「スマホゲーム時代にあえてアナログボードゲームで社内コミュニケーションを取ってみる。
2016.02.29
チャレンジ

今回持っていくアナログボードゲームどれにしよう…
知らない人にもわかりやすくて盛り上がれるゲームかー…
ふふ、心配ご無用!
(自称)アナログボードゲームマイスターの私が悩む間もなく持ってきたのは、世界大会も行われるほどの人気作で、知名度も抜群の「カルカソンヌ」ってゲーム。
道やお城の絵が描かれたパネルをつなげて得点をゲットしていく感じ。
アナログボードゲーム界では知らない人はいないんじゃないかな。
コマもタイルもかわいい。案外女性ウケもよかったりするのだ。
ルールも簡単だし、時間もそんなにかからないから超おすすめ!
※今回使用しているのは基本のセットにいろいろ足しているので、販売されているものとは少し違います。
とりあえず遊んでみるぞー!
まずは経験者の自分が簡単にルール説明。今回は初めて遊ぶ人向けに少し簡単なルールで遊ぶことに。
初めはやっぱり戸惑いがあるけど…
だんだん慣れてくるとみんな自分でどんどん進められるように。自分も入ればよかったなぁ。
一見ただタイルを並べて地図を作っているだけに見えますが、道や城を完成させることで得点がもらえるので、その合計を競っています。
最初は自分で得点を稼ぐことに集中していますが、コツをつかめてくると他人へのいじわるを織り交ぜることも可能なんです。
「あーそこに置こうと思ったのに〜!」 ね、言わんこっちゃない。
「ここもーらい!」「それはないわ〜。」
やってるやってる。こうやってだんだん熱くなっていくんだよね。
ちょうどいい感じに盛り上がったところでタイルがなくなって終了。
今日持って帰ろうと思ったけど、結構盛り上がったのでしばらく会社に置いておこう。
家で一人でやらないし。
ちなみにこのゲーム、拡張セットなるものがたくさん発売されていて、新しいルールやタイルなどがどんどん追加できます。
さて、次は自分も…あれ。やらないの?忙しい?そうですか…
次は自分とも遊んでくださいよ!
最近では採用試験にアナログボードゲームを取り入れる企業もあるみたい
今回アナログボードゲームで遊んでみたのは個人的な希望もあったけど、実は採用試験に使ってる会社があると聞いたので、実際にやってみて何が見えるのかなーって思ったからだったり。
上に紹介している「東邦レオ株式会社」でも採用試験にボードゲームを取り入れていると新聞で取り上げられていました。
で、今回自分たちで遊んでみた結果から言うと「ボードゲームは採用試験に向いている!」って言えるんじゃないかな。
理由としては3つ。
・コミュニケーション能力の有無がわかる
アナログボードゲームは否応なく自分でコミュニケーションをとらなければならない遊びなので、ここで自分から声を出していける人なのかどうかを見ることができそう。
・ゲームの進め方から性格を推測できる(かも?)
あくまで推測だけですが、その人が大胆に攻めるタイプなのかそれとも虎視眈々とチャンスをうかがうタイプなのか、はたまたポーカーフェイスで周りを欺きながら上位を目指すのか。というところからどんな仕事が向いているかなどを考える材料にもなりそう!
・面接の前にプレイすると緊張が緩和され、質問のネタにもなる
採用試験に来た人たちにまず遊んでもらうことで、多少緊張もほぐれて素の人物像が見られそう。
あと面接の時に「あそこでああいう行動をとったのは何か理由があったの?」みたいな感じでちょっとした話題にも。
これは本格的に社内でも採用試験に活用してもらうべきではないだろうか…
オフィスの移転ついでにアナログボードゲーム用の部屋も作ってもらおうかな!なんてね。