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Columnコラム

チャレンジ

2015.07.15

読まなくなった古いアンチョコ本をBOOK-OFFではいくらで買い取ってもらえるか。

読まなくなった古いアンチョコ本をBOOK-OFFではいくらで買い取ってもらえるか。

IT関連の技術本やデザイン関連のアンチョコ本って、古くなると使い物にならなくなりますよね。ソフトのバージョンが古くなったり、OSのバージョンが古くなったりと。
そして本棚の隅に何年も眠りっぱなし。
そんな悲しい運命の本たちを、必要な誰かにまた読まれてほしい。新たな本の糧とするため、立ち上がったのであった。

まずどれだけあるのか整理しよう

なかなかの量を今回は買い取りに出してみる。
この中で定価の高い本トップ3はこちら。

オライリー

HTML&XHTML (オライリー・ジャパン)5,800円

技術ガイド本で有名なオライリーのアニマルシリーズの一つ。
その分野の初心者から上級者までが参考にする、定番マニュアルですね。
昔のものですが、定価が定価なだけに買取価格にちょっと期待。
オライリーってなんで手放すことに躊躇するんだろうか。



本

iPhoneプログラミングUIKit詳解リファレンス (リックテレコム)3,800円

タイトルだけ見れば、今でも使えそうですが「ios4」の知識なんて今更…時代はios8ですから。
といいつつ筆者のiPhone5はios5です。


WEBアクセスビリティ

WebアクセシビリティJIS規格完全ガイド (日経BP)3,714円

「JIS規格完全ガイド」なんてあったほうがいいのではないかと思ったら、「2004年」のもの。
さすがにもういろいろ変わってますね。


アンチョコ本

その他の本も2,000円以上する技術参考書です。
総額は35,000円以上なので、もし買取価格が5%程度だとしても2,000円弱にはなるかな?

BOOK-OFFに持ち込みで査定してもらう

BOOKOFF

やってきましたBOOK-OFF。
弁天町駅から徒歩5分ほどの場所にある「BOOK-OFF弁天町店」です。

BOOKOFF

今からこの紙袋2つ分のアンチョコ本を査定してもらいます。
そして査定していもらっている間に、売ったお金で何をするか想像してみる。

1,000円くらいだったら豪華なお昼ごはんかな。
2,000円以上は新書の足しにして、新しい参考書を買おう。
500円だったら…中古の本でも買って帰りますか。

え、驚きの買い取り価格とは


BOOKOFF

査定が終わりました。
その結果は


BOOKOFF査定

「710円」!
元値の何%なのかも考えたくないレベル。
レシートを見ると買取価格「10円」の書籍が9冊。


本

「HTML&XHTML (オライリー・ジャパン)5,800円」→10円なのか。
BOOK-OFFでは古い本の定価なんて関係ないみたい。
重要なのは「いつ発売されたか」。
10円の査定になった本はすべて2010年以前に発売された本でした。
要するに「古い情報の本」は全部10円です。覚えておきましょう。
今回の場合は9冊がそれに該当したので、90円。

2010年以降のものは、定価の5%で買い取ってもらえました。
4冊が該当して、620円に。

Google Analytics

洋書は買い取り不可でした。

このお金を何に使おう?

さて、手に入れたこの710円をどうすか。
とりあえず、BOOK-OFFを物色。
なんだか大きな本があったので、手にとってみると…

本

国語大辞典が550円!?
内容を見てみましたが、昭和57年の国語辞典です。
言葉の使い方や意味が今と微妙に違うものがあったりして、面白いので購入することに。

本

後は…社長が愛して止まない「ビバリーヒルズ青春白書」の本も一緒に買おう。
というわけで、今回の収穫はこの2冊。
それなりの本体価格を15冊売って、中古の本2冊とはちょっとガッカリしましたけど、こういうものみたいです。
ちなみにこの国語辞典、かなりの重量級。多分売りに行った本7冊分くらいに相当します。
帰りの荷物は軽いと思っていたのに…。

帰りの電車で気づいたこと

運賃を考えていなかったのでちゃんと計算すると、620円-240円x2(往復分)=140円しか手元に残ってない。
ここから更に買った本を考えると、赤字になってた!うわー、やってしまった。
次からは出張買取をお願いしようっと。

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