大阪のホームページ制作会社

公開されている図面をダウンロードする

まずはGoogleVRのサイトで図面データを印刷してダンボールに貼って、切り取ります。
レンズなどは100均に売っているものを利用します。

2時間位で部品が完成します。

部品を組み立ててみる

後は作った部品を説明書通りに組み合わせて行きます。
ダウンロードしたファイルの中は英語なのでよくわからない部分あったり。
国内でもたくさんの人が作り方を公開しているので、参考にさせていただいたサイトを貼っておきます。

Google Cardboardを100円ショップの材料で自作
http://bottle-design.blogspot.jp/2014/12/google-cardboard100.html

ダンボ―で自作Google Cardboardをつくってみたのでまとめ
http://mrsoramame.jpn.org/archives/120

作業的には切って貼るだけなので、難しいことはありません。
作るだけ、ならね。

完成したけど調整が必要だった

問題は試着してみて、どうも焦点が合わないところ。
使用するレンズによって焦点距離が変わるので、今回はちょっと画面までが近すぎたようです。
ですので、ダンボールを継ぎ足して本体を伸ばしてみました。

伸ばした分だけ画面が遠くなるので、画面が小さく見えてしまいますが仕方ありません。
やっぱりおとなしくキットを買った方がいいかも。

スマホをセットして見てみよう

とりあえずできたので、改めて使ってみます。

今回はまずスマホにGoogle cardboardを入れます。

ポリゴンの世界に入り込んで動物を見たり、一緒に飛び回ったりする体験が可能です。
その他にもGoogle Earthで世界中を見て回ることもできるようになっています。
立体的にちゃんと見えるし、周りを見回す感じで頭を動かすと、それに追従して画面も動く感覚は楽しい。

VRヘッドセットを手に入れたらまずこれを体験しよう！

対応アプリのGoogle cardboardだけではもったいないのでいろいろ入れて体験してみました。

https://itunes.apple.com/jp/app/vr-jump-tour/id888974043?mt=8
定番の「Hiyochi　Jump」。ちょっと飛び上がっただけで、ものすごい高さまで飛んでいって風景を見下ろせるアプリ。
VR黎明期からあるアプリでVR体験の入門として人気があります。

https://itunes.apple.com/jp/app/hakosuko/id918422586?mt=8&ign-mpt=uo%3D4
手作りVRヘッドセットキットの商品名でもある「ハコスコ」の提供しているものもあります。
こちらで配信しているアプリは、これ一つでいろんなコンテンツを眺めることができます。

https://itunes.apple.com/jp/app/vr-roller-coaster/id952877179?mt=8&ign-mpt=uo%3D4
最後はやっぱりジェットコースターですよね。
あんまり真剣に見ていると3D酔いしてしまうかもしれませんので、弱い方は注意してください。

初めてのVR体験にはぴったりの手作りヘッドセット

せっかく作ったのでVR体験をしたことのないスタッフに渡してみました。
「どうせ大したことないんじゃないですか？」
みんな最初はそういうのですが…。

「あ、すげぇ」

「あそこにあるのなんですか？」
（画面見ているのは自分だけなので誰もわからない）

「あ～楽しいっすね。」

この見た目のチープさからは想像できないほど、没入感があります。

タカギシが熱中しすぎて、なかなか返してくれませんでした。

VRは実際に体感しないとわからないことばかり

VRに関わる人の話を聞くと半分くらいの人が
「最初は大したことないと思っていた」
と言われます。

いくら画面とヘッドセットを見せられても、よくわからないのが現実。
そして実際に装着して映像を見ることでその凄さに魅せられ、開発を始めた人も多くいらっしゃいます。
ですので、まずはこうした自作のヘッドセットでもいいですし、Amazonなどで販売されている1000円ほどのキットを買うだけでもいいのでご自身の目でVRとはどんなものかを体感してみてはいかがでしょうか？

またGoogleVRのサイトを見てみるとわかりますが、ただ見るだけのVRから仮想空間でアート作品を描いたり、ものづくりに活かしたりするような取り組みが行われています。
エンターテイメント以外の分野での活用も期待されているってことでしょうか。
今後もVR分野から目が離せませんね！