
リニューアル前のサイトの問題について
ソフト産業プラザイメディオは、デジタルメディア産業の振興と育成を元に設立された公共施設です。1番の課題はWEBサイトの更新性の低さでした。次いでビジュアルの悪さやユーザビリティーの悪さ、アクセス数の少なさなど、本来のWEBサイトにある「情報発信」や「集客」と行った双方向な役割は担っていませんでした。
弊社の提案内容
従来のWEBサイトでは、デザインや更新性の悪さなどからiMedioの魅力を引き出すことが出来ていませんでした。そのためiMedio内のみで活性がなされている状態でした。
しかし今回弊社が目指したのは新たな情報を発信しセミナーやビジネスマッチングなどを含めた、「新たなビジネスを活性させる場」をWEBサイト通じて発信することにありました。
それを達成するために掲げたのが「ビジュアル」「更新性」「差別化」の3つの柱です。
ビジュアル
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施設の写真を大きく使い、施設のスケール感や充実度のアピール。
更にパララックス効果を併用することでファーストインプレッションで大きくインパクトを与えました。 更新性
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WordPressやGoogleのAPIなどを使用することで、従来の更新性の悪いWEBサイトからは脱却しました。
入居状況マップやセミナー情報、入居企業インタビューなど頻繁に更新を行う必要のあるものにはCMSを導入しリアルタイムでの更新を可能に。
さらにセミナー情報とGoogleカレンダーを連携することにより、セミナー情報の拡散を図りました。 差別化と賑わい
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iMedioがそのメリットをコンテンツ化しました。
例えば入居者へのインタビューや施設内の設備などを写真を使うことによってリアルにiMedioへの入居を想像させます。
更にレスポンシブデザインでスマートフォンでの閲覧を可能にすることにより、より多くの人にimedioのメリットを伝えられるようなコンテンツ作りを行いました。
このような3つの柱を元に、WEBを通じた活発的な場所づくりの企画を行いました。
周りの反応
iMedio様の利用者の方からも、様々なお褒めの言葉を頂いております。
一般の公共施設のWEBサイトでは情報を伝えることに専念してしまうため、シンプルなデザインとなってしまいがちなのですが、今回のデザインではその障壁を取っ払いiMedio様だとひと目で分かるようなデザインを採用しました。
そのため一般の公共施設とは一線を画す様な斬新なデザインで好評を得ております。
制作について
実際の制作で課題となったのは、iMedioがどのような施設で何をやっているかをどうアピールするかという点でした。
入居するメリットは何なのか、当事者ではわからない気づきなどを含めて幾度と無く意見交換を行い、そのメリットをWEBサイトに記載するにはどのようなコンテンツが必要なのか、更にはそのような外部サービスを使ってそのメリットアピールするのかなど、多岐に渡る意見交換に時間を費やしました。
その中でも、「多種多様な意見や要望がある中、一つのWEBサイトとしてキレイにまとめてくれた」「考えや方向性がまとまっていない状況でしたが上手くコンテンツとして形にしてくれました」という言葉を頂きました。
結果
ビジュアル面だけではなく、実際の更新性やユーザビリティー、スマートフォンやタブレット対応など、ユーザ目線で使いやすいサイト利用しやすいサイト目指した事により、アクセス数は3.5倍、お問い合わせ数は10倍近く増加しました。
WEBサイトからの問い合わせだけではなく電話での問い合わせも急激に増加し入居企業数の増加にも反映しました。
また、コンテンツに入居者へのインタビューを設けた事により、入居者の方々の現在の状況などが把握でき、WEBサイトから離れた実際の施設運営にもメリットが生まれてきています。
情報発信がリアルタイムで簡単に行えるようになったため、セミナーへの参加者が増加しセミナー自体の開催数も増えております。
今後の展望
「WEBサイトの更なる活用」
今回のリニューアルではあくまでもスタートラインに過ぎません。まだまだ問題点もあります。
セミナーの管理やSNSの活用、デザイン性を維持したままの更新性の向上。
WEBサイトによって事業の幅が広がった為、様々な新しいことに取り組んで行きたいと考えています。
Other Voiceその他のお客様の声
ホームページ公開、WEBマーケティング実施後にお客様が実感された
効果や成功事例のインタビューをご紹介します。