チャレンジ
2016.08.22
天王寺動物園で奇蟲(ゴキブリ)を素手で触ってきた!【虫が苦手な人注意】手に残る感覚が忘れられない…。
虫が好きとかそういうわけではないのですが、近場の天王寺動物園で他ではめったにお目にかかれない奇蟲を展示しているらしい。
ということで、怖いもの見たさで行ってきました。
Contents
天王寺動物園に着いた途端、現実味を帯びてくる奇蟲の恐怖
虫は嫌いです。
なんでしょう。あの光沢感や動き、何を考えているのかわからない生体。
でも来てしまったからには後には引けない。
手描き感溢れる案内板。書いてありますね「奇奇怪怪!暗闇のサーカス」って。
ここにきて「ちょっと怖いな」と感じるわけです。
別に噛まれるわけでもなんでもないのですが…わかりますか、この気持ち。
なになに…?
奇蟲界のスターが集合かぁ。
あれかな、テレビで見るような恐ろしい見た目の虫が待ち構えている予感。
テンション上げて行ってみよう!
ここまで来たら腹をくくって行くしかないです。
ライターなんてのは好奇心の塊みたいなものなので、「なんでもこい!」というくらいの気持ちが必要。
とりあえず看板に顔を嵌めて気分を上げていきましょう。(全く上がってない)
中に入ると、満面の笑みでスタッフさんが「触ってみませんか?」と声を掛けてくれました。
「なんかわからんけど、とりあえず触っとくか」
確認しないまま手を出す。
これ、そんな満面の笑みでおすすめする子じゃないですよ。
「触れるゴキブリ」
形はゴキブリですが、大きすぎてなんか違うものっぽく見える。
そりゃこんな顔にもなりますよ。
なんかこそばいような気持ち良いような。
案外平気かもしれない…
平気じゃなかった。触った後の感触が残っているし、「ゴキブリを触っていた」という現実。
一旦別の生き物をみて落ち着きます。
しかし、これはまだ最初の関門に過ぎないのです。
逆になんか楽しくなってくる
一日400枚限定らしいうちわをもらった。ちょっと嬉しい。
なんか奇虫ノートというのものをもらった。
小学生の夏休み気分。
ここからは触らなくてもいいみたい。
でもそれなりに不気味。
ヤスデってなに?怖いよ。
ヒヨケムシだって。名前まんまですが、日光が嫌いらしい。
そうだね。色白だね。
ウデムシ君はなんで手足長いの?(どこにいるかわかりますか?)
こちらはウデムシ君の脱皮した皮だそうです。
いろいろ見るうちにだんだん…
楽しい。
だってこれって日本では見れない超珍しい虫たちなんだよね。
じゃあ今のうちにしっかり見ておかないともったいない。
光るサソリがかっこいい
別のスタッフさんが声を掛けてきました。
「大きな箱と小さな箱どちらか開けてください!」
嫌な予感しかしない。
一応聞いておく
自分:「当たりは何が入ってるんですか?」
スタッフ:「生き物が入ってます」
それはハズレなんじゃないだろうか。
細かいことを気にせずとりあえず小さい箱をチョイス。
ゴキブリ(標準サイズ)の姿見えたけど、なんか変だと思ったらおもちゃだった。
さっき巨大なゴキブリ触ってるから別に驚きもしない自分がいた。
スタッフ:「ついでに大きい方もあけてみましょうか!」
なんのついでなのか。結局どっちも開けるんじゃないか。
サソリっぽい。というかサソリだ。
さそり座の自分的には親近感が…別に湧きません。
話を聞いてみると、ブラックライトを当てると光るらしい。
それがこちら。どうですか?かっこよくないですか?
ダイオウサソリっていうみたいです。
現地で「光るサソリって珍しいですね!見たことないです!」と言いましたが、普通のサソリも見たことなかったです。
なんかだんだん慣れてきて、タランチュラがかわいく見える
タランチュラって蜘蛛なんですよ。知ってると思いますが。
蜘蛛なんてその辺でよく見かける虫の一種。
だって、サソリとかでかいゴキブリなんてほとんど見たことないですけど、蜘蛛ならなんか平気だと思いません?
なんかよくわかんない大きさですけど。
ちょっと家にはいてほしくないですけど。
箱に入ってるから見れている感はありますが、万が一どこかで見かけても焦らず対処できるくらいの免疫はついたかもしれない。
ほんとに見つけたら通報ものですが。
普通に動物園も楽しんでおく
当たり前ですが、天王寺動物園はこうした奇蟲ばかりを扱う動物園ではありません。
キリンやライオン、象といった動物のスターもいます。
ついでにあべのハルカスもよく見えます。
というか、どの檻からもなぜかあべのハルカスが見えるようなっています。
実は天王寺動物園に来るのは初めて。
地図で見た感じだと小さいイメージがありましたが、全くそんなことはないです。
100週年を迎えた天王寺動物園。また面白い動物がやってきた時に訪れてみたいと思います。