ビジネス
2022.02.03
ECサイトとは何?どんな種類があるの?作り方ってどうするの?
ネットショップで買い物をすることが日常的になっている現在。
様々なECサイト(ネットショップ)を作成する為のサービスが世の中に数多くあります。
どんな種類があり、どんな特徴があるのか?
それぞれのECサイトオーナー様に合ったサービスを選んで頂けるように可能な限りご紹介をさせて頂きます。
今回の記事は、そもそもECサイトとは何なのか?という基本のところからご紹介させて頂きます。
ECサイト(ネットショップ)とは
ECサイトとは、Eコマース(Electronic-Commerce)の略称で、商品やサービスをユーザに提供する為のサイトのことです。
簡単に言うとネットを通じて商品やサービスを売買する為のWEBサイトです。
ECサイトの種類について
ECサイトには、「ショッピングモール型」と「自社サイト型」の2つの種類があります。
ショッピングモール型
「ショッピングモール型」については、皆様も馴染みのあるAmazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングなどのことを指します。
数多くの商品を一つの媒体を通じて売買をするネット上の「ショッピングモール」のようなイメージです。
現在は、お使いになっている方も多くいらっしゃるかと思いますが、「ショッピングモール型」と呼ばれるサイトには、スマートフォン用の専用アプリが使われています。
自社サイト型
次に「自社サイト型」についてです。
自社サイト型は、1つのサイトに対して、1個人又は1法人のオーナーが経営をしているネットショップになります。
具体的な例が挙げずらいのですが、例えばナイキ(公式オンラインショップ)やUNIQLO(オンラインショップ)などは自社サイト型に該当します。
イメージとしては、様々な種類の商品を扱っているというよりも、何かのジャンル専門に売買を行っているサイトになります。
有名な法人の自社サイト型ECサイトであれば、専用のアプリが作られていることもあるので、それを活用することでスムーズに売買が可能です。
ECサイトの作成前に決めるべきこと
ECサイト作成を検討されている方は先ず、上記でご説明をした「ショッピングモール型」と「自社サイト型」のどちらを作るのかを考えていきましょう。
どちらにもメリット、デメリットがありECサイト作成を検討されている方の状況次第で変わってきます。
例えば、「ショッピングモール型」を選ぶ際のメリットは、皆様もご存じの通りAmazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングなど、既に利用者数が多く、知名度も高い媒体で商品の販促が出来ることです。
デメリットは、莫大な商品数が出店されているので、「お客様に出品している商品やサービスを見て頂けるのかどうか。」ということです。
ライバルとなるオーナーが多いので、価格帯や商品の質、商品の知名度なども購入の基準となります。
「自社サイト型」を選ぶ際のメリットは、ライバルとなるオーナーや商品が無いということです。
自分または自社の商品のみをご紹介出来るので、サイトに訪れたユーザは全て購買意欲を持っているということになります。
デメリットは、自社ECサイトにどのようにして来て頂くか?という集客に関してです。
機能やデザイン、出品商品も素晴らしいECサイトでも、ユーザが来て頂けなければ何の意味もありません。
まとめると、ショッピングモール型の場合、どのように商品を販促していくのかということを考えることが大切です。
自社サイト型の場合、しっかりとした集客方法を考えることが大切です。
まとめ
今回の記事では、ECサイトとは何か?という基本の部分からご紹介致しました。
どんな種類があり、それぞれにどんなメリット・デメリットがあるのかについてご理解頂けましたでしょうか?
「ショッピングモール型」と「自社サイト」型については、制作をご検討され弊社にお問い合わせ頂くお客様にも必ずご説明をさせて頂いている内容です。
片方のメリットが片方のデメリットに繋がっているという、複雑な話しではありますが、それぞれのオーナー様に合う方法を選び、作成をし、運営をしていくことが大切です。
次回の記事では、ECサイトの作り方について重点的にご紹介をしていこうと思います。