大阪のホームページ制作会社

入り口は茂みの中！？山の隠れ家のような玄関

ホームページの写真にもありますが、玄関がわかりにくい見た目になっています。

実は今回対応して頂いた山本さん曰く「最終的には完全に隠してみたいです」とのことだったので、意図的に植物を繁殖させているようです。

入り口だけでなく、周りも草木が生い茂っています。数年後には森みたいになっているかも？

目印は入り口に置いてある灰皿と椅子。看板も作成中だそうです。

レトロな内装にゲスト同士がコミュニケーションを取れる空間も用意

ホステルだけでなくアーティストインレジデンスでもあるこの施設。
内装もアーティスティックなおしゃれさとレトロさが光る不思議な空間になっています。
なつかしいようで新しいという表現がしっくりくるかも。

味わいある雰囲気ですよね。センス良く演出されています。

壁などにはゲストのアーティストがデコレーションを施した部分もあり、壁面が白いキャンパスのようになっています。

写真に写っているライトも作品の一つで、バナナの皮でできるそうです。

なんともいい雰囲気の照明や家具の置かれたコミュニケーションルームも。自分の部屋もこんな風にしようかな！

ちょっとした雑貨も置き方次第で、かっこいいインテリアになるんですね。参考にしよう。

お風呂もちらっと紹介。

経験を生かして創業、世界各国のクリエイターを中心に利用されるホステル

「AIR OSAKA HOSTEL」を始めたきっかけは周りからの後押しだったと語る山本友重さん。
元々外国人向けの手続きのお手伝いをする仕事をされており、周りの人たちから「海外の旅行者向けのホステルをやってみてはどうか」と勧められ今に至るとのこと。
Facebookなどの口コミで知って訪れるお客さんが多いとのこと。国内から海外への集客方法としてFacebookは有効なんですね。

AIR OSAKA HOSTELのFacebookページはこちら

この時も4組ほど滞在されていたそうで、廊下ですれ違うこともありました。笑顔で会釈されたのがとてもいい印象でした。
自分が海外に行っても、こういう対応が自然にできるよう心がけたいものです。
現在は3名のスタッフで運営されており、一緒に働いてくれる人を募集中。
基本的に英語ができればよいのですが、応募がなかなか無く困っているそうです。
興味がある方はHPより応募されてはいかがですか？
http://airosakahostel.com/

この場所でホステルを始めたのはこの建物があったから

どうしてこの場所でホステルを始めたのかをお聞きすると、
「今では市の条例などにより、0からホステルを始めるのは大変な資金が必要。もし土地と建物を持っていたとしても、宿泊施設として改築しないと営業を認めてもらえません。しかし、この建物は旅館として建てられ営業許可も取れていたので、すこし改築するだけでこういった施設として運用できるようになったんです。」
普通の住宅をそのまま転用することは難しいんですね。
確かに防音対策や間取りの変更などをしようとすると結局高くつくので、宿泊施設を営む際にはそういった基準をクリアした物件探しからするのが正解なのかも。

応援してます！山本さん！

世界中のホステルを探せるサービスも存在する

今回紹介したホステルのような宿泊場所を探せるアプリが「Airbnb」。
中には空き部屋を有効活用して、旅客に貸し出している場所もあり、価格もホテルに比べれば断然安く済みます。
それなりの語学力は必要だと思いますが、旅の出会いも楽しみたい人にはぴったりかもしれませんね。

古い家屋や建物を再利用することで価値観やアイデアを発見できる

ただの老朽化として解体される建物が多くありますが、古いものには多くの歴史や物語が存在します。
近年では築地の移転に伴う、昔ながらの市場や町並みの撤去も危惧されており、古民家や蔵といったものに注目が集まっています。
過去を振り返るというだけでなく、古いものから新しい価値観やアイデアが生み出されることも少なくありません。
古くなったからといって壊してしまうのではなく、改修しながらでも残せるものは残し、後世に伝えることも重要と言えるのではないでしょうか。