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Columnコラム

ITトレンド

2017.02.02

今更聞けない「IoT」って何?注目の商品も紹介!

今更聞けない「IoT」って何?注目の商品も紹介!

「IoT」という言葉を聞いたことはあると思います。
でもちゃんとした意味をご存知ですか?
今回は「IoT」をわかりやすく解説しながら、実際の商品や危険視されている「野良IoT」について紹介します。

インターネットとモノがつながる=IoT

まず、言葉の意味としてはインターネットを通じてモノと通信して、何かが動けば「IoT化している」と言えます。
じゃあ「モノ」って何なのか。
答えは何でもです。
とにかく実態のあるモノは全部この言葉の対象になるんです。
幅が広すぎると思うかもしれませんが、それだけ広い分野でネットと繋がるモノが出てくる可能性があるってことなのです。
スマホでネットを通じて家のエアコンを制御したりするのも「IoT化されている」立派な例。
全然難しい言葉ではないですね。
非常に広い範囲を差すIoTですが、具体的には

モノ→ネット→モノ

といった流れができている状態を指します。
ですので、スマホでネットしているだけではIoTではありません。
例えばスマホを使ってネットを介して、テレビの録画予約を自宅のブルーレイレコーダーで行う場合はIoTです。

どんな製品があるの?

https://www.amazon.co.jp/Amazon-Launchpad-ロンチパッド-スタートアップ/b/ref=topnav_storetab_lpdjp?ie=UTF8&node=4642905051


IoT分野の製品はまだまだ出てきている最中なので浸透していませんが、スタートアップ企業のクラウドファンディングや受注生産で新製品を送り出しています。

そうした製品を中心に扱うAmazonのストアが登場!
「Amazon Launchpad」と名付けられたこのサイトでは、IoT製品だけでなくウェアラブルデバイスなどモノと人がより密接に繋がって生活を便利にしていく商品が数多く扱われています。

室内の空気を監視して換気タイミングなどを教えてくれる「Netatmo ネタトモ ウェザーステーション」

https://www.amazon.co.jp/dp/B00FFS73GG?psc=1


室内の温度や湿度を見るだけでは、実際の空気がどれくらい汚れているかまではわかりません。
これを使えば、空気の綺麗さやCO2濃度を計測し可視化できるので、換気したほうがいい時間がわかるようになります。
スマホで簡単に確認できるので、誰でも使えそう。
基本のセット以外に別売りの雨量や風速を測る装置を追加すれば、外の環境も計測できるので自宅を気象観測地のようにできます。
Amazonのレビュー評価も高く、様々なシーンで役立っているようです。

「Wistiki」で物をなくさないようにしよう!

www.amazon.co.jp/dp/B01NAU4IBP


今まで紛失防止のタグは様々な製品がありました。
しかし、「Wistiki」はそれらとは違う点がいくつかあるんです。
一つはこれ本体からスマホへ発信して、スマホを探すこともできる所。
確かに鍵もなくしやすいですが、スマホも結構どこかにいってしまいます。
「Wistiki」のボタンを押せば、スマホのアラームが鳴り見つかるというわけ。これ一つで2つの大切な物を探す手間が省けるんです。
さらに「Wistiki」を外で落としてしまった時には、自分のスマホから届く範囲にこれがなくても、他の利用者のスマホに通知が行き探してもらえるかもしれない機能付き。
当然これが普及しないと意味がないですが、逆にみんなが使えば落とし物が無くなるということですよ!
見た目もおしゃれなので買ってみようかなと検討中です。

セキュリティ管理はしっかりとして「野良IoT」を増やさないようにしよう

便利になると注意しなければならないのがセキュリティ問題。
様々なモノがネットにつながるということは、ハッキングの被害に合うとモノまで乗っ取られる危険性に繋がります。
家電や車などあらゆるがハッキング対象になり、本当に映画のようなパニックに陥るかもしれません。
今まで個人のセキュリティ管理を適当にしてきた人は特に注意。
いろんな製品をネットに繋いだことを忘れて放置されている状態を「野良IoT」と言いますが、こうしたものが特に狙われやすいです。
放置されているので、セキュリティの更新やメンテナンスもろくにされず、乗っ取られても気づきません。
そうした犯罪者の入り口になる野良IoTを出さないような管理体制も必要です。

IoTで生活がどんどん便利に!

セキュリティの心配はあるものの、やっぱり便利なのはいいことです。
雨が降ってきたらボタン一つで洗濯物が取り込めて、冷蔵庫の中身が減ったら勝手に注文してくれる。
そんな未来的な便利を叶えてくれるのがIoTの技術です。

こうした製品は一気に買い揃えるというよりは、いろんなものの買い替えタイミングで生活に浸透してきます。
多分10年後くらいには、気付けばIoT製品に囲まれているような世の中になっていると思います。
個人的には新しいものが大好きなので、今から少しづつアンテナを張ってこうした商品を買って、人柱になっていきたいと思います!

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