次期WindowsのWindows 10、とても気になりますね。
何やらInternet Explorerに変わる新しいブラウザも搭載されるということで、Web関係者としては見逃せないバージョンアップではないかと思います。
発売は今年の夏頃らしいですが、現在Technical Previewが公開されているのでこれで一足早く最新のOSを試すことができます。
ISOファイルのダウンロードは以下のリンクから可能です。
Windows 10 Technical Preview ISO のダウンロード
Virtual Boxなどの仮想環境を使えば物理的なPCを用意しなくても手軽に試すことができます。
ということで、今回このWindows 10 Technical PreviewをVirtual Boxにインストールしてみたのでスクリーンショットなどをご紹介したいと思います。
インストール手順などは以下のページを参考にさせていただきました。
Windows 10 Technical PreviewをOracle VM VirtualBoxにインストールする方法 | Lancork
ちなみに今回はメモリ4GBのPC上で動くVirtual Boxにインストールしました。
システム要件によると64bit版ではメモリサイズは2GB以上必要とのことなのですが、2GB割り当てたところVirtual Boxが起動しなかったので1800MBくらい割り当てた状態で動かしました。どうやらホストマシンのメモリ容量の半分以上は割り当てられない模様。
その結果、かなり動作が重たかったので、もう少し余裕のある環境で試したほうが良さそうです。
それではインストールから。
特に難しいところはなく、「次へ」ボタンを押していくだけで完了します。
インストールが完了すると初期設定の画面になります。
ここらへんはWindows8でも見覚えがありますね。
設定を終えるとデスクトップが表示されます。
おおおおおおおっ!!!
スタートメニューも復活しましたね。
やはりこちらのほうがWindows感があります。
しかし肝心の新ブラウザ Spartan が見当たらない…
たしか先日追加されたらしいのですが。
「Windows 10」のテクニカルプレビューに新Webブラウザ「Spartan」追加 – ITmedia ニュース
どうやらダウンロードしたバージョンが古かったようです。
右下に Build 9926 って書いてますが、Spartanが追加されたのは Build 10049。
Spartanを試すにはアップデートが必要なようです。
アップデートは “スタートメニュー” → “Settings” → “保守と管理”から。何度かアップデートを繰り返して Build 10049 にたどり着きました。
しかしこのアップデート、全然終わらん…再起動後、この画面で止まってしまいました。
やはりマシンスペックが低すぎるのか…
残念ながら、本日はここまでにしたいと思います。
この続きはまた今度!
追記
途中で固まったりしながらなんとかアップデート完了しましたのでSpartanのスクリーンショットを追加しておきます。
アップデート後、タスクバーにSpartanのアイコンが追加されていました。
とりあえずGoogleを開いてみました。
画面のレイアウトはChromeと同じようにシンプルですね。
いろんなメディアで取り上げられている、画面に直接メモが書ける機能。
Web制作会社の方々は校正作業とかが捗りそうです。
設定は横からニョキッと出てきました。
設定項目は少なくて分かりやすい。
F12キーで表示される開発者ツール。
詳しくは触ってませんがIE11ベースっぽいですかね。
以上、本当にサラッとしか触ってないのですが、かなりシンプルにまとめられている印象。
IEに搭載されている互換性表示などの機能が省かれてメニューもスッキリしました。
IEの呪縛から解き放たれた感がありますね。
今回は以上です。
Windows 10、なかなか良さげですよ。