ビジネス
2016.10.14
タイムカードより手軽!勤怠管理をアプリを使ってみた
自社の勤怠管理はどうしていますか?
タイムカードやPCからの打刻管理をしていることが多いと思いますが、それぞれに問題があります。
・タイムカード:カード費用がかかる、集計が手作業で面倒
・PC打刻:PCをいちいち立ち上げないと打刻できないのが不便
これらを解決してくれるのがアプリを使った勤怠管理です。
Contents
「スマレジ・タイムカード」は使うだけなら0円で利用可能
http://timecard.smaregi.jpとりあえず手軽にどんなものか試したいならこちら。
打刻方法は自分の名前を選んでボタンを押すだけ。
打刻した時の自分の顔写真が撮影されますが、これは不正防止の本人確認用に利用されます。
このアプリは無料版でも登録人数に制限がなく、勤怠記録を付けることも可能です。
有料版(月額4000円)だとシフト表や給与明細の作成までを行うことができるようになります。
CSVファイルでのエクスポートも可能なので、対応ファイルを扱えるソフトなら活用できそう。
会計ソフトと直接連動可能な「タブレット タイムレコーダー」
http://www.tablet-time-recorder.net似たようなアプリですが、こちらは無料だと3人まで利用可能です。その代わり機能はすべて使えます。
中でも勤怠表をそのまま会計ソフトと連動させて、給与管理もできる点が優れています。
有料になるのは、管理したい人数が増えた時。
3人までは無料ですが、それ以降10人毎に10800円かかります。
ただし、買い切りなのでランニングコストはかかりません。
大人数で利用するなら「スマレジ・タイムカード」、少人数なら「タブレット タイムレコーダー」
どちらもアプリとしては非常に似通っていますが、料金体系が異なります。
「スマレジ・タイムカード」:人数に関わりなく月額4000円
「タブレット タイムレコーダー」:10人毎に10800円(買い切り)
ですので、予算によって変わってきます。
個人的には「タブレット タイムレコーダー」は買い切りなので、よっぽどの人数を管理するのでなければこちらのほうがいいかも。
実際に使ってみた
「スマレジ・タイムカード」はシンプルな管理画面。
出勤時にパシャリ。なんか自分の顔が映るのって慣れない。
詳細をみると自分の出勤、退勤の時間が一目でわかる。
こちらは「タブレット タイムレコーダー」。
伝言板や天気予報なので付属情報が見やすい。
パシャリ。やっぱり慣れない。
分析ボタンを押すと、グラフでいろんなデータが見れる。
スタッフを並べて勤怠時間の表示も可能。
誰かが残業しすぎで無理してるかも?みたいな気づきができそう。
顔写真で健康かどうかを記録できる狙いも
自分で撮ってて思ったのですが、案外自分の顔が疲れてるなと思いました。
これをスタッフみんなで実践すれば、「体調悪そう、大丈夫かな?」ということに気がつくかもしれません。
経営者の方が見ても、みんなが疲れた顔をしていれば「無理させすぎてるな、環境改善しよう」と思いますよね。
今すぐにでも導入できる簡単なシステムなので、一度検討してみてはいかがでしょうか?