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ビジネス

2015.06.12

初心者におすすめな確定申告の書類と請求書の作成方法を考えてみた

初心者におすすめな確定申告の書類と請求書の作成方法を考えてみた

確定申告に必要な会計ソフトは、個人事業主にとって必要な設備の一つと言っても過言ではありません。
慣れれば自力で確定申告の書類を作成できるようになりますが、最初の1~2年ほどはソフトの力を借りたいところ。
今回は確定申告でお悩みの事業主さんや、開業したばかりの人におすすめの確定申告書類や請求書の作成方法をご紹介します。

「Freee」一つで全部できるけど…

Freee

クラウド会計ソフトと言えば「Freee」が有名ではないでしょうか。
個人事業主向けプランであれば、月額980円(年払いだと9,800円)で請求書の作成と管理、確定申告に使用する書類も作れます。

請求書は作成するだけで、帳簿にも自動的に反映されます。
確定申告の書類作成は比較的簡単だと思いますが、今年から起業した初心者の方には少し難しいかもしれないように感じました。
一つ一つの入力ボックスから、解説がホップアップするようになっていますが、初心者視点からするとその解説が分かりにくい印象でした。
確定申告を経験している人には十分簡単に扱えると思います。

アプリも用意されているので、出先での帳簿入力も可能になっています。

Freeeホームページ http://www.freee.co.jp/control
公式アプリ http://www.freee.co.jp/features/smartphone

「Misoca」+「やよいの青色申告オンライン」の合わせ技が安くて簡単!

Misoca

2つのサービスを組み合わせてみる運用することも可能です。
請求書作成をウェブ上でできる「Misoca」は、作成した書類を1通180円で発送してくれる代行サービスや、CSV一括ダウンロードにも対応しているので、非常に使い勝手がいいです。
さらに、請求書データは1クリックで外部会計ソフトにデータを送ることができます。

弥生

確定申告には、「Misoca」と連携可能な「やよいの青色申告オンライン」を利用してみます。
年会費8,640円で、確定申告の手順説明がとても親切です。
悩むことなく、画面に表示された質問に答えていくだけで、いつの間にか資料作成が終わっています。
「Misoca」からのデータも「スマート取引取込」の機能できちんと反映されています。

「Misoca」はスマートフォンからブラウザでアクセス可能になっており、「やよいの青色申告オンライン」は専用アプリでデータの閲覧と登録が可能です。

弥生シリーズホームページ http://www.yayoi-kk.co.jp/index.html
bizNote for 弥生オンライン(スマホアプリ) http://biznote.jp/yayoi/
Misocaホームページ https://www.misoca.jp/

初期投資0円から始められる「Misoca」+「やよいの青色申告オンライン」は、開業したばかりの方に特におすすめ

いろいろなサービスを試した結果、最初に紹介した「freee」だと無料でできることが限られています。
会計ソフトも兼ねているので便利かと思ったのですが、データの保持が無料プランは1ヶ月しかありません。

そこで、一旦請求書だけを作成できる「Misoca」を利用しました。
非常にシンプルで、PDF作成や印影をつけるなど、ほとんどの機能が無料で利用できるので安心して作成に専念できます。
他の会計ソフトとの連携も無料で、連携可能な会計ソフトとして「Freee、弥生、MFクラウド、A-SaaS」があります。

この中で弥生シリーズの「やよいの青色申告オンライン」は、確定申告書類の作成方法が非常に丁寧でした。
更に初年度無料なので、開業したの方にとって最初にネックになる初期投資を抑えることも可能です。

まずは「やよいの青色申告オンライン」で確定申告の方法に慣れながら、「Misoca」で請求書作成してデータを「やよいの青色申告オンライン」に転送する方法がおすすめです。
もし、2つのサイトを利用するのが煩わしい場合や、確定申告に慣れた方は「Freee」にまとめるといいのではないでしょうか。

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