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ビジネス

2016.10.22

NLPで社内コミュニケーションをスムーズにしょう。今日からでも実践可能な3つの手法を紹介

NLPで社内コミュニケーションをスムーズにしょう。今日からでも実践可能な3つの手法を紹介

NLPって何?
また、SEOやらLPOやらCTRやらWEB界隈、デジタルマーケティング界隈で使われる新種のアルファベット3文字用語ですか?
っていやいや違いますよ。
セラピストが行っている心理効果を具体的な法則に落とし込んだ実践モデルの事なんです。
アメリカの心理セラピスト『リチャード・バンドラー』と言語学者『ジョン・グリンダー』によって心理学と言語学を組み合わせて開発された神経言語プログラムをNLPと言うんです。
ほら、やっぱりプログラム言語の名称なんじゃないか!
ってツッコまないで下さいね。
言語と言ってもこれは人が発する言葉によって人を無意識レベルで行動させる実践法なんです。
それって催眠術?
まぁ近からず遠からずと言えるのかも知れませんね。
私自身15年前にこのNLPとコーチングを学びました。
今でもビジネスで実践をしています。
その基本的な実践法をまとめてみました。
(かなり忘れている部分もあるかもしれませんが・・・)

ミラーリングで相手と同調し、居心地を良く安心させよう

例えば話す相手が背もたれに背中を預けた場合、あなたも同じく背もたれに背中を預ける。
また、今度は相手がテーブルに肘をついて話した場合、あなたも同じくテーブルに肘をついて話す。
といったように鏡のように相手の振る舞いや姿勢を真似るのがミラーリングです。
座り方や姿勢、行動が同じだと人は気が合うのだと錯覚を起こします。
短時間で相手の警戒心を取る方法なんです。


ペーシングで親近感をわかせよう

ページングとは相手のペースに合わせる事。
一体何のペースを合わせるの?
話すスピードや声のボリューム、会話のテンポやリズムを相手に合わせるんです。
早口な人には早口で、ゆっくりと話す人にはゆっくりと息を合わせる事で親近感が芽生えるんです。
ペーシングが上手な人は相手の呼吸まで合わせるそうな。

バックトラックで信頼関係を構築しよう

バックトラックとは相手に「はい」と何度も言ってもらうようにする手法なんです。
例えば
A氏「昨晩は何時に寝たのですか?」
B氏「疲れてたので22時には寝ました。」
A氏「疲れていたんですね。」
B氏「はい」
と相手の言ったことに対してオウム返しをすることで何度も「はい」と言ってもらうのがポイント。
よく口で言ったことは現実になると言いますよね。
それと同じで、相手は何度も「はい」と言うことで無意識レベルであなたを容認する心理状態となるのです。
「はい」を繰り返すうちにあなたの言っていることは正しい、信頼が出来るという錯覚が起きるんですね。

頭ごなしに否定をせずに相手の承認欲求を満たそう

当然、意見が食い違うときってありますよね。
あなたはそう言うが私はこう思うって主張をしたいって場面。
ついつい、「でも」「しかし」「だが」って否定語を口にしがちです。
そんな時、肯定語を初めに持ってきましょう。
「なるほど、そのような意見もありますよね。」
と一度相手の承認欲求を受け入れるんです。
それから別の意見を主張する。
たったこれだけで隨分と相手の印象が変わるんです。
無駄に対立するよりも上手に相手の承認欲求を満たして交渉するために肯定語を中心とした会話を心がけましょう。

まとめ

NLPでは信頼の事をラポールと呼びます。
このラポールを無意識レベルで構築するのがNLPなんですね。
今回紹介したのはNLPの基本中の基本のみ。
NLPを学びだすとメタモデルやらミルトンモデルやら結構奥が深いんです。
マネジメントや交渉事で悩んでいる方。
この記事でちょっとでもNPLに興味を持って頂ければと思います。

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