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Columnコラム

WEBマーケティング

2016.06.22

広報担当者必見!SNSを活用したPRのコツ

広報担当者必見!SNSを活用したPRのコツ

企業のPR活動の一環としてFacebookやTwitterを利用している場合が多いですが、ただ漫然と運営しているだけでは効果はなかなか見えません。
そこで今回は具体的にSNSをどのように運用すべきかを考えてみたいと思います。

複数のSNSを自社のコンテンツに合わせて使い分ける

facebook

https://www.facebook.com/imd777/

物というのは用途ごとに分けて使う必要がありますが、SNSも同じ。
闇雲にあれやこれやと使えば集客が見込めるわけではありません。

Facebook:高年齢層向け・つながりを使ったファンを獲得しやすい
Twitter:10代~20代前半・ヒットすれば一気に拡散する
Instagram:10代~20代前半・画像を中心に情報発信したいならおすすめ
LINE@:10代~20代後半・アカウントを登録してもらえれば広告が確実に届けられる

といったようにそれぞれに違いがあります。
また使用している年齢層も違うため、それに合わせて文面の作成や画像の準備も必要になります。
ですので、各SNSサービスで内容の使い回しは基本NG。
具体的に言うと

Facebook:しっかりとした丁寧な内容で書き、動画もあれば添付する
Twitter:画像1枚とフランクな語り口調で興味を惹くツイート
Instagram:写真の構成や加工をしてより美しく魅力的に加工してアップする
LINE@:登録してくれた人限定のクーポンやお得情報を配信してリピーターの獲得
という形になります。

ハッシュタグを付けて記事をリンクさせる

ハッシュタグ

http://ec-club.panasonic.jp/pc/campaign/time_slip/

SNSに記事を投稿した際にハッシュタグはつけていますか?
これをしておくことで、自社コンテンツやユーザーの反応をまとめることができます。

例えばTwitterの場合、ハッシュタグを付けておくとリンクが付きます。
このリンクをクリックすると同じハッシュタグを付けたツイートの一覧が表示されます。
同じサービスや商品を使ってみた感想などを、一般ユーザーがハッシュタグを付けて投稿されていることもあります。
そうしたツイートとも関連付けられるので、人の目につく幅が広がります。

ちなみにハッシュタグは一つではなく、略称や俗称などがあれば一緒に入れておくとより効果が出ます。
これを利用したキャンペーンも盛んに行われています。
ハッシュタグを付けてつぶやいてフォロワーになればキャンペーンに応募できるというもので、自分のフォロワーを増やしながらハッシュタグを利用したPRも同時にできるということで人気。
応募する側も手軽です。今後もこうしたキャンペーンが人気になると思います。
下に様々なプロモーション事例を載せておきます。

pepsi http://www.pepsi.co.jp/ogori/#/boards/ogori_fan

素敵なキャッチコピーで集客力が高そう。自分も行ってみます。

furusato http://www.satofull.jp/static/special/twitter/

ふるさと納税関連のツイートにハッシュタグをつけるだけでお米10kgがもらえるチャンスって地味にうれしい。

KIRIN https://moyamoyajyoshi.kirin.jp/

ネーミングセンスもいいですし、日頃のもやもやをツイートしてみたくなるいいキャンペーン。

Glico http://cp.glico.jp/giant-twitter2016/campaign/

毎日当たるキャンペーンだと何度も応募したくなります。こうしてツイート数をアップさせる狙いなのだと思います。

KING http://www.kingjim.co.jp/campaign/nenasai/

KINGと寝具をかけたうまいキャッチコピー。そして実際に欲しくなる景品なので応募してみてもいいかという気持ちになります。

タイトルと掲載する写真を工夫する

SNS

どのSNSでもそうですが、最初に目につくのは「タイトル」と「画像」の2つ。
つまりこの2つで集客できなければいけないので、まずタイトルの付け方から考えてみます。

タイトルで集客するためには「実用性+シンプル」な形がいいです。季節感もあるなら入れてもいいかも。
「○○のシーズン到来!XXにぴったりなアイテム『△△』発売開始」
と言った感じ。

写真は明るく色彩がはっきりしているものが綺麗に見えます。
また、顔があるほうが関心を持たれやすいので、イメージキャラクターやスタッフの顔写真などがあればベスト。
見られることを意識して撮影しましょう。

商品やサービスの動画を簡単に作って公開してみる

にこにこ

http://www.nicovideo.jp/user/273270/video

サービスや商品によっては動画を公開することでよりわかりやすく惹きつけられるようにできるかもしれません。
動画時間の目安は90秒ほど。これくらいならスマホで撮影して少し手直しするだけで済みます。
おすすめのアプリや使い方はこちらの記事にありますので参考にしてみてください。
最後に動画のアップロード先ですが、youtubeが代表的。コメントが流れるニコニコ動画でもおもしろいかもしれません。
継続的にアップロードする予定があるならば、自社のチャンネルを開設するとファンの獲得にも繋がります。

効果的な広報活動には社内の協力も不可欠

IMG_2903

今回紹介したようなPR活動を行う上で必要なのは個人のスキルというより、社内の連携や協力の仕方になります。
商品を撮影するための場所や、サービス紹介の際のモデル、顔出しOKな社員などがあることで成立します。
見ている側としても広報だけが頑張っているよりも、会社が1つになってアピールしている方が好感度が上がりますよね。
すぐに効果は現れないかもしれませんが、地道な努力が大事ですよ。

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