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Columnコラム

WEBマーケティング

2015.09.13

問い合わせ件数を5倍以上に伸ばした弊社のコンテンツマーケティングの手法とは

問い合わせ件数を5倍以上に伸ばした弊社のコンテンツマーケティングの手法とは

みなさんはもう始められていますよね。コンテンツマーケティング。
コンテンツマーケティングとは自社サイトで有益な情報を沢山発信することで、オーディエンスを引き付け、顧客との関係性を高める手法です。
文字にすると分かったような分からないような感じで腹落ちしませんよね。
 
平たく言えば、
コミュニケーションの基本はソーシャルメディアやネット広告のトレンドはどうだとか、行動解析がどうだとか、メディア論議やマーケティング論議をする以前にやっぱりまずは良質なコンテンツありきですって事。
 
今更ながら基本中の基本の道理ですよね。

今回はそんなコンテンツマーケティングを実際に行っている私たちが得た効果や感想をご紹介します。

まずはアクセス数を10倍にするという目標を立てた。

2014年8月、私たちは1年間でアクセス数を10倍にするという目標を立てました。
それまでIMDではスタッフブログをやんわりと運用している程度で、それは顧客ターゲットに向けたコンテンツの量産とは程遠いものでした。
そこでまずはブログとは別に「コラム」を作ることにし、月に5〜8記事の投稿をする事にしました。
またブログは毎日更新する事と記事のボリュームを700文字以上にする事を決めました。

結果、問い合わせ数5倍以上で確かな手応えを得た。

コンテンツマーケティングを初めてから半年後、問い合わせ件数が急に増加。
結局、成果が見えるようになるまで約半年かかりました。
今でも問い合わせ件数は増加し続けています。
また、10カ月目にして目標であったアクセス数10倍を達成。

ターゲットを絞り過ぎりとコンテンツが作れなくなる。

読者ターゲットは3〜5つぐらいないとすぐにネタが枯れます。
なのでターゲットを絞る事は必ずしも良いこととは思いません。
私たちはコアターゲットと賑わいターゲットを設定し、コラムを作成しています。
このターゲットに関しては下記で説明します。

エビだけではタイは釣れないの法則。

釣りをする方はご存知ですよね撒き餌の存在。
本命の魚を釣るためには、まずは魚を集める必要があります。
そこで撒き餌を撒いて魚を集めるんですね。
私たちのコンテンツマーケティングもこれと同じで、コアターゲットを集めるために、その周辺のターゲットも集めようと考えています。
それが賑わいターゲットです。
あまりにも専門的すぎると誰も寄り付かなくなる可能性があります。
そこで賑わいを演出し、このサイトはチェックしておいた方が良さそうだと思わせる事に注力をしています。

見てもらうにはクオリティの高いアイキャッチが重要。

これは私たちが記事以外で一番気を使っているところかもしれません。
著作権フリーの写真素材を記事のアイキャッチにしているホームページを良く見ますが、もったいないですよ。
他のホームページでも同じ写真を使って記事を投稿している可能性がかなり高いわけですから、読む以前にその記事のオリジナリティに疑問を感じるのではと思います。
絶対オリジナルのアイキャッチを作ったほうが良いと断言します。

企業文化の発信にちょうどいい。

コンテンツマーケティングって顧客獲得という意味合いが強いですが、ブランドイメージの訴求や企業文化も発信出来ますよね。
社内での取り組みや活動をコンテンツにして配信することで共感者を生み、支援者が増えるのだと思います。
ほら、「商品を売るのではなく人売れ」とか「社員がタレントになる時代」とかって聞きません?
バンバン社員が登場して仕事観、人生観などを書き込めば企業文化って凄く伝わる。
出来ればスタッフ全員がネット上でのエバンジェリストになるみたいな意気込みでやりたいですよね。

コンテンツは資産と考える。

リスティング広告とかって資産にはならないでしょ。
コンテンツは蓄積されることで2、3年は送客してくれるのです。
蓄積されればされるほど、送客力は増します。
これってお金と労力をかける価値は高いと考えます。
今、リスティング広告やSEO対策に大きく予算を割いている方がいれば、今すぐコンテンツマーケティングにも予算を割くべきです。

まとめ

今回伝えたかったメッセージはただ一つ。
コンテンツマーケティングを始めて良かったから、みんなもぜひ始めてみてよ。って事。
きっと良いことあると思う。応援しますよ!

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