資料や文献も、とても精細で眺めているだけでも楽しく、しかも無償。
美術系に興味がない方でも、図鑑を見るような気持ちでこちらをワクワクさせてくれます。
ぜひダウンロードしてみてください。
こちらのアプリは何年も前にリリースされたもので、iPhoneでも閲覧可能なのですが、ぜひipadの大きめ画面で鮮明にご覧になってください。