ITトレンド
2016.06.17
ネットの歴史を振り返ってみると、いつの時代も人と人との繋がるツールが中心だった
初めてPC触った時はwindows95でネット接続の時にダイヤルアップが必要だった頃。
その後中学生でネットを使うようになり、気が付くと15年くらい経ってます。
今回はそんなネットの歴史を振り返ってみます。
Contents
LINEやSkypeの原点とも言えるICQは今も健在
https://icq.com/windows/en昔のコミュニケーションツールといえば「ICQ」だったらしい。
自分が最初に使ったのはSkypeとwindowsライブメッセンジャーだったので、それより前にできたツール。
ちゃんと言うなら今でも存在しています。
デザインは今時な感じになってます。
windowsライブメッセンジャーはなくなっていますが、ICQがまだあるということはまだまだ世界的に支持している人がいるんでしょう。
スタンプがアメリカンなイラストなので日本はもう流行らないかも…。LINEでスタンプ買っちゃった人も多いだろうし。
連絡手段はポケベル、メール、メッセンジャーとより早く簡単に伝達できるように進化してきました。
レンタルサーバー?昔はレンタルホームページだった
https://www.bekkoame.co.jp/index.html今でこそホームページやブログ、ワードプレスなどがありますが、昔はホームページをレンタルしていたんですね。
代表的なのが「ベッコウアメ」じゃないでしょうか。
今も事業を展開していますが、さすがにもうレンタルホームページはやってないです。
代わりにホスティングサービスなどを取り扱っています。
ネットゲームといえば「ディアブロ」!
http://us.blizzard.com/en-us/games/d2/今でこそMMORPGというジャンルがネットゲームの主流ですが、1997年のネットゲーム「ディアブロ」などのMORPGでした。
MMOは「大きなフィールドに沢山の人がいる」MOは「部屋を作ってその中で少人数で遊ぶ」みたいな違い。
今では信じられない話ですが、昔はネットは電話している時間と同じ扱いで従量課金制でした。つまり繋いでいる時間分だけお金がかかる仕組み。
ということはダラダラとずっと繋いで遊んでいるとお金がかかってしょうがないわけです。
じゃあ当時みんなはどうやって遊んでいたかというと「テレホーダイ」というプランがありました。
限られた時間内は(夜11時から朝8時まで)通話料が定額で使い放題になるというもの。
この時間にみんなが一気にログインして遊ぶわけです。
仲良くなった友人同士やその場で募集して集まったメンバーで部屋を作って効率よくゲームをしていたわけです。
こうした風習は今ではないですよね。楽しかっただろうだなぁ。
2ch、mixi、ニコニコ動画、Facebook、Twitter、YouTube…コミュニケーションツールも様々
http://www.2ch.netなんだか並べてみると時代の流れを感じます。
どれもまだまだ現役で使っている人がいるのではないでしょうか。
自分から情報や意見を発信する場として活用されていますが、昔はテキストベースだったものが映像ベースへと変化しているように感じます。
これからの情報発信が動画中心になっていくのか、それともテキストベースへと戻っていくのか注目です。
ネットは自分の世界に閉じこもるツールではなく、人と繋がるための手段
http://oldweb.todayメッセンジャーアプリ、ホームページ、ネットゲーム、SNSなどはすべて自分ひとりでは成り立たないものです。
誰か相手がいて初めて活用できたり楽しめたりできるものですよね。
そう考えるとパソコンに向かっている姿は実は閉じこもってるように見えて、逆にオープンな世界で人生を楽しんでいるとも考えられるかも。
なんだかんだでみんな一人じゃつまらないから、誰かと一緒に居たいってことかな。
さて、今日もニコニコ動画観ながらLINEで友達誘ってネットゲームして過ごしますか。
ちなみに上の画像はいわゆるネスケの愛称で親しまれた「Netscape」など過去のブラウザを再現できるサイト。
懐かしいUIや起動画面を楽しめるので、昔を思い出したい人は覗いてみてください。