今、彦根城が熱い。
NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」が放送され注目される井伊家の城、彦根城。
また、国宝天守は全国で5つしかなく、彦根城はそのひとつ。
国宝なんですよね。
そして今年は築城410年祭との事らしい。
まぁそんな前置きは彦根城に行ってから知ったのですけどね。
NHK大河ドラマも見てませんでしたし、彦根城の詳しい情報も知りませんでしたよ。
ただ、日帰りで観光するならどこがいいって事で、今は紅葉で京都も人が多そうだし、彦根城あたりは案外穴場かな。
なんて気持ちで彦根城を訪れてみていろいろとテンションマックスになったので紹介したいと思います。
内堀にある駐車場に車を停めてまずは昼食って事で。
彦根城の外堀を出るとすぐにある夢京橋キャッスルロードにやって来ました。
時間は午後2時前ですが、凄い逆光。
冬は日が傾くのが早すぎる。
この通りは都市計画として、古き良き城下町の風情を再現しようということで1999年に整備完了された通り。
近江牛が食べれるお店やお土産屋さんが並んでいます。
まぁちょっとテーマパーク感が漂う感じ。
関西アーバン銀行もごらんの通り、レトロ感のある風情な佇まいに。
「両替商」って看板まで設置されています。
アーバン(都会的)って名前なのにね。
ちなにみこの建物は美容院ですね。
で、こちらはペットショップ。
うーん入りづらい。
まぁそんなことよりもとりあえず腹が減ったわー。
さぁさぁ昼食は何を食べようかと散策していると近江牛の肉うどんが目に飛び込んできた。
「おぅ美味そう!」
で、結局入ったのがこちらのお店。
「ほっこりや」。
日本一親子丼と「ちょうちん」に書いてある。
「日本一の親子丼を食べてみたい」
このちょうちんを見た途端、口はすでに親子丼の口になっちゃうんだな。
お店の雰囲気はこんな感じ。
お座敷にテーブル的というなんとも観光気分が味わえるお店です。
日本一の親子丼が来るまで、ちょっとネットで調べてみるとGooleのクチコミ件数116件で4.2って。
これは期待値があがるわ。
このふわっふわっとろっとろっのたまご感。
たまりません。
比内地鶏を炙ってあるので香ばしい香りが鼻を抜けて鶏肉の旨味が口の中に広がります。
それでいて油っこくなくあっさりとしている。
これは美味いわ。
もし次、彦根城に来たときもここの親子丼が食べたい。
そう思う親子丼でした。
さぁお腹も満たされたし、いよいよ彦根城観光でも。
お城を目指して内堀を歩いていると・・・
橋の向こうで見え隠れしているこの頭は・・・!!!
まさかひこにゃん出現かぁ・・・。
急げー!
時刻は15時20分。
後10分しかない。
急げー。
って事で入城料を払って早速ひこにゃんの元へ。
ひこにゃんいたー!
やっぱりひこにゃんがいるとなると人だかりが出来る。
ひこにゃん人気は今でも健在ですね。
それにしてもなんなのだろうか。
ひこにゃんでテンションが上がるのは。
実物をみるとたしかに可愛らしい。
そして目が合うとなおさら可愛らしい。
スタッフに持ち物を剣からマラカスに変えてもらうひこにゃん。
そして丁寧にお礼をするひこにゃん。
マラカスを持ってポーズを取るひこにゃん。
このサービス精神に感服。
これからひこにゃんびいきになりそう。
彦根城の天守閣まではちょっと急な階段を登ります。
やぐらが見えてきました。
ほうー彦根城ってこんな感じなんですね。
立体的で面白い城ですね。
さてさてやぐらまで来ました。
どうやらやぐらの中に入れいるみたいです。
やぐらの中はこんな感じ。
映像を使った近代的なアート作品が展示されていました。
さてさてやぐらを後に天守閣へ進みます。
天守閣に到着。
冬なので16時なのにかなり日が傾いて、西日に照らされる天守閣。
観光客層は結構年配の人が多いイメージですね。
天守閣のある広場からの眺め。
西日の赤い光の影響もあり、紅葉が一段と赤く見える景観。
こりゃ見晴らしが良くて美しい。
眼下に広がる琵琶湖の景観も美しいです。
さぁいざ国宝の中へ。
土足厳禁なので靴を脱いで入ります。
彦根城の中の階段はかなり急な階段なんですね。
そう言えばおばちゃんの家の階段もかなり急な階段だったな。
昔の建物の階段は急だったのかな。
城内は意外と狭い。
平屋の方が開放感があって広い印象。
お城って意外にも狭いんですね。
とにかくお城の中の階段がはしご並みに急な階段でした。
これって当時もこのような階段だったのでしょうかね。
ちょっとしたダンジョンみたいで面白いですね。
最後は彦根城の敷地内にあります日本庭園玄宮園へ。
大名たちの社交場として茶会などが開かれていたお庭らしい。
庭の池の水面に彦根城が写る美しい景観。
このショットを撮影しようと一眼レフカメラを持った方も沢山いました。
ですが残念ながら今、彦根城の白壁はご覧の通り、崩壊した状態です。
風情ある景観ですが、陽の傾きのせいか、今回は満足出来る写真が撮れませんでした。
季節の問題なのか、時間帯の問題なのか、とても心地の良い場所なので次回にまたチャレンジしたいと思います。
ってことで以上、駆け足でご紹介しました彦根城観光レポートでした。
ではでは。