今どきの行政WEBサイトって結構垢抜けている?レスポンシブWEBサイトの導入もあり、行政WEBサイトを検証してみた。
2015.12.01
WEBサイト制作

目次
【厚生労働省】2035年保険医療のビジョン提言サイト
レスポンシブWEBデザインを採用した厚生労働省の2035年の保険医療を提言するサイト。
何だか今までの行政系のWEBサイトらしからぬ、WEBトレンドを意識したサイトとなっています。
コンテンツの内容は随分と耳障りの良い言葉が並んでいるという印象。
ですが、なんだかその気概が伺えるサイトです。
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/hokabunya/shakaihoshou/hokeniryou2035/future/
このWEBサイトを見て我が目を疑いました。これが行政のWEBサイトのなのかと。
そしてこのコラムを書こうと思った切っ掛けにもなったサイトでもあります。
民間のWEBサイトでもTOPページに動画を流すサイトはまだまだ少ないにも関わらず、行政系では異例ではないでしょうか。
いやいや行政も寛容になったものだと思いましたよ。
数年前のレギュレーションでは絶対にダメでしたからね。
このサイトもレスポンシブWEBデザインです。
http://funtoshare.env.go.jp/coolchoice/index.html
【環境省】COOL CHOICEサイト
環境省のFun to ShareのWEBサイト。
みんなでシェアして低炭素社会社会を広めましょうという啓蒙サイトですね。
こちらもレスポンシブWEBデザインを採用されています。
http://funtoshare.env.go.jp/fts.html
【総務省】18歳選挙WEBサイト
廣瀬すずが広報をしている18歳選挙の広報サイト。
こういう言い方をしては語弊がありますが結構垢抜けている印象です。
でも何でしょうか、選挙ポスター風写真を作るというコンテンツは・・・
自分の写真を撮ってアップロードとか、アップロードした写真を加工するとか、なにやら怪しげなコンテンツがcoming soonとなっております。
これはこのまま永遠にcoming soonとすべきですね。税金の無駄遣いです。
選挙や政党選びをここまで軽いノリですべきではないですから。
完全なるミスリードですよ。誰だこんなバカげた企画を通したのは・・・
http://www.soumu.go.jp/18senkyo/index.html
【政府広報】社会保障と税の一体改革啓蒙WEBサイト
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こちらは消費税が上がったことによって社会保障がどのように変わるのかという広報サイト。
細部に動きがあり、細かな仕事をしているなぁと言った印象。
これほどまでにアニメーションにこだわらなくても十分なクオリティではないかと思うほど。
http://www.gov-online.go.jp/cam/syaho/
まとめ
ここ数年で行政の広報も随分と様変わりした感じを受けますね。
垢抜けることはいいことですが、そのコンテンツのありようは違うでしょってのもあります。
さじ加減が難しいですが、良く出来ているなぁと思う部分もあり、言葉遊びのような部分もあり、ノリで通しただろうと思えるコンテンツもあり、なんだかなぁっという感想です。
別に政権批判をするつもりはありませんので・・・