WEBマーケティング
2016.11.16
地域密着で集客するなら完全自動化のGoogleアドワーズエクスプレスが始めやすい。
リスティング広告の管理が面倒だ。
効率よく広告を出稿するために細かなキーワードを設定したり、予算配分を管理したりと。
また、広告出稿のやり方が全然分からん!
もう何が何だか意味わかんない!
そんなリスティング広告を始めたいけどアドワーズとか管理が面倒そうって感じているショップのオーナー様にぜひ試して頂きたいのがGoogleアドワーズエクスプレスです。
アドワーズの簡易版Googleアドワーズエクスプレスならキーワード選定とかキーワードごとの予算配分など全部自動で行ってくれるんです。
広告出稿も超カンタン。管理も楽ちんなのでご紹介いたします。
Contents
地域密着で商売をされている方向け。Googleマイビジネスのような管理画面
https://www.google.co.jp/intl/ja/adwords/express/
なんだかGoogleマイビジネスっぽいですよね。
そしてこちらがGoogleマイビジネスの画面です。
マイビジネスの画面にもアドワーズエクスプレスのデータが反映されています。
ローカルビジネス向けにサービスをまとめているんですよ。
まだGoogleマイビジネスの登録をしていないよっ方は下記参考にして下さい。
ローカルビジネスのオーナーが今すぐGoogleマイビジネスを始める理由
広告出稿エリアをカンタンに設定
広告配信エリアは距離と市町村のどちらかで設定をします。
ターゲットエリアを距離で決める場合は25km~65kmの範囲内で設定が可能。
地域、都市による設定では市町村名をダイレクトに入力するとマップに反映されます。
ターゲットエリアの1ヶ月の推定ユーザー数も表示されます。
アドワーズも管理画面よりも何だかこちらの画面の方がシンプルで分かりやすいでしょ。
検索フレーズ(キーワード)を自動で抽出してくれる
数十個もの検索キーワードを自動で作成してくれるんです。
この中から必要のない検索キーワードがあれば広告表示をOFFにするだけ。
この検索キーワードはどうやらGoogleマイビジネスに登録されているカテゴリから判断しているみたいですね。
キーワードごとの出稿単価の設定とかも完全自動で行っているので単価表示などもない。
極めてシンプル。
営業時間に合わせて広告表示が可能。
広告配信スケジュールの設定画面では営業時間内だけ広告を表示するという設定が可能です。
広告予算の設定画面もシンプル
広告予算の設定は月額予算か1日に予算を決めるだけ。
また、インジケーターを左右に動かすとこで予算を設定することも可能。
インジケーターに競合他社の平均的な広告予算も表示されているので予算決めの指標にもなりますよね。
コンバージョンの設定も超簡単
Googleアナリティクスと連動するようにします。
『+目標を追加』をクリックし、新しく目標を設定します。
『目標名』と目標となる『URL』を入力し決定。
ただこれだけです。
Googleアナリティクスの実装がまだの方はトラッキングIDをホームページに挿入する必要がございます。
まぁ特に絶対に設定しないといけない項目ではないですので、面倒な方はすっ飛ばしてくださいな。
Googleアナリティクスの設定が完了すると上記のように
■コンバージョン回数
■広告からの新規訪問回数
■ウェブサイトの平均滞在時間
■平均閲覧ページ数
が確認出来ます。
Googleアナリティクスの連動とは関係はないんですが
■通話クリック数
■マップ操作数
が表示されるのはGoogleマイビジネスならではですよね。
極めつけはホームページが無くてもOKって事
広告効果を上げるにはそりゃホームページがあるに越したことはないですが。
ホームページがなくてもGoogleマイビジネス画面を表示させることで集客が行えるとのことです。
スマホだとこんな表示のマイビジネスページに誘導することになります。
まとめ
最近のGoogleのサービスって何だか同じようなサービスが複数あっていろいろと勘違いしやすい。
今回の紹介したGoogleアドワーズエクスプレスも本家のアドワーズと何が違うのって方もいるでしょう。
その答えは完全自動化されたアドワーズの簡易版って事ですね。
Googleアドワーズの管理画面にアレルギー反応を示す人も多いはず。
またちょっとリスティング広告を試してみようかなって方に対してアドワーズの運用はハードルが高かったんでしょうね。
一度アドワーズで挫折された方もカンタンですのでGoogleアドワーズエクスプレスを触って見て下さい。