Windows7のサポート終了間近!!
2019.04.01
WEBサイト制作

2019年1月の調査ではWindowsのシェアの割合ではWindows 7が約37%と高い割合となっています。
Windows XPよりも影響は少ないと言われていますが、サポートが終了するとどうなるのか、これからどうすれば良いのかなどを紹介していきます。
サポートって何?
そもそも「Windows 7のサポートが終了」というのは一体何なのでしょうか?
基本的にWindowsを代表としたOSと言われる、パソコンを動かすための基本的なソフトは、パソコンを購入した時から現在まで同じ状態ではありません。
定期的にアップデートを繰り返して、より良いものへと変化しています。
このアップデートというのは、販売時には発覚しなかったバグの修正や、新たなウイルスに対処するためのプログラムの追加などが主になっています。
パソコンをシャットダウンする時に、いつもだったらすぐ消えるのに、たまにすごく時間が経ってから消えるときがあるかと思いますが、そのときにWindowsが自動でアップデートされています。
サポートが切れたらどうなるの?
前項で説明をした通り、サポートではWindowsをより良くするために、定期的にアップデートされているのですが、サポートが切れてしまうと単純にアップデートがなくなってしまいます。
パソコンにとって脅威とも言えるコンピュータウイルスというのは常に新しいものが作られており、ウィルスの作成とOSのアップデートはいたちごっことも言われてしまします。
つまり、サポートが切れ、アップデートがされなくなると新しいウイルスにとっては格好の的になってしまいます。
そのため、サポートが切れたパソコンを使い続けてしまうと、ウイルスが原因でパソコン内の個人情報がやデータなどが漏洩や、データの消失などの可能性が出てきてしまいます。
個人のパソコンであれば、使用しているパソコンのみの被害で済みますが、法人で使用している場合、パソコン同士がネットワークで繋がっている場合が多いため、社内の全パソコンに被害が及んでしまい、会社としての信用問題にも関わるため、個人よりも法人のほうが慎重に対処する必要があります。
どうすればいいの?
現状Windows7を使用している方は、Window10のソフトを購入しアップグレードを行うか、Windows10が搭載されている新しいパソコンを購入するかの選択肢になります。
パソコンはそのままでアップグレードを行う場合は、必ずバックアップを撮ってから作業を行うようにしてください。
Windows7の際にインストールを行ったソフトの使用ができなくなったり、周辺機器などの使用もできなくなる可能性があるため、あらかじめWindow10に対応しているかどうかの確認も必要になります。
WEB制作会社目線でのWindows7のサポート終了について
基本的にWEBサイトの制作を行った際は「サポートされている」OSやブラウザでのチェックを行います。
そのためサポートが切れてしまったOSやブラウザでのチェックは行わないですし、例えば、WindowXPのInternet Explorer7でWEBサイトでレイアウトの崩れが発生した場合の対応を行うことは殆どありません。
なので、2020年1月14日移行はWindows7に対する対応を行う制作会社は少ないのでは無いでしょうか。